最後の「リネージュ」を開発するという気持ちで挑むプロジェクト「リネージュW」が2021年内に世界13ヶ国で同時リリース決定！

NCSOFTは、世界13ヶ国でグローバル展開を行う「リネージュ」シリーズ最新作「リネージュW」を、2021年内にリリースすることを明らかにした。

「リネージュW」は、PCオンラインゲーム「リネージュ」の正統性を継承しながらも、「ワールドワイド」というコンセプトに基づきグローバル展開を前提として戦略的に開発された、最新タイトルだ。

本日8月19日に行われた、グローバルオンライン発表会「The World」にて、2021年内に「リネージュW」が世界13ヶ国で同時リリース予定であることが発表された。

韓国NCSOFTのキムテクジンCCOは、リネージュWを「最後のリネージュを開発するという気持ちで、今回のプロジェクトを準備しました」と紹介し、「リネージュWはリネージュの本質である戦闘、血盟、犠牲、そして名誉の価値が込められた、約24年すべての集大成であり、リネージュ最後の作品」と話し、「リネージュの核心部分であるバトルコミュニティを世界へ広げる」と強調した。

今回の発表会で、本作の魅力などの詳細情報が明らかとなったほか、本作の紹介映像が新たに公開されている。また本日より事前登録受付も開始されており、事前登録を行うことによって、リリース後にゲーム内アイテムが多数配布されるので、こちらもチェックしておこう。

フル3Dの「クォータービュー」を採用！オリジナリティーを継承した「戦闘」と「血盟」「ストーリーライン」が魅力

グローバルオンライン発表会にて、韓国NCSOFT「イソング」リネージュWグループ長と、「チェ・ホンヨン」リネージュW開発室長は、「リネージュW」の主要特徴とサービス計画を紹介しました。

「リネージュW」はフル3Dグラフィックとクォータービューを採用したダークファンタジーの世界であり、想像を現実化した様々なビジュアル演出や、リネージュの正統性を受け継ぎ、打撃感を強化した戦闘システム、没入感を高めるストーリーラインと多彩なナラティブ、改善した血盟と連合コンテンツなどの特徴を紹介しました。

本当の意味でのコミュニティの始まり「グローバルワンビルドサービス」をはじめリアルタイムで行われる「AI翻訳」や「クロスプラットフォーム」でPC/コンシューマーゲーム機器でのプレイも準備中

「リネージュW」では、「グローバルバトルコミュニティ」を実現するために「グローバルワンビルド」でサービスする事を発表しました。

複数ヶ国のプレイヤーが一つのサーバーに集まり、言語が異なるプレイヤー同士のスムーズなコミュニケーションのために、リアルタイムに対応する「AI（人工知能）翻訳」や、ボイスをテキストチャットに自動変換する「Voice to text」機能など、プレイヤー同士のコミュニティ形成に役立つ機能が実装されます。

また、「リネージュW」はクロスプラットフォームでサービスを行います。iOS/Androidを始め、NC独自のクロスプラットフォームの「パープル（PURPLE）」を介し、PCでリネージュWを楽しむことができます。

さらに、コンシューマーゲーム機器によるクロスプレイも準備中となります。