「英雄伝説 閃の軌跡」とのコラボも決定!クロニクルズ新ルールでの熱戦が繰り広げられた「ファンタジーアース ゼロ」メルファリア大感謝祭2013レポート

ゲームポットは本日9月15日、東京ドームシティ プリズムホールにて、「ファンタジーアース ゼロ」のオフラインイベント「メルファリア大感謝祭2013」を開催した。

天候の悪い中、4,500人もの来場者を記念した本イベントでは、ファンアートや公式イベントイラスト、協賛社による展示物が並ぶとともに、入り口には各国家の掲示板、会場の各地にはカルトクイズを用意。そしてオリジナルグッズの販売コーナーには数多くの人が並んでいた。

また、来場者にはオリジナル武器のシリアルカードがランダムで一枚、入場時に手に入れた国家カードを会場内でトレードし、全国家カードを集めた人には「感謝祭記念アイテム」がプレゼントされた。

(左から)GM ヤング氏、GM ポルヌ氏、内山スグル氏
(左から)GM ヤング氏、GM ポルヌ氏、内山スグル氏

そして、ゲームポット 「ファンタジーアース ゼロ」プロジェクトチーム プロデューサー 内山スグル氏、GM ヤング氏、元プロジェクトチーム GM ポルヌ氏の進行で行われたステージイベントは、次期アップデート内容の紹介やクロニクルズの新戦争ルールの先行体験など、盛りだくさんの内容で送られた。

次期アップデート内容が多数明らかに!

「英雄伝説 閃の軌跡」とのコラボレーションが決定!

日本ファルコムが9月26日に発売するPS3/PS Vita用ソフト「英雄伝説 閃の軌跡」とのコラボレーションが9月30日より実施決定。解像度を上げたことで、以前実施した軌跡シリーズ以上のグラフィックのアバターが登場。また、世界観をイメージしたイベントも予定しているという。

フェンサー・セスタス大規模アップデートのユーザーテストを実施

2013年のサービス体制にて発表されている通り、フェンサーは素早いアタックスキルと強力なサポートスキル、セスタスは体術での妨害スキルと自己強化スキルをそれぞれ追加するとしているが、ここではスキルの一覧と、実際の体験の模様が紹介された。

また、実装に先駆けたユーザーテストの開催も決定。9月17日(火)の定期メンテナンス後、9月19日(木)16:00までの期間で2,000名を募集。9月21日(土)には歩兵戦を中心に操作感を、9月22日(日)には戦争を中心に障害物や召喚物、ほかのクラスとの戦闘をそれぞれ確認することができるという。

建築・召喚も含めた戦争ルールでの真剣勝負を楽しむ「舞台連合戦」は今冬~春実装

「舞台連合戦」では、建築・召喚も含めた戦争ルールによる真剣勝負の場をコンセプトに、複数の部隊同時での連合戦が行われる。実施に向けた想定として、部隊で参加できる真剣勝負コンテンツとして、実施日時を限定して開催する予定とのこと。なお、実装については少々遅れており、今冬~春を目指しているという。

また、システムアップデートとしてインベントリ枠の増加、アイテムスタック数の増加、エクスバンク枠の大幅増加を予定、そのほか今後の調整として、任務戦争のバランス調整および新ルール追加、バリスタの通常戦争への実装を行っていくという。

最後に、今後の「ファンタジーアース ゼロ」について、「一致団結して戦争に勝利することが何よりも楽しいコンテンツ」とすることを目標に運営を行っていくと話した。

“クリスタル”が主役となるクロニクルズ新戦争ルールでユーザー同士が対戦!

さらに、クロニクルズの新戦争ルールの先行体験として、来場者の中から20vs20で対戦する先行体験コーナーがステージイベントの一つとして行われた。

今回実施した新ルール「虹水晶調査作戦」では、従来のオベリクスではなく、クリスタルを巡っての対戦に。クリスタルを掘って枯渇させると、自軍クリスタル(赤もしくは青)に変化する。なお、MAX50個までクリスタルは所持可能で、50個になるとクリスタルは掘れなくなる。また、クリスタル採掘スピードに変更はない。

自軍クリスタルは「自軍の領域」となり敵軍ゲージに領域ダメージが入る。敵軍の「クリスタル」を塗り替え、領域ゲージを確保することがゲームの目的となる。ただし、どちらかの軍に所属しているクリスタルは自然回復する。敵に掘らせないこと、そして仲間で一気にクリスタルが掘ることができる。

さらに、ゲーム内にはひときわ大きなクリスタルが2つだけ用意されている。こちらはほかのクリスタルの2倍のダメージを与えることができるが、獲得するためにも2倍の時間がかかるため、注意が必要だ。

このルールで出せる召喚獣は「ジャイアント」のみとなっており、ウォークラフトだけではクリスタルを消費しきれないということで、相手のクリスタル獲得を阻止するための新たな新建築物「ランスタワー」「ボルトタワー」「グラビティタワー」が登場する。

新建築物は自軍・敵軍領域内外のどこでも建築可能で、折れやすくなっているという。ただし、グラビティタワーは消費クリスタル15個と比較的建築しやすくなっているので積極的に建築しくことが勝利のポイントとなる。

そして、マップは、20vs20ということで小さめのマップとなっており、画面上の白い枠の内側が戦いの場となっている。このマップだが、ヴィネル島内のル・ヴェルザ闘技場に専用NPCが登場するので、話しかけて防衛側、攻撃側を選択し、入場することとなる。

会場では4試合が行われたが、対戦を見た限りだと、いかに早く自軍のクリスタルを増やしていくかが勝負のカギとなる模様。ただし、クリスタルを掘っている間は未動きが取れないため、チャットでのコミュニケーションや建築物の設置など、対戦中のさまざまな行動が勝敗を分けることになりそうだ。

コスプレコーナーやプレイヤー参加による川柳・ユーザーコーディネート発表も!

先行体験の合間には、コスプレコーナーや、事前にユーザーから募集していた川柳&ユーザーコーディネートの結果発表コーナーも行われた。

コスプレコーナーでは、多彩な衣装を着た参加者が並ぶ中、奇抜な衣装の人もちらほら。進行の3人もツッコミを入りつつ、今日のためのコスプレ衣装を披露した参加者たちの楽しそうな様子が見て取れた。

また、川柳&ユーザーコーディネートでは時間の都合もあり全ての作品を見ることはできなかったが、力作ぞろいの作品たちが紹介された。

iPhone向けのスピンオフアプリ「メルファリア マーチ」の紹介も

リ・ユノ氏(写真右)
リ・ユノ氏(写真右)

上の内容に加えて、「ファンタジーアース ゼロ」のスピンオフアプリとして、iPhone/iPad向けに9月配信予定の「メルファリア マーチ」を紹介すべく、スクウェア・エニックス 「ファンタジーアース ゼロ」プロジェクトチーム プロデューサー リ・ユノ氏が登場。

本作を開発するに至った経緯としては、サービス開始から7年が経ったもの、メルファリアの世界観をほかに広める機会がなかったことを受け、会議の際に内山氏が「iPhoneのゲームを出さないんですか?」と発言したのがきっかけだったという。

その意見を受けたユノ氏は、普通のカードゲームではなく、よりじっくりと遊べるゲームとして時間をかけて制作。本作を通して、メルファリアの世界を広げていきたいと語った。

続いて、ユノ氏自らが実機を操作しながらゲーム内容を説明。本作は、自身でユニットを配置し、迫り来る敵ユニットから自陣を守るタワーディフェンスゲームとなっている。まずはクリスタルを配置し、そのクリスタルを元にユニットを配置し、敵を撃破していく。

敵ユニットの攻撃からクリスタルを守りつつ、自身も相手ユニットを撃破する必要があるため、ただ強いユニットを置くだけでは勝てない戦略性の高さが魅力となっているという。

スキルは「ファンタジーアース ゼロ」のスキルを元にしているほか、先輩司令官としてクリームかシグルス、どちらかを選択することで少し異なる流れで進行。また、ゲームをプレイしているイラストレーターを起用しているということで、メルファリアの世界を楽しめる内容となっている。

なお、iPhone版が先行して配信されることとなるが、Android版も現在開発中だという。こちらについてはもう少し先になってしまうかもしれないとうことだが、iPhoneを持っていないというユーザーにも嬉しいニュースとなった。

そのほか、19日から千葉・幕張メッセにて開催される東京ゲームショウ2013でも「メルファリア マーチ」のコーナーを予定しているとのことなので、興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。

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