カルマカードを使った戦略性ある戦いが魅力―CBT参加者募集もスタートした「魔導学院エスペランサ」のプレイレポートをお届け！300名のOnlineGamer枠も！

崑崙日本は、「魔導学院エスペランサ」において、2012年3月22日より実施を予定しているクローズドβテストの参加者募集を開始した。また、CBT実施に先駆け、本作を一足早くプレイする機会が得られたので、ゲームシステムなどの情報と合わせてプレイレポートをお届けする。

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「魔導学院エスペランサ」は、魔法と友情と学園をテーマにした同社初のクライアントダウンロード型MMORPG。中世西洋をモチーフにしたファンタジー世界を舞台に、プレイヤーは魔導学院の生徒として、モンスター討伐の術を学びながらほかのプレイヤーと協力し、混沌とした世界を救う冒険に旅立っていくこととなる。

本日3月14日より、クローズドβテストの参加者募集が開始となった。テスター募集は3月21日まで行われており、クローズドβテストの実施は3月22日～29日の8日間が予定されている。応募形式は先着順となっているので、ここでゲーム情報をチェックしつつ、興味のある方は早めに応募してほしい。

「魔導学院エスペランサ」のクローズドβテストに応募する

まずは制服ゲットが目標！CBTに備えてゲーム序盤の流れを紹介！

ゲームの雰囲気を掴みつつ基本操作をチェック！

キャラクターを作成してゲームを始めると、まずはチュートリアルがスタート。ここでゲームの流れを一通りチェックできるだけでなく、チュートリアルで発生するすべてのクエストをクリアすると、アバターアイテムの「制服」を入手することができるぞ。制服は学園を舞台にした本作にピッタリの衣装となっているので、まずはこの制服を手に入れることを目標に進めていこう！

なお、ゲーム開始時に3つの学院（ルブルム、アスール、ベルデア）から所属先を選択できるのだが、CBTでは学院間を行き来することができないため、友達と一緒にプレイする人はあらかじめ選ぶ学院を決めておきたい。ちなみに、制服は所属する学院によってカラーが異なるので、どの学院にしようか迷っている人は、好きな色で選んでしまうのもいいだろう。



学院ごとのカラーは、ルブルムが赤、アスールが青、ベルデアが緑となっているぞ。

いざチュートリアルが始まると、操作方法からスキルの使い方、レベルアップ後のステータス割り振りといった基本要素を学ぶことができる。また、少し進めていくと、クエスト報酬として「魔導ペット」がもらえるぞ。チュートリアル内のクエストでもらえる魔導ペットはランダムとなっており、筆者はなかなか引きが良かったらしく愛くるしいペットが手に入ったが、中には食虫植物のような一風変わったものもいるようだ。



レベルアップするとステータスやスキルのポイントが獲得でき、自由に割り振ることができる。



筆者は、ハンマーを持っていて一見近接タイプと思えるが、実は魔法攻撃に特化したバトラーを選択。パラメーターの割り振りでも、INT（魔法攻撃）を重点的に上げておいた。



画面右には、クエストの目的となるNPCやモンスター、アイテム名が表示される。それらをクリックすると目的の場所まで自動で移動してくれるので、迷わず進めることができる。



クエストの中には、フィールドでアイテムを採取するものや配達ネコと呼ばれるキャラクターを護衛しながら目的地を目指すものも用意されているぞ。

戦況の見極めが重要！バトルを面白くしてくれるカルマカード＆究極奥義

さらにゲームを進めていくと、本作の特徴的なシステムである「カルマカード」を入手することができる。これは12星座をモチーフとした特別な力を秘めたカードで、モンスターにスキルをヒットさせていくと、エレメンタルパワーがチャージされていき、一定以上までゲージが溜まると「究極奥義」を発動できるというもの。

究極奥義は通常のスキルよりも大きな威力を秘めており、これをうまく使いこなすことで戦闘を有利に進めていくことが可能だ。カルマカードは12枚1セットとしてデッキを組むことになるのだが、使用できるのは画面右下に表示される5枚のうちのどれかとなる。




究極奥義を使用すると、カードのモチーフとなった星座のエフェクトが発生するのも特徴的。



CBTでは12枚のカルマカードしか登場しないが、今後のサービスではデッキの組み合わせも楽しめそうだ。

表示されるカードはランダムなので、どのタイミングでどの究極奥義を発動するかといった戦略が重要となってくる。通常のスキルでゲージを溜め、戦況に合わせて今あるカードからどれを使用するか考えながら戦うことができるので、カルマカードを習得してからは格段に戦闘の面白みがアップするぞ。




アドバンスマップを除いて基本マップ内のモンスターは全てノンアクティブとなっているが、途中で巨大なロボットのボスモンスターを発見！究極奥義を使いまくり、無事撃破に成功した。

また、本作ではオートで戦闘が行える「補習特訓システム」が搭載されている。このシステムでは、HPやMPが一定まで減ったら回復アイテムを使うように設定できるだけでなく、自動で敵をターゲッティングした後、どのスキルを使うかも選択することができる。

補修特訓システムではカルマカードの究極奥義の使用は設定できないため、実際にプレイヤーが操作するよりも効率性が落ちてしまうものの、この機能を利用すれば同じ場所でひたすら戦闘を繰り返すことが可能だ。



バフ（支援）系のスキルを何十秒ごとに使用するといったルーチン設定もできる。

本来はあまりゲームをプレイする時間が取れない人でもレベルアップに時間をかけずに楽しめるよう搭載された機能だが、「Ctrl＋Z」で簡単に戦闘の手動・自動を切り替えられるため、通常の戦闘でも自動戦闘を活用することも可能だ。

例えば、わざわざ視点やカーソルを移動させて敵をターゲットしなくても、自動戦闘にすれば身近にいる敵をオートでターゲッティングしてくれるので、攻撃を開始したらすぐ手動に切り替え、通常のスキルやカルマカードの究極奥義を自分で使うようにすれば、通常の戦闘を効率よく進めることができるぞ。



補修特訓システムの使用中は、キャラクターが強制的にジャージ姿になるのもポイント。自動戦闘中でもチャットや各種ウィンドウの操作は可能だが、相手が操作中で在席しているかどうかの目安になってくれる。

ボスにもチャレンジ！アドバンスマップに潜ってみよう

チュートリアルも終盤に差し掛かると、通常の戦闘マップとは異なる、プレイヤーキャラクターのランクによって多様な特徴を持つ「アドバンスマップ」が登場する。アドバンスマップの最後にはボスが待ち受けており、クリア後にはそれまでの戦闘結果に応じたランクも表示される。このランクによってもらえる報酬が変化するので、なるべくなら高ランクでのクリアを目指したいところ。

また、アドバンスマップには複数のランク（難易度）があり、ランクが高ければ高いほどクリア時の報酬や取得経験値が多くなるぞ。本作ではクエストのクリア達成率など、ゲームのプレイ状況に応じて獲得できる「成績」が存在するので、一度クリアした場所でもまだ上のランクが残っているようであれば、レベルを上げてから再度チャレンジしたりと、アドバンスマップの制覇を目指すのもよさそうだ。



成績は細かく設定されているので、次の目標が立てやすく、プレイのモチベーションを高めてくれる。

序盤では、悪党チンピールというボスモンスターを撃退するクエストを受けることで、初めてアドバンスマップを訪れることになる。フィールドなどでボスと戦っていなければ、この場が初のボス戦となるので、気を引き締めて戦おう。

制服入手まであと一歩！生産システムもお忘れなく

制服を手に入れるためには、レベル20で受けられる訓練テストをクリアする必要がある。チンピールを倒した辺りだと、レベルは18か19になっているので、レベル20までもうひと頑張りだ。モンスターを倒して経験値を稼いでもいいのだが、街中で受けられるサブクエストをクリアすると、報酬で経験値を獲得することができるぞ。



サブクエストは、ミニマップに「！」で表示される。ログイン時には「エスペランサ新聞」という形でゲーム内イベントやクエスト情報をチェックできる。

クエストでは、装備の鑑定や精錬といった、いわゆる生産系の内容も学ぶことができる。序盤で学ぶ「鑑定システム」では武器を鑑定すると、下級品、中級品、上級品といったグレードが判別し、装備に補正効果がかかるので、本格的な冒険の前に生産に関しても一通り触れてみよう。

そしてレベル20になると、いよいよ訓練テストを受けられるようになる。このクエストでは、「魔源注入の書」というアイテムを探すことが目的となるので、再度ダンジョンに向かってアイテムを手に入れよう。これをクリアすれば、念願の制服がゲットできるぞ！

ここまで序盤の流れや特徴的なシステムを紹介してきたが、本格的な冒険はここからスタートとなる。今回は先行テストのため一人でのプレイだったが、MMORPGであるため当然パーティーを組むことも可能だ。

パーティーの最大人数は5人までとなっており、人数が多いほど取得経験値にボーナスが入るといったメリットもあるので、クローズドβテストでは、パーティープレイや、ここから先の冒険をぜひ楽しんでほしい。



通常のチャットだけでなく、豊富な感情アクションを行うこともできる。キャラクターの上にバルーンを表示させることもできるなど、コミュニケーション機能も充実。