【World of Warships連載：第3回】駆逐艦の心強い武器・魚雷を使いこなそう！小型艦でも戦艦や航空母艦を撃沈できる強力な兵装

Wargamingが9月17日より正式サービスをスタートしたオンライン海戦ストラテジー「World of Warships」を遊ぶ上で知っておきたいポイントを全4回で紹介する。第3回は、駆逐艦や巡洋艦に搭載されている魚雷について解説しよう。

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全4回の記事を通して「World of Warships」の魅力と基本操作を紹介する本連載。今回は、駆逐艦や巡洋艦に搭載された魚雷の使用方法や命中させるためのコツを紹介する。なかなか、当てることのできない魚雷だが、コツを掴めば格段に命中率が上がり、小型艦でも大きな戦果を上げることが可能な兵器だ。是非とも使い方をマスターして活躍して欲しい。

魚雷を使えるのは駆逐艦と巡洋艦

前もって断っておくと、最近実装されたドイツの戦艦「Tirpitz」には魚雷が搭載されているのだが、ここでは駆逐艦と巡洋艦を中心に扱っていく。

魚雷を敵艦に当てることができれば大きなダメージを与えることができ、浸水させることも可能だ。しかし、遠方から発射して海中を一直線に進む魚雷を命中させるのはなかなか難しい。装填時間が長い点も扱いが難しい要因だ。

水中を進む遠くの魚雷を視認することはできないのだが、近づくにつれて視認できるようになる。そのため、小回りの効く駆逐艦に当てるのはなかなか難易度が高い。動きの遅い戦艦や航空母艦を狙うと当てやすいだろう。



魚雷を発射するとこのように見える。

魚雷の操作は簡単で、発射可能範囲のガイドに従い照準を合わせて発射するだけだ。艦によっては、片側にしか発射できない魚雷発射管も存在するので注意しよう。

敵艦の横から当てる

当てるのが難しい魚雷だが、敵艦の向きがポイントになる。こちらに向かってくる敵艦は、魚雷の隙間を縫うように回避できるため、敵艦の横から狙うと当てやすい。また、敵艦の前方からアプローチするとより命中率を上げることができるだろう。

主砲を撃たずにひっそりと近づこう

小型艦になるほど、敵から補足される確率が下がり見つからずに近づくことができる。主砲や対空砲を発射すると見つかってしまうのだが、発射しなければ魚雷の射程内まで見つからずに近づけることも多い。魚雷を発射しても見つかることはないので、ひっそりと近づき、魚雷を発射して退散する攻撃スタイルもひとつだろう。

このスタイルでおすすめなのが艦長スキルの「状況認識」だ。このスキルを取得していると、自艦が敵艦に発見された時にメッセージが表示されるので、すぐに回避行動をとることができる。駆逐艦の艦長には是非取得させたい。



こっそり近づいて魚雷を発射しよう。近づき過ぎると発見されてしまう。

発煙装置とブーストを効果的に使おう

ひっそりと近づくつもりが、逆に敵の駆逐艦に気付かずに発見されてしまう場合もある。そんなときは、駆逐艦に搭載された発煙装置とブーストを使用しよう。

発煙装置は、その名の通り煙を発生させ、自艦の位置を隠すことができる。ブーストは一定時間、高速に移動可能な機能だ。この2つの機能を効果的に使えば、発見された時に敵の砲撃から身を隠すことができる。ただし、使用回数の制限があるほか、再使用までの時間が長いので注意しよう。



発煙装置を作動すると白い煙が噴射される。

敵艦からはこのように表示され、一定時間煙の中を見ることができない。航空機にも有効だ。