ネクソンは、「EVE Online」において、月額課金プレイヤー数が全世界で50万人を超えたと発表した。
運営開始以来およそ10年間、順調にプレイヤー数を伸ばし続け、昨年12月4日に実装した、18回目の無料エクスパンション「EVE online:Retribution」の成功により、さらにプレイヤー数が加速的に増加しています。
今年1月には、CCP製作の基本プレイ無料多人数参加型オンラインFPT「DUST 514」のオープンベータも開始され、全世界においてPlayStation3限定で無料ダウンロードができるようになりました。「DUST 514」は「EVE Online」とリアルタイムで世界を共有しており、プレイヤーが運営するコーポレーション（ギルドやクランと同義）は2つのゲームにまたがった攻撃を仕掛けることが可能です。2つの異なるジャンルのゲームが1つの多人数参加型オンライン世界で連携することは、いまだかつてなかったことです。
「リリースから10年をかけて、EVE Onlineチームの多大な努力が実り、50万人ものゲームサービス購入者を獲得することができました。このことは私にとって、正しい方向を目指していけば、EVEは永遠に存続できるということの証に感じられます。今回のことは、我々だけでは成し遂げられませんでした。今までに何百万人ものプレイヤーが支えてくれたからこそ達成できたのです。以前から私の心の中だけで信じてきたのですが、今、さらに確信しているのは、EVE Onlineは私たちよりも長生きするだろう、ということです」（CCP hf 代表取締役社長、Hilmar Veigar Pétursson）
CCPは、“次の10年へ”を統一テーマとし、年間を通して10周年をお祝いする予定です。この1年に渡るセレブレーションは4月後半に行われる“EVE Fanfest”という、EVE Onlineが毎年開催しているプレイヤーの祭典から始まります。（EVE Fanfestのチケットはすでに完売しており、会場の様子はオンラインでストリーム放送される予定です）EVE Onlineの公式な誕生日は5月6日で、この日から正式にEVE Online世界の“次の10年”が始まります。
今後1年間、CCPは世界中でプレイヤーギャザリングを開催し、ゲーム内イベントを開催することで、2つのゲームが組み合わさった世界におけるゲームプレイをさらに深め、拡大させていきたいと考えています。
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