CRUEL WAR、ゲームの世界観やストーリー情報を公開

オー・ジーエンターテインメントは、「CRUEL WAR」について、ゲームの世界観やストーリー情報を公開した。

「CRUEL WAR」 ストーリー

~遠い未来の世界~

今から約6000年後・・・・・・。人類は発展と衰退、繁栄と滅亡を繰り返し、今の文明に辿り着いた。

人類がまだ西暦を使っていた時代、その1200年頃。東方唯一の征服王によって文明を輝かせた時代。その時代と似たような文明が、6000年後、再現されていた。ただ違うのは、技術文明の衰退と共に、魔法文明が文明技術の根本となっていること。この世界は、数多くの国々が魔法の力を元にその勢力を争っているのである。

そんな世界で、とある大陸に存在する三つの国。その三国の激しい戦争の歴史を描いたのが、この物語である・・・・・・。

~400年前の旧帝国~

皇帝は鉄甲騎馬隊を率いて瞬く間に大陸全土を支配し、初の統一国家を作り上げた。そして帝国暦170年頃から、西方諸国との活発な貿易を土台とし、さらなる発展を遂げていった。

~巨大聖魔石の出現と旧帝国の滅亡~

しかし、旧帝国の繁栄はそう長くは続かなかった。あるとき空から降ってきた巨大聖魔石「メティンストーン」が、世界のすべてを変えてしまったのである。

地形や気候は大きく変わり、メティンストーンに触れた動物たちは狂い、奇病が流行り、死者が生きているものを襲いはじめた。ついには、それまで誰も目にしたことのない異形の怪物までもが出現するようになったのだ。

歴史研究家たちはメティンストーンの到来以後を、それ以前と区別するため「メティン歴」と命名した。メティン歴以降、メティンストーンの悪影響を受けた旧帝国は他の国家から断絶され、孤立した国家となってしまったのである。

~目覚める聖魔姫~

メティン歴以後、大陸のあちこちに多くの隕石が落ち、帝国は完全に崩壊。現在では三つの国に分裂し、戦争を重ねていくのであった・・・・・・。

三つの国

新授国

外国との交易復活を成し遂げようとしている巨大な商業国家。帝国の分裂後、一時期は無法地帯となっていた南の荒野地域を拠点とし、商人たちの手で創り上げられた国家である。

元は西方諸国との交易路として使われていた地域で、聖魔石の出現以後、交易路が遮断されたことによって最大の被害を被ったため、いち早く聖魔石の危険性を知った国でもある。国家存亡の危機に陥った彼らは、自分たちの財産を処分し、旧帝国全域から戦士を集め、外部からの侵攻に備えている。

彼らは統一国家の力で西方諸国からの侵攻を防ぎ、交易路を再び開拓して、かつて失われた富と栄光を取り戻すことを何より望んでいる。

天調国

聖魔石に潜む邪念の存在を主張し、これを抑えようとする聖教国家。皇帝の従兄弟である軍師潤栄によって建てられた西方国家である。潤栄は呪術と占いに長けた妻を通じて聖魔石の危険性を悟り、対抗策を立てることを何度も進言したが受け入れられず、ついには一族を率いて帝国に対して反旗を翻した。

現在も進努国とは長年に渡って戦争を繰り返しています。彼らの目的はただ一つ、大陸全土を統一し、聖魔石の力を遮断することにある。

進努国

旧帝国皇帝の嫡子である弐陸が率いる軍事大国で、旧帝国の復活を目論み正当性を主張している。北部に位置しているため、過酷な自然環境に置かれており、非常に好戦的で覇権主義的な文化傾向を持っている。

天調国からの聖魔石排除を訴える主張に対し、対外的には完全に無視するかのような態度を取っているが、既に皇室の賢者たちを動員し、詳細な調査に取り掛かっている。しかし、それを他国に悟られないよう、表面的には聖魔石に対して無関心であるという姿勢を見せている。

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