ラグナロクオンライン、ユーザーシンポジウム2008を開催

ガンホーは、本日7月19日、「ラグナロクオンライン」のユーザーを招待し、アンケート調査の発表や運営チームの見解発表などを行う「ユーザーシンポジウム2008」を開催した。

まず、グラヴィティ社開発本部本部長ホン・サンギル氏、同社 RO開発統括部署長チェ・ヒジュン氏、同社 RO開発企画チームチーム長ヤン・フンテック氏よりビデオレターにて挨拶が行われた。

ラグナロクオンライン2008年後半施策

ガンホー・オンライン・エンターテインメント株式会社第一マーケティング部飯野氏より、ラグナロクオンライン2008年後半施策発表が行われた。

構想中の革命的プランとして、無料で遊べる新ワールドを期間限定で登場させることを発表した。無料ワールドには、期間内に新規登録したアトラクションIDが必要になり、無料期間が過ぎると、キャラクターなどのデータが既存ワールドに移されるという。

無料ワールド導入は、新規ユーザーや休眠ユーザーの獲得が目的となっており、ワールド統合プランの代替案となっている。ワールド統合を行う場合、キャラクター名やギルド名の重複や異なるワールドでのランキングポイント合算などの問題があり、今回発表した無料ワールドは、これらの問題点をすべて解決できるとしている。

第一弾の無料ワールドの移動先は、Verdandiワールドが予定されており、その結果次第で他のワールドも検討するとの事だ。

次期アップデート「魔王モロク」に関する発表が行われた。魔王モロクのアップデートは、3回に分けて実施され、第1弾は9月上旬実装を予定している。

続いて、制作担当廣瀬氏、大岸氏、野呂氏、イベント担当千葉氏を加え、ラグナロクオンラインユーザーアンケート結果発表が行われた。

蜃気楼の塔、モンスターサイドストーリーズなどが上位を占める結果となった。モンスターサイドストーリーズについては、過去最高となる398,259キャラクターが参加し、永久実装を計画中とのことだ。

イベントについては、サービス開始当初に比べ、徐々にガンホーで作成できる部分が増え、冒険者アカデミーのように永久実装となる要素や大規模イベントなどが行えるようになってきている。

動作が重い点については、攻城戦やイベントが重なることにより、発生することがあるため、今後はサーバーの増強や攻城戦マップの分散などによって対応していきたいとのこと。

また、露店システムについて、

などの意見が寄せられた。結婚・養子システムの改善として、結婚システムの同性バージョンや再度養子キャラを持ちたいといった要望についても発表した。

不正対策について、ここでは割愛されたが、後の質疑応答において、「100％撲滅を目指している。」と回答があった。

公認ネットカフェ特典として、第1弾の経験値+50%・デスペナルティ-50%、各種支援NPCに続き、第2弾として、ネットカフェ専用マップを今夏登場させることを発表した。

ここでは、2次職と上位2次職のレベル分布や職種のほか、ユーザーの年齢分布が公開された。

現段階での3次職のグラフィックが公開され、ユーザーからは様々な反応が寄せられた。今後、ユーザーからの意見を元に、グラフィックを変更していくとしている。


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質疑応答では、会場のユーザーより次のような質問が寄せられた。

また、抽選でパッケージがプレゼントされた。