ライアットゲームズは、PS5/Xbox Series X|S/PC向けに配信中の「VALORANT」において、本日3月6日よりSeason 2025 // Act IIを開始した。
あわせて、タイ出身の光のエージェント「ウェイレイ」が実装されている。

以下、発表情報をもとに掲載しています
新エージェント「ウェイレイ」について
プリズムの力を使いこなすタイ出身のウェイレイは、光そのものへと姿を変えて戦場を駆け抜け、光の欠片を貫き標的を倒し、一瞬のうちに安全な場所へと舞い戻ります。
新エージェント「ウェイレイ」についてデベロッパーのコメント
――テホを開発する際に目標としたことや、インスピレーションの元となったものついて教えてください。
VALORANTのリリース以来、“エリア確保に長けたデュエリスト”が新たに登場していませんでした。このデュエリストのサブクラスにはジェットとレイズのみが属していましたが、あらゆるスキル帯のゲームプレイでチームに不可欠な存在となっているので、この分野に新鮮な何かを追加しようと考えました。
ウェイレイのダッシュをデザインするにあたっては、レイズの「ブラストパック」による移動やジェットのダッシュのように、クリエイティビティーを発揮できるものにしたいと考えました。身の安全を確保するツールである「リフラクト」は、ウェイレイがリスクを取ることを可能にし、ダッシュ後にチームメイトのユーティリティーを活用して確実にキルを奪うことができます。この2つのアビリティーのおかげで、ウェイレイは命を投げ出さなくても、エントリーデュエリストとして活躍できるのです。
クレジット:ゲームデザイナー June Cuervo
――ウェイレイのプレイスタイルを言い表すと?
ウェイレイはチームの先陣を切るエージェントです。彼女のゲームプレイはクリエイティブで自由度が高く、さまざまな方法でサイトにアプローチできます。ダッシュやグレネード、アルティメットにはさまざまな活用方法が考えられるので、これらを上手く組み合わせれば、意外な方向や位置から敵の隙を突くことができるでしょう。
とはいえ、ウェイレイで活躍するには、チームメイトと上手く連携することが鍵になります。ソーヴァのダーツやオーメンの「パラノイア」とうまく合わせれば、「リフラクト」で逃げる必要なく、ダッシュ後にキルを奪うことができるでしょう。
クレジット:ゲームデザイナー June Cuervo
――「ウェイレイ」は現在のメタにどのような変化をもたらすと思いますか?
ウェイレイはジェットやレイズと同じ役割を担える一方、異なる長所や短所を持っています。アイスボックスやアセントのように、サイト内にダッシュで逃げ込める場所が多いマップでは、ウェイレイは活躍できるでしょう。彼女は既存のデュエリストの代わりになるようにではなく、異なるチーム構成の選択肢が可能になるようにデザインされています。
ロータスやスプリットのようにダブルデュエリストのチーム構成が欲しいマップならレイズと一緒にプレイすることもできるでしょうし、勝つためにはユーティリティーの支援を受けた強力なエクセキュートが不可欠なアセントではソロデュエリストとして活用できると思います。ただし、ウェイレイはジェットのように360度カバーできるわけではないので、ブリーズやアビスのようにサイトが大きく開けたマップでは苦戦するかもしれません。
クレジット:ゲームデザイナー June Cuervo
新スキンシリーズ「サイラック」、新バトルパスについて
このActでは新たなコレクション「サイラックス」で、星々の生んだクリスタルにより命を吹き込まれたヴァンダル、ゴースト、ガーディアン、スティンガー、ファンブレイド(近接武器)のスキンが3月7日より登場します。
新たなバトルパスでは、戦略ベア フレックス、バイトシフト ゴースト、ナマケモノの戦略 バディー、ドゥームウィング ファントム、ハートレス カードなどのアイテムが3月6日より登場します。

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