【G-STAR 2012】韓国内でのカンファレンスも近日予定、モバイル連動や低スペックPCでも遊べるように開発―ついにベールを脱ぐ「EOS(ECHO OF SOUL)」Nvius社に直撃インタビューを実施

韓国・釜山BEXCOで開催中の「G-STAR 2012」。B2Bエリアで商談ブースを展開していたNvius社に突撃取材を敢行し、MMORPG「EOS(ECHO OF SOUL)」についてお話を聞くことができたのでお伝えしよう。

MMORPG「EOS(ECHO OF SOUL)」は、2011年5月13日、韓国済州島にて開催された日韓NHN共同開催のカンファレンス「HANGAME EX2011」にて発表され、それ以降ほとんど情報が公開されることがなかったタイトルで、当時は韓国内にて2012年第1四半期にCBT予定と明かされていた。

今回、「G-STAR 2012」のB2Bエリアに「EOS(ECHO OF SOUL)」の開発を担当するNvius社が出展していると聞き、ダメもとで本作のお話を聞きに向かったのだが、担当者の方に快諾していただき、ビジネス向けのブース出展最終日の忙しい時間にも関わらず、インタビュー形式でお話を聞くことができたので紹介していこう。もちろん日本でのスケジュールや仕様などは今後変更されることもあるのでご了承願いたい。

ちなみに韓国内では今月末、メディア向けに正式なカンファレンス実施が予定されており、今回特別に見せてもらった(残念ながら内容はお伝えできない)ゲーム内の様子を収録したムービーも公開されるとのことなので、ぜひ楽しみに待っていてもらいたい。

――ムービーで登場していた戦場はインスタンスダンジョンですか?

Nvius社:はい、そうです。インスタンスダンジョン入場には「ソロ」「パーティー(5名)」「パーティー(10名)」の3種類を用意しています。

――本ブースに設置している試遊台はクローズドβバージョンですか?

Nvius社:はい、そうです。

――他のメディアや関係者が試遊しての感想はどうでしたか?

Nvius社:みなさん喜んでくれましたが、キャラクターも人気でしたね。「EOS(ECHO OF SOUL)」は低スペックのPCでも遊べるように開発していますので、わざわざPCを新しく購入しなくても大丈夫ですよ(笑)。

――「EOS(ECHO OF SOUL)」のストーリーを教えてください。

Nvius社:物語の大きなコンセプトは「古代の神々の戦い」となります。女神が自分を犠牲にして悪の神を滅ぼした、という設定がストーリーの大きな軸となります。しかし、悪の神は滅びる直前に悪霊を全世界のあちこちに飛ばし、世界は闇に包まれていきます。タイトルの「EOS(ECHO OF SOUL)」には汚れてしまった世界(魂=SOUL)を浄化していくといった意味も込めています。

――プレイヤーは女神の戦士として世界を救うということですか?

Nvius社:プレイヤーは女神を崇める集団の一員としてゲームに参加します。悪の神を崇めるキャラクターは「プレイヤーの敵」として考えていただいて大丈夫です。

――物語のモデルになった神話などはありますか?

Nvius社:特定の神話はありませんが、ファンタジーの世界観を作り上げるためにギリシャ神話やエジプト神話などを参考にした箇所はあります。

――本作はノンターゲティング方式を採用していますか?

Nvius社:いいえ、オーソドックスなターゲッティング方式のMMORPGです。基本的な操作はとても簡単ですが、スキルで繰り出すアクションはバリエーションを豊富に用意しています。

――クラス(職業)は何種類くらい登場しますか?

Nvius社:ウォーリアー・ローグ・ソーサラーなど、正式サービス時には5~6種類くらいを予定しています。

――本作の他のゲームにはない要素を教えてください。

Nvius社:詳細はお話しできないのですが「SOULシステム」といった要素を実装します。また、スマートフォンなどモバイル機器との連動も考えています。もちろんゲームをまったく同じようにモバイル端末で遊べるわけではないのですが、モバイルならではの楽しめるコンテンツを用意します。例えば「オプション変更」「チャット」「インベントリの整理」そして、ミニゲームを遊んでアイテムを入手できるようなコンテンツも企画しています。さらに、正式サービス時にはかなり多数のコンテンツを実装します。アップデートを待たなくても十分ボリュームのある遊び方が可能です。

――騎乗ペットなども登場しますか?

Nvius社:1キャラクターで2種類のペットを連れて冒険することが可能です。騎乗することができる動物はラマ、虎、サイなどが実在の動物が登場します。

――アートワークに羽根を付けたキャラクターがいますが、空を飛ぶこともできるのですか?

Nvius社:残念ながら飛ぶことはできませんが、羽根が生えていたり、マフラーをしていたりと、クラスによって特徴的なデザインに仕上げています。もちろんキャラクターは最初にカスタマイズが可能です。

――人間以外に獣人のような特徴的なクラスは登場しますか?

Nvius社:実は6番目のキャラクターは人間じゃないんです。詳細は後日発表します。

――今まで謎のタイトルでしたが、今後は情報は随時公開されていきますか?

Nvius社:はい。韓国内で近日、報道関係者向けのカンファレンスを用意しています。

――日本でのサービススケジュールを教えてください。

Nvius社:キャラクターのアートワークを見ていただけるとお分かりだと思いますが、「EOS(ECHO OF SOUL)」は、開発当初から日本市場を考えていたタイトルです。サービス時期はまだ詳細が決まっていませんが、NHN Japanでの運営を予定しています。

――では最後に、本作の情報公開を待ちわびている日本のユーザーにメッセージをお願いします。

Nvius社:本作の開発当初に考えていたコンセプトが2つあります。1つはモバイルで遊べるMMORPGを作ること、もうひとつは韓国内だけではなく、日本市場で成功を収めることができるように工夫すること、でした。もちろんまだ日本でサービスは開始していないので、韓国内でのサービス開始後、なるべく早く日本でも遊べるように頑張りますのでぜひ、楽しみにしていてください。

――ありがとうございました。

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