「黒い砂漠」オーディオリマスタリング作業の収録映像が公開―「リュ・フィマン」音楽監督からのコメントも掲載

ゲームオンは、「黒い砂漠」において、開発元であるPearl Abyss社が、ドイツのハレ国立管弦楽団とともに行っているオーディオリマスタリング作業の現場を公開した。

ドイツハレ国立管弦楽団と最高の音楽を創る「オーディオリマスタリング」現場を公開！

「音楽が与える感動を」Pearl Abyssが「黒い砂漠」に込める想い

「黒い砂漠」の開発元であるPearl Abyss社（代表ジョンギョンイン）が、ドイツのハレ国立管弦楽団とともに行っている、「黒い砂漠」のオーディオリマスタリング作業の現場を公開しました。

リマスタリングされた音楽は「鑑賞」に焦点を当て、音楽ひとつひとつを、鑑賞するだけでもプレイヤーの印象に残り、且つ「黒い砂漠」の世界観や雰囲気を崩さず没入できるようにオーケストラの演奏で最大限に表現しています。Pearl Abyss社には今後、既存の音源をすべてリマスタリングしようとする構想があり、実装後は以前のサウンドを聴くことができなくなりますが、以前のサウンドを好むプレイヤーもいらっしゃると考えられるため、以前のサウンドを聞ける方法についてもさまざまなアイディアを検討しています。

オーディオリマスタリングに至った背景

ゲーム内の音楽は、ゲームシステムに直接関わるというよりも、プレイヤーがゲームに没入するための調味料のような位置づけの印象が強い要素です。Pearl Abyss社は「黒い砂漠」を料理に例え、本当に素晴らしい料理にするためには最後の調味料が重要な役割をするとして、音楽の品質を高めることで全世界の幅広いプレイヤーに向けて、より「黒い砂漠」を楽しめるようにと今回のプロジェクトを進行しています。

音楽監督はゲーム界を代表する「リュ・フィマン」

Pearl Abyss社設立当初より「黒い砂漠」の音楽とサウンドを担当している、韓国ゲーム音楽界を代表する作曲家「リュ・フィマン」が、今回のオーディオリマスタリング作業を手がけています。

「リュ・フィマン」音楽監督のコメント

「プレイヤーに、より良い品質の音楽を披露できるように最善を尽くしている。小さな村の旅館から終わりが見えない海まで、「黒い砂漠」のすべての世界をよりリアルに体験することができる音楽を聴かせていく予定なので、期待していてほしい」。現在「黒い砂漠」に使用されている240余曲の中で、地域別メインテーマ曲40曲のリマスターの収録を行っています。これらの楽曲は日本でも導入予定で、時期については改めて公式サイト等にて紹介する予定ですので、楽しみにお待ちください。また、「FILMharmonic Orchestra Prague」楽団による実際の収録映像も公式サイトにて公開しておりますので、ぜひご鑑賞ください。

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冒険マップ：ミニゲーム用の行動力を使い、クリックで移動します。

ミニゲーム戦闘：サイコロの目の数で敵と戦います。