「LJL 2017 Summer Split Final」で日本e-Sportsの最前線を体感―運営の工夫だけで終わらな...

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「LJL 2017 Summer Split Final」で日本e-Sportsの最前線を体感―運営の工夫だけで終わらないファンコミュニティの発展も

「LJL 2017 Summer Split Final」で日本e-Sportsの最前線を体感―運営の工夫だけで終わらないファンコミュニティの発展も

2017年08月29日 16:35

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ライアットゲームズは、「League of Legends」の日本公式リーグ「LJL 2017 Summer Split Final」を、8月26日に幕張メッセ・イベントホールにて開催した。

「LJL 2017 Summer Split Final」は、全世界で圧倒的な競技人口を誇るオンラインゲーム「League of Legends(以下、LoL)」の日本公式リーグ。

約3ヶ月にわたるリーグ戦を勝ち抜いた、「DetonatioN FocusMe(以下、DFM)」と「Rampage(以下、RPG)」が、9月に開催される世界大会「2017 World Championship(以下、WCS)」の出場権をかけて頂上決戦を繰り広げた。

本大会はゲームイベントとしては、数少ない全席有料チケット制の催しとなる。それにも関わらずに当日の会場には4000人以上のファンが詰めかけた。

これは筆者の体感ではあるが、ほぼ全ての席が埋まっていたように感じる。

正味な話、本大会はTwitchなどで無料配信されており、見るだけであれば手間と安くないチケット料金を支払う必要は無かったりする。それでも、これだけの多くのファンが現地に足を運んだという事実は、「LoL」というタイトル、そして各チームが今まで積み上げてきたモノがe-Sports興行として一定の成果に達したと言えるのではないだろうか。

会場には「LJL 2017 Summer Split」に出場したチームのブースが出展され、グッズの販売などが行われていた。
選手たちがサインに応じている場面も。
このような草の根の交流が「LoL」というムーブメントを作り上げているのだろう。
各チームのブース前には行列ができ、押すな押すなの大盛況。
ファンアートや選手へのメッセージボードも設置されていた。

大会は幕張メッセのイベントホールで行われたのだが、アリーナ状の会場には4方向にモニターが設置され正にe-Sports会場といった様子。また選手が入場する際や、試合中にバロンやドラゴンを獲得した際には、レーザーやスモークによる演出が行われ、大会をより盛り上げる工夫が施されていた。

大会の盛り上がりという点では、「観客側の視点」についても触れておこう。来場者には入り口で「サンダースティック」と呼ばれる棒状の風船が配られる。このスティックは2本1セットになっており、叩き合わせると独特のサウンドが鳴り響く。

来場者は観戦中に、気持ちの高ぶりなどをこのスティックを通して表現するのだ。サンダースティックは、衝撃を与えると発光するギミックも搭載しているため、照明が落とされた会場ではとても良く映え、会場はまるでライブ会場のような出で立ちになる。

また、試合中に好プレイが起こった際などには、自然とチームコールが沸き起こっていたのが印象的だった。観客がただの視聴者ではなく、イベントを一緒に盛り上げようとしているのが見て取れ、日本e-Sportsに足りないと言われている部分についても文化の定着が行われていることが感じられた。

発光色は「DFM」の青と「RPG」の赤。ひいきのチームを応援する際にも便利そうだった。

「LJL 2017 Summer Split Final」にて因縁の対決を制したのは「RPG」!

さて、ここからは実際の対戦内容について触れていこう。「LJL 2017 Summer Split Final」という最高の舞台で相対するのは、「DFM」と「RPG」。「LoL」の競技シーンについて少しでも知識のある人ならば必ずどこかで耳にする名前であろう。

事実、過去の「LJL」の結果を見ても常に決勝戦を争うのはこの2チーム。互いに勝ち負けを繰り返すライバルチームといった関係で、ある種の様式美すら感じる。それほどまでに拮抗している両チームの実力だが、6月30日と8月12日行われたリーグ戦ではどちらも「DFM」が勝利を収めている。この結果がFinalの結果にどう響くのか、気になるところだ。

両チームのMIDレーナーによる握手が開戦の合図となった。
両チームのメンバーは画像のとおりだ。

実際の試合内容は是非、公式の動画を確認してほしい。revol氏とeyes氏の小気味良い実況・解説と合わせて視聴すれば「LoL」初心者でも楽しく見ることができるだろう。ここでは対戦の見どころを紹介していく。

左からeyes氏、Revol氏。

Game1

Game1の見どころは何といっても、DFMのテンポの良い攻め。試合開始5分という早い段階から行われるDFM・Steal選手のタワーダイブは、この試合を決定づける一打となった。また、DFM・Ceros選手がピックしたチャンピオン“Heimerdinger”は競技シーンで見ることは中々無いため、こちらにも注目したい。

Game2

Game1の結果を受け、ドラフトを大きく変えてきたRPG。これが功を奏し、序盤全てのレーンをコントロールすることに成功する。Game2の見どころは試合時間22分頃から頻繁に起きるオブジェクト交換だろう。DFMがバロンを取れば、RPGがその間にタワーやインヒビターを破壊する。両者一歩も引かない展開を制したのはRPGとなった。

Game3

Gameカウント1:1で迎えたGame3では、ついに“Heimerdinger”がBANされる。構成も大きく変化し、プロテクトADC構成のDFMとスタンダードな構成のRPGとなった。最初の見どころは、試合時間4分30秒頃に起こったJungler同士のぶつかり合い。RPG・Tussle選手のフラッシュを使ったファインプレイは必見だ。

Game4

先に王者の座に手をかけたのはRPGとなった。後が無くなったDFMは、エンゲージが豊富な構成で集団戦で勝つ構え。こちらの見どころは試合時間39分頃にDFMが始めたバロン戦。これをなんとRPG・Tussle選手がスティールすることに成功する。絶体絶命に思われたDFMだが、すぐさまエルダードラゴンを獲得しバフを活かした集団戦を仕掛ける。そこからの怒涛の展開は圧巻の一言。また、会場から沸き起こる「DFMコール」にも注目。こちらは動画内でも確認することができる。

Game5

最終試合までもつれ込んだGame5。泣いても笑ってもこれが最後の戦いだ。序盤有利な展開を作っていくのはDFM。Steal選手が中心となり早々と3キルまで獲得する。非常に苦しい場面が続くRPGだが、持ち前の粘り強さで耐え抜き、集団戦で展開を返していく。試合時間24分頃のRPG・YutoriMoyasi選手の縦横無尽なプレイは是非動画で確認してもらいたい。

試合は、32分頃にバロンをきっかけに起こった集団戦で大きく動くこととなる。集団戦を制したRPGがバロンを獲得。バロンバフを活かしてインヒビターを破壊、そしてスーパーミニオンを活かしてネクサスへと、お手本のようなスノーボールを魅せた。

「WCS」そして今後の「LoL」のファンコミュニティにも注目

見事3連覇を成し遂げたRPGだが、これがゴールではない。9月23日より中国にて開催される世界大会「WCS」で、同じように激しい戦いを勝ち抜いてきた世界各国の代表チームとの戦いが待っているのだ。世界の壁は高く険しいが、RPGには持ち前の粘り強さで、また熱い戦いを魅せてもらいたいものだ。

ちなみに、約6時間にも渡る激闘を終えたRPGだが、試合終了後は記者会見に応じ、その後はファンミーティングを開催してファンとの交流を行っていた。自分たちのことよりも、まずはファンにという姿には心打たれるものがあり、「LoL」のファンコミュニティの発展という点に注目してみるのも面白いのではないだろうか。

記者会見中は終始穏やかな雰囲気で進行した。疲労のためか咄嗟に言葉が出てこない一幕も。
笑顔でファンと交流している様子が印象的だった。
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メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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