パッチ5.2では漁師の新コンテンツ「オーシャンフィッシング」が実装!「第56回 FFXIV PLL」をレポート

スクウェア・エニックスが、PS4/PC向けにサービス中の「ファイナルファンタジーXIV」。本日12月14日に配信された「第56回 FFXIV プロデューサーレターLIVE」で発表された、次期アップデート「パッチ5.2」の内容を紹介していく。

本日配信された「ファイナルファンタジーXIV」の「14時間生放送」内で「第56回 FFXIV プロデューサーレターLIVE」が実施された。ここでは、次期アップデートとなる「パッチ5.2」の最新情報が公開された。

パッチ5.2の最新情報発表前に、もともとは年明けを予定していたというパッチ5.18が12月24日に前倒しで公開されることが発表された。「希望の園エデン:覚醒編」の週制限撤廃や、機械の小銭を使っての「黒影の強化薬」交換、「ザ・フィースト」のシーズン14の開幕が予定されている。

なお、この内容以外にも「オンサル・ハカイル(終節戦)」について、忍者の調整とスコア周りの調整、マッチングに関する調整も予定。さらに「2B装備」のお尻のボリュームが減っている問題については、改めて仕様を見直すが改修までには時間がかかるそう。なのでパッチ5.18では、一旦元の状態に戻すとのことだった。

続いていよいよパッチ5.2の情報が発表された。パッチタイトルは「追憶の凶星」となり、2020年2月中旬に公開が予定されている。

パッチ5.2の実装項目も紹介された。まずは新たなメインクエストについて。ここでは「漆黒のヴィランズ」完結に向かって物語が急加速していくとのこと。アルバートと思われるキャラクターのスクリーンショットも公開された。

新インスタンスダンジョンとして「黒風海底 アニドラス・アナムネーシス」が追加される。こちらはフェイスにも対応しており、NPCと一緒に攻略することも可能だ。なお、開発コード名は「アシエン官邸」になるのだとか。また今回のパッチから、ダンジョン数が増えてきたことと、コストを別な遊びに割きたいという理由から、インスタンスダンジョンの追加は各パッチ毎に1つづつになる。

パッチ5.2では、新たな蛮族クエストも追加される。新しく登場する蛮族は「キタリ族」となるそうで、第一世界のキキルン族を指すようだ。このクエストはギャザラー専用のものになるとのこと。

新たなクロニクルクエストも登場。「紅蓮のリベレーター」の際に実装された「四聖獣」シリーズのようなシリーズクエストになるそうで、タイトルが「ウェルリト戦役」となる。

そこで実装される討伐・討滅戦は「ルビーウェポン破壊作戦」と「極ルビーウェポン破壊作戦」。また、パッチ5.2ではもう1つ討伐・討滅戦が追加されるそうだが、コンテンツ名はネタバレになるのでパッチ公開まで明かされないそうだ。

今回のパッチは偶数パッチとなるので、新たなレイドダンジョン「希望の園エデン:共鳴編」もスタートする。

パッチ5.2では、新たな装備強化コンテンツも始動。前回のコンテンツでは、エウレカとエウレカウェポンが1つのコンテンツと一緒になっていたが、今回はそれぞれが独立して遊べるものになっているという。シリーズ名は、まだ内緒だが、ロスガル族の故郷「シタデル・ボズヤ」をめぐる物語が展開する。

その他、ジョブ関連やPvPアクションの調整も予定されている。詳しい内容は次回のPLLにて発表されるが、赤魔道士のジョブ調整は確実に行うとのこと。

パッチ5.1からスタートした「イシュガルド復興」のアップデートも実施される。5.1の際は、低レベルプレイヤーでも遊べるように間口が広げられていたが、パッチ5.2ではエンドコンテンツも実装される。

まずは、「ディアデム諸島」の新生が発表。ギャザラー専用コンテンツとして生まれ変わり、レベル10から突入が可能だ。ここではイシュガルド復興で利用できるアイテムが採集できる。

新しくなったディアデム諸島では、浮島を巡りながら採集をしていく。島内に敵はいるがアクティブではないので、景観を楽しみながら採集ができる。

採掘師/園芸師で採集を続けていくと専用のゲージがたまり、コンテンツアクション「エーテルオーガー」が使用可能になる。これはロケットランチャーのような攻撃になっているようで、島内にいるモンスターに使うと採集アイテムが大量にゲットできるそうだ。

イシュガルド復興では新たに「高難易度レシピ」が登場。このアイテムを納品することで報酬が多く手に入る。このレシピは製作中に高品質や低品質とは異なる、新たな「状態」が発生するという。状況に応じながらアクションを使っていく、詰将棋のような楽しみ方ができるものになるようだ。

また、「クポフォーチュン」という新アイテムが追加。納品でスタンプをためると交換できるスクラッチくじで、スクラッチの結果しだいで、さまざまなアイテムが手に入る。

イシュガルド復興には新たにランキングシステムも追加される。復興を頑張ったプレイヤーを称えるもので、クラフター&ギャザラーのクラス毎にランキングが存在する。クラス毎に指定されたアイテムを納品すると、そのクラスのランキング用のポイントが獲得できる。アップデートから10日間の期間中に獲得したポイントでランキングが決定されるので、短期間で集中してプレイすることになりそうだ。なお、ランキングはパッチ毎にリセットされて、新しいランキングが始まる。

クラフターシステムのアップデートも実施。アクションの調整や分解の仕様、カンパニークラフトの人数制限撤廃などが行われる。また、アクションの効率予測が追加。スキルシミュレーターのように使うことができて、これを使って高難易度レシピに挑戦することになるという。なお、パッチ5.2以降になるが、クラフト素材を持っていない状況でも、クラフトを試すことができる練習機能の追加も検討中だそうだ。

漁師にはアクションの習得レベル引き下げや、アタリ演出の調整、またエサが増えすぎたことにより、万能ルアーというアイテムが追加される。これで低レベルの魚は釣りやすくなりそうだ。

また、クラフター/ギャザラー向けに「スカイスチールツール」という新しい遊びが追加される。数パッチをかけて主道具を強化していくコンテンツで、レリックやゾディアックほど大変ではないものの、コツコツとステータスを上げていくようなものになるそうだ。強化は、指定アイテムを製作・採集して行うことになる。

マテリアシステムの改修も実施。これまで錬成度がたまった装備をロストしてマテリアを手に入れていたが、錬成度が0になるだけで装備を失わずにマテリアが手に入るようになる。また、装着時のクラフタークラス制限が撤廃される。

さらにパッチ5.2では、新コンテンツ「オーシャンフィッシング」が実装される。これは漁師専用のコンテンツで、特定の時間に出港する船に乗って、海上の釣りスポットに移動。そこで皆で船釣りが楽しめるというものになる。釣果に応じて経験値やすクリップが獲得でき、レベリングなどにも使っていけるそう。また、特定の条件を満たすことで全員に爆釣タイムが到来するそうだ。

その他のアップデートとしては、以下の通りだ。世界中から多くの要望があった「傘」がついに実装されることも決定した。

コメントを書く

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

ファイナルファンタジーXIV関連ニュース

ゲームコラボ情報

おすすめオンラインゲーム情報

おすすめオンラインゲーム情報