「黒い砂漠」でみんなでゴルフ!?5月9日実装の新クラス「ラン」を使ったメディアvs運営チームのがちんこバトルが勃発!

ゲームオンがサービスを行うMMORPG「黒い砂漠」では、5月9日に新たなクラスとして「ラン」が実装される。それに伴い、本クラスのアクションを活かした「ゲームメディアvs運営チームのがちんこバトル」が行われた。

2018年最初の追加クラスとして、5月9日に実装されるのが「ラン」だ。本クラスは、剣と繋がった半月錐と呼ばれる武器を手に戦う、「黒い砂漠」16番目の新クラスとなっている。

半月錐は、時に槍のように敵を穿ち、時に剣のように周囲を薙ぐ、柔軟さがウリだ。リーチも非常に長く広範囲の敵を攻撃することに長ける。その一方で、短剣を用いた隙の少ない攻撃も可能と、レンジを問わず立ち回れることもできる。

そして何といってもスキル“軽功”の存在こそが、このクラス一番の特徴だろう。スキルを発動することで空中に飛び上がり長距離を滑空することが可能で、その様子はまるで武侠映画を見ているよう。自由度の高いアクションが楽しめる。

さて、いつもの流れだと「ここからは『ラン』の特徴的なスキルや立ち回りを紹介しよう」などとそれっぽい事を言いながら、所感を書きつらねるところだが、今回は少し立て付けが異なる。というのも4月26日に配信された、公式生放送「さばくてれび」で既に多数の情報が公開されているからだ。

そこで今回は、ゲーム内キャンペーン開催をかけた「ゲームメディアvs運営チームのがちんこバトル」が行われることに。「ラン」の軽功を活用した4種目で、メディアチーム(「ファミ通」、「4Gamer」、「OnlineGamer」)と運営チーム(運営プロデューサー・麥谷将人氏、GM・くまき氏、馬車氏)が熱い火花を散らす。

ちなみに、もしメディアチームが勝利した場合「スキル経験値UP +20%」イベントが開催されることに。スキル経験値UPイベントはなかなか開催されないので、ここは何としても勝利したいところだが……!?

第一試合「崖幅跳び」

初戦として行われた「崖幅跳び」は、カーマスリビアにある“バルタラ西部山脈”の頂上から、リングウッドの森方向へと滑空し、その飛行距離のチーム内アベレージが高い方が勝利となるルールだ。ゴルフで例えるなら「ドラコン」に近しい。

「黒い砂漠」では目的地までの距離が表示される。この数字が小さい方が高得点だ。

記念すべきオープニングショットを飾るのは、我らが麥谷氏だ。この日のために練習を重ねてきたとの話もあったが、着地地点が良くなかったのか距離が表示されないというアクシデントが発生。ここはゴルフのルールに則り“OB”ということで話が落ち着いた。

運営プロデューサー・麥谷将人氏

続く、くまき氏、馬車氏のスコアはそれぞれ、「870」と「850」。なかなかに良いスコアだけに麥谷氏のOBが痛い。

GM・くまき氏 GM・馬車氏

次は、我々メディアチームの番だ。だが先に飛んだ筆者と「4Gamer」のスコアがそれぞれ「850」だったので、OB以外なら勝ち確という、非常に気楽な状態で「ファミ通」がさらに向こうを目指してフライト。記録は「870」となり、まずはメディアチームの勝利となった。

高所からのフライトは非常に気持ちが良かった。
コツとしては上昇する力は弱いため高所から低所に飛ぶイメージでいくと、高スコアをだせるだろう。

ちなみに軽功発動中は落下ダメージ減少のバフが付くが、これが切れてしまうとダメージを受けてしまう。今回の対決では「純度の高いブラックストーン」というアイテムを使用して落下ダメージを軽減した。

第二試合「床ドンをあてろ!」

第二試合「床ドンをあてろ!」は、軽功発動中に使用すると地上に向けて落下攻撃を行う“風落斬”を使用して、小島にいるターゲットにピンポイントで攻撃を与えられるかを競う競技だ。ゴルフに例えると「パターゴルフ」といったところか。

今回もまずは運営チームからの挑戦となった。だがコレがなかなかシビアでくまき氏、馬車氏共に失敗。なんとしてもスコア0は避けたい運営チームのトリを務める麥谷氏に至っては、小島に着地も出来ずに落水。OBからの池ポチャという悲しい結果に終わってしまった。

誰かが1回でも成功すれば勝利というシチュエーションで迎えたメディアチームの挑戦。先鋒を務める「4Gamer」は失敗したものの、ここまでのプレイをつぶさに観察していた「ファミ通」が1点を挙げ勝利が確定。最終打を務める筆者としては、安牌をうっておけば問題ないという状況ではあったが、見事命中させることに成功した。

風落斬には少し慣性がのるので気持ち手前でスキルを発動すると上手く当てることができるだろう。

第三試合「崖幅跳びリレー」

この時点でメディアチームの勝利が確定した本企画。だがせっかくの機会なので、ということで第三試合の「崖幅跳びリレー」も行われることに。この試合のルールは、ドーナツ状のシャシャ島を「ラン」の軽功“のみ”で移動し、どちらのチームがより少ない打数で一周できるかを競う競技だ。ゴルフに例えると……というかまんまゴルフだ。敢えて言うならフォアサムの3人バージョンといったところか。

※フォアサム…二人一組でチームを組み、二人が1つのボールを交互に打ってプレーする

今回の競技は前の2つと違い、チーム内で順番に行動するリレー形式となっているため、チームワークが試される。また、レギュレーションでは、シャシャ島の中央にある離れ小島をショートカットすることも可能となっていた。ちなみに池ポチャしたら+1打だ。

まずは運営チームからのインプレーとなった第三試合。ここで勝利しても結果は変わらないものの、運営チームとしての意地からか軽快な滑り出しをみせる。ショートカットも成功させ、巧みにフェアウェイをキープ。最後は、ここまでいいトコなしだった麥谷氏が、ビッグドライブ……ではなく長距離滑空を華麗に決めて、11打という成績を残した。

この場で生み出された競技(おそらく)なので、果たしてこの結果が良いのか悪いのか正味なところわからないが、運営チームの面々の表情を察するにおそらく好成績なのだろう。だが、我々メディアチームとしては、ここまできたのだから何とか全勝して帰りたい。マウスを握る手にも力が入る。

「ラン」をプレイするのは今日始めてというハンデを背負っている我々メディアチームだが、運営チームのプレイを先に見ることができたというアドバンテージを活かし、最短距離を模索する。「運営チームはここの岩場に引っかかって距離が出なかったよね」「ここ飛べばいけるんじゃない?」など都度話し合いながらのプレイは、勝負事だということを忘れるほど楽しかった。

グリーンの芝目を読んでいるようにも見える。
スクリーンショットモードにすると、より広範囲を見渡せるというテクも考案された。
まるでゴルフ場のドローン空撮のようだ。

その甲斐もあって、なんと10打というスコアを叩き出すことに成功(これも凄いのかよくわからないが)。「ゲームメディアvs運営チームのがちんこバトル」はゲームメディアの圧勝で幕を閉じた(実のところ、4種目目も用意されていたのだが、消化試合になってしまい、楽しさが薄れるということで、3種目で終了となった)。これにより5月9日から5月16日にかけて「スキル経験値UP +20%」のキャンペーンが開催される。「ラン」の育成などに役立てて欲しい。

無事勝利して終わることができた本企画だが、「ラン」が実装された際は同じ様なルールで遊ぶことも可能なハズだ。特に「崖幅跳びリレー」は、チーム戦ということもありテストプレイだということも忘れて楽しんでしまった。

実装後すぐはレベリングなどで忙しいとは思うが、ちょっとした息抜きや、ユーザーイベントなどで遊んでみてはいかがだろうか。そして「崖幅跳びリレー」のスコアが凄いのか凄くないのか是非とも教えて下さい。

「ラン」の軽功は自由度が高いので他にも色々な遊び方が考えられそうだ。

先行キャラクター作成が開始!

5月9日の実装に先駆けて、本日5月2日のメンテナンス明けから先行キャラクター作成も可能だ。ゴールデンウィーク中は、理想の「ラン」を作成して本実装を待とう!

「ラン」先行キャラクター作成告知ページ
https://blackdesert.pmang.jp/notices/1515

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