エヌ・シー・ジャパン、提供するサービスに対するエミュレーターサーバー運用者および利用者の摘発について発表

エヌ・シー・ジャパンは、同社が運営する「タワー オブ アイオン」において、製作者が意図しないゲームプログラムの挙動をさせた疑いによる書類送検についての見解を発表した。

本日、2012年9月6日(木)に神奈川県警川崎署は、かねてより私どもエヌ・シー・ジャパン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:金 澤憲(キム テクホン)以下、弊社)で商用運用しておりますPC向けオンラインゲーム「タワー オブ アイオン」のクライアントデータ(※1)を弊社が意図しない形で、一部を不正に改変したプログラムを配布し、個人で運用している「エミュレーターサーバー(※2)」に接続させた上で、ゲーム製作者が意図しないゲームプログラムの挙動をさせた疑いにより書類送検が行われましたことをご報告させていただきます。尚、一部報道にございます、サーバープログラムの不正流出や不正コピーにつきましては、そのような事実はございません。

弊社は本件に関し、これを事実と認め、現在のオンラインゲーム業界で大きな問題となっている犯罪行為や利用規約違反行為に対する弊社の活動に関してご報告させていただきます。

今回の事件は、弊社がサービスしているオンラインRPG「タワー オブ アイオン」の著作物であるクライアントプログラムの一部を不正に改変し、不正にエミュレーターサーバーへ接続させて、著作者の意図しない運用を行い、運営者は不正に利益を得て、弊社に損害を与えた事案となります。

プレイヤーが所有する弊社提供のゲームプログラムの一部を改変することは、弊社が有する著作権の侵害に該当します。弊社としましては、同エミュレートサーバーの運用者および利用者に対しては著作権侵害として法的な対応を検討しており、今後もさらに活動を強化し、引き続き警察と連携しながら、違法行為撲滅に積極的に取り組んでまいります。

※1:クライアントデータ
オンラインゲームにおけるキャラクターのグラフィックデータや音声ファイル、世界観を構築するマップデータなど、ゲームを形作る為のプログラムファイル類をまとめたデータ群を指します。

※2:エミュレーターサーバー
事業会社が通常運用しているオリジナルサーバーとクライアントデータとの通信や挙動を解析し、同様の挙動が実現できるように作られたサーバーのことを指します。

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