「クリスタルクレスト」オープンβテスト実施までの経緯や今後のアップデートスケジュールを運営担当者にインタビュー

「クリスタルクレスト」オープンβテスト実施までの経緯や今後のアップデートスケジュールを運営担当者にインタビュー

2015年03月27日 16:00

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グレテックジャパンが4月7日よりオープンβテストを開始する「クリスタルクレスト」の今後の展開について、運営担当者インタビューをお届けする。

2月にクローズドβテストが実施されて以降、なかなか続報が入らなかった「クリスタルクレスト」だが、先日、オープンβテストが4月7日より開始することが発表された。1月22日に発表されたローンチ発表会では、2月にオープンβテスト、3月に正式サービスが開始されると発表されており、サービス展開を心配したユーザーも多いのではないだろうか。

今回、オープンβテスト実施までの経緯や今後のアップデートスケジュールについて、GRETECH JAPANでマーケティングやGM業務などを担当するゲーム事業部プロジェクトマネージャー 北田新一氏と、開発会社とのやりとりを行っているゲーム事業部本部長 張祐鎮氏にお話を聞くことができたのでお届けする。

クローズドβテストを終えて

――まず本作について改めて教えてください。

日本独自イラストのキャラクター風衣装で応じた北田氏
日本独自イラストのキャラクター風衣装で応じた北田氏

北田氏:メイキング型MMORPGと題して従来の職業の概念をなくし、英雄の力が眠るソウルクリスタルを利用して、さまざまな職業を切り替えながら冒険をすることができます。また、ソウルクリスタルを複数組み合わせてオリジナルの職業を創り出すことが可能です。

戦闘スキルの他に生活スキルも用意されており、武器や衣装、ペットといった300種類以上ものアイテムを作ることができます。戦っているとモンスターが「宝の地図」を落とすことがあり、使用することで地図の一部が表示され、宝物を見つけることができればレアなアイテムを手に入れるといったシステムも存在します。

――「ジョブメイキング」に関してプレイヤーの反応はいかがでしたか?

北田氏:プレイヤーの方がパーティーを組む際に、集まった全員が前衛職になってしまった場面がありました。そなときは回復職のソウルクリスタルを持っているプレイヤーがいることで、パーティーを再募集しなくて済み、そいういった点で評価を頂きました。ただ、スキルが多すぎてどれを選べばよいのか悩んでしまったプレイヤーも多かったようです。

最初の職業選択で、質問に答えていくと適切な職業が選ばれるのですが、実は、ある質問に答えると特別な職業が選べるんです。その職業を頑張って探している人が多かったですね。

クローズドβテストでは、ソウルクリスタルの実装数が25種類ほどと少なかったこともあり、回復職に人気が集中してしまいました。

――「生産」への反応はいかがでしたか?

北田氏:複数のソウルクリスタルを使い分けるとそれに応じた武器が必要になります。はじめは武器を目指して素材を集めていたようですが、複数の武器を作るとなるとなかなか大変だったようです。そんな中、時間が経つにつれて、料理に興味を示す方が多くなりました。料理アイテムは、スキルが使えなくても料理を食べれば、攻撃力や防御力が上昇したり、最大HPを増加させることができ、とても使い勝手の良いアイテムです。

武器は、改造することで光ったり見た目が変化します。改造は15段階行うことができ、確認した範囲では13段階まではランクを上げた人がいたようです。10段階あたりまでは比較的簡単に上がるのですが、そこから上の段階にいくのが難しいようです。

――「宝の地図」のようなコンテンツは他のMMOではあまり見ませんね。

北田氏:はい。はじめて地図を手に入れた人は、どこに行けばよいのかわからない状態で他のプレイヤーと情報交換をしていました。全員が同じ地図を拾うわけではないので、なかなか難しかったようですが、探すこと自体が楽しかったとのお声を頂いています。オープンβテストでは、NPCの姿の一部や会話の一部が表示されるといった新たなヒントも出るようになりますよ。

――そのほか、クローズドβテストでどのような意見がありましたか?

北田氏:プレイヤーの方からは、操作が簡単で、ゲームクライアントも軽いと評価いただきました。要望としては、NPCにボイスを実装してほしいといった意見を頂いたため、対応を進めています。ボスモンスターが強すぎるといった意見もあったので、張が開発会社と交渉し改善しています。

クローズドβテストでは、快適にプレイしていただくためにチャットにNGワードをかなり厳し目に設定していました。そのため、「運営」「GM」といったワードも制限されてしまい、不便だったようです。この点につきましても、オープンβテストで改善する予定です。

本作にはアイテムをNPCに売却する機能が存在せず、ゲーム内マネーを獲得する方法がモンスターを倒すか、クエストをクリアするしかありませんでした。ゲーム内マネーを入手する手段をもっと増やして欲しいという意見を多くいただきました。

――アイテムを売却できない仕様は、なにか開発会社で意図があったのでしょうか?

北田氏:台湾との運営形態の差によるもので、今回のテストの結果をふまえて改善作業を進めています。

クローズドβテストの様子

オープンβテストや正式サービスなど今後のスケジュールについて

――発表会では、2月にオープンβテスト、3月に正式サービス実施と発表されていましたが、現在の状況を教えてください。

北田氏:(帽子をとって)本当に申し訳ありません。実は、ローカライズなどを含めて見直す点が多く、プレイヤーの方からの声も踏まえて、3~4万語のテキストローカライズをすべて見直しました。さらに、見やすいフォントへの変更やボイスの実装、各種バランス調整などを行ったため時間がかかってしまいました。

多岐にわたる修正になってしまったため、オープンβテストの目処がなかなか立たず発表が遅れてしましました。本当に申し訳ありませんでした。弊社に出来る限り万全の体制でオープンβテストを迎えられるよう頑張っております。

――今後、進捗状況やアップデート情報などは随時プレイヤーに発表されるようになるのでしょうか?

北田氏:はい、開発とのやり取りで確定した情報は、出来る限り速やかに発表していく予定です。

――オープンβテストで行われるアップデートの注目要素を教えてください。

北田氏:レベル40まで開放され、新マップやダンジョンが追加されます。レベル30からは、武器の形態を再構築するリフォージシステムを使用できるようになります。

武器の形態なども変化するリフォージシステム

また、新しい種族として、犬のようなタル族と猫のようなララ族が追加されますので、こちらも楽しみにしていて下さい。

タル族
ララ族

日本独自のイラストを採用したソウルクリスタルも実装されます。台湾版のイラストよりも等身が高く、日本のアニメのような仕上がりになっています。そのほかには、アバターやクリスタルを登録できる図鑑システムも追加されます。図鑑システムでは登録状況に応じてバフを受けることが可能です。

日本独自イラスト。今後順次実装されるそうだ。

さらに、メインキャラクターとNPCにボイスが実装されます。クローズドβテストでは、台湾仕様のベラ語が実装されていましたが、オープンβテストでは、日本語のボイスが実装される予定です。

――ボイスの実装はサービス当初から計画されていたのでしょうか?

北田氏:クローズドβテストで頂いた声を踏まえて、クローズドβテスト終了後に動き出しました。20名以上の声優の方に、2日間で収録させていただいたので、大変でした。

張氏:メインキャラクターやNPCなど約40人のボイスが入ります。キャラクターボイスは、山下まみさんに元気良く演じていただきました。

声優陣のサイン色紙は今後プレゼントされる可能性もあるとのことだ

――4月7日から開始されるオープンβテストの実施期間は?

張氏
張氏

張氏:1週間を考えており、その後、正式サービスに移行する予定です。正式サービスでは有料アイテムショップの実装のみとなりますが、ゴールデンウィーク頃に、大型アップデートを予定しています。大型アップデートでは、レベルキャップの開放や新マップ・ダンジョンといった新たなコンテンツを実装します。

――有料アイテムショップではどのようなアイテムが販売されますか?

張氏:コスチュームやペットのほか、ポーションなどのアイテムを販売します。コスチュームなどは台湾ではガチャ方式で販売されていますが、日本でどのような形態にするかはまだ検討中です。

――日本独自のコスチュームなども追加されますか?

張氏:実は、すでにいくつかの日本独自のコスチュームを作っています。タイミングを見て実装する予定です。

――先行してサービスが行われている台湾ではどの程度の頻度でアップデートが行われているのでしょうか?

張氏:3ヶ月に1度くらいのペースで行われています。レベルキャップは60になります。

――台湾、中国、日本でサービスが行われていますが、それぞれクライアントが異なるのでしょうか?

張氏:はい、別のものとして開発されています。日本版は台湾版を元にしていますが、バランス調整のほか、有料アイテムショップの仕組みやコミュニティのUIなど日本市場にあわせて変更しています。日本のプレイヤーからパーティーを組みづらいといった意見があり、パーティー募集システムといった新たな要素を追加する予定です。

――開発会社はどのような体制なのでしょうか?

張氏:50人ほどのスタッフがおり、日本市場を専門に担当するプロジェクトマネージャーもいますし、スムーズなやり取りが行えています。

――サービス開始を待っている読者に向けてメッセージをお願いします。

張氏:オープンβテストが遅くなってしまい本当に申し訳ありませんでした。今後は、運営チームとして、Twitterなどで積極的に情報発信をしていきたいと思います。

北田氏:できるかぎり皆さんの声を反映したゲームを作り上げて行くように、運営チーム一同最大限の努力をしますので、今後もどうぞよろしくお願いします。

――ありがとうございました。

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