「グラクロ」の続編となるオープンワールドアクションRPG「七つの大罪 Origin」をプレイ!広大なマップならではの楽しみ方も充実【G-STAR 2023】

11月16日~19日に韓国・釜山で開催されているゲームショー「G-STAR 2023」。本記事ではNetmarbleブースに出展されている「七つの大罪 Origin」の試遊の模様をお届けする。

「七つの大罪 Origin」は、「七つの大罪~光と闇の交戦~」の続編となるオープンワールドアクションRPG。「七つの大罪」「七つの大罪 黙示録の四騎士」の間の時間軸が舞台で、メリオダスとエリザベスの息子であるトリスタンが仲間と共に“星の書”の暴走によって時空の歪んだブリタニア大陸を元に戻すため、各地を冒険する過程が描かれる。

試遊では、トリスタンが“ペーネス”の湖畔付近の未知の地下空間を探索中にアーティファクト・星の書と遭遇した後、過去の人物が現世に戻ってくる異常現象が発生。トリスタンが星の書の正体を探るため、妖精族の元へ向かうストーリーを中心的に扱われていた。

道中では、火で木の幹を燃やしたり、障害となっている鉱石をかいくぐりながら洞窟探検を行い、“ゴーレム”などのモンスターを討伐。他にも“ホークに会いに行く”などのクエストを遂行しながら、ゲームのオリジナルストーリーを体験できた。

ストーリーでは、トリスタン一行が時空の歪んだブリタニア大陸を元に戻すまでの過程が描かれるため、ゲームプレイ時にはより深い物語を楽しめる。キャラクターの見た目や年齢など、原作ファン的には齟齬が発生するかもしれないが、その点に関して、本作ではマルチバース的展開がされているとのことだった。

本作の注目すべき点の一つとして挙げられるのが、美麗なグラフィック。Unreal Engineを活用して制作された鮮やかなグラフィックは、原作アニメ特有のテイストを再現。髪がなびく様子、波、風の動き、影など細かい部分はもちろん、オープンワールドの特性に合わせて様々な時間や場所の特徴を細やかに表現し、まるでアニメを見ているような体験を提供してくれる。

本作は、「七つの大罪~光と闇の交戦~」より戦略性がさらに進化。プレイヤーは一つのチームに4人のキャラクターを編成し、状況に合わせてキャラクターを交代させていくことになる。

その際、武器とキャラクターの組み合わせで自分ならではの戦闘スタイルを作り出すことができる。キャラクターは3つの武器の中から1つを選択して戦いに挑むことになるが、武器の種類によってキャラクターのスキルや必殺技が変化するため、より戦略的な戦い方が可能になる。

また、キャラクターたちのスキルの連携によって発動する“合技”も注目ポイントの一つ。合技は、キャラクターの組み合わせによって演出が変わるため、視覚的に楽しめる。

ストーリー以外にも、オープンワールドならではの楽しみ方も存在。ティオレー、トリスタン、キング、メリオダスなど、合計8体のキャラクターでマップを自由に移動でき、洞窟の探索やモンスターとの戦闘などの冒険や、秘境を探すなどを楽しむことも可能だ。

トリスタンはオブジェクトの移動、ハウザーはジャンプ力、ティオレーは飛行を得意とするなど、各キャラクターは特化している冒険スキルが異なるため、状況に合わせてキャラクターを使い分けると、さらに冒険を楽しむことができる。

こういった冒険スキルは一部のキャラクターにしか備わっていなかったが、正式版には多くのキャラクターに、それぞれのスキルが備わっているように調整予定。キャラクターの数に関しても今よりも多くのキャラが登場するようだ。

広大なマップでは、“マンタホーク”などに乗って素早く快適に移動したり、湖に入って水中の探検を楽しむことも可能。釣りのようなアクティビティも用意されていた。

「七つの大罪」に関して、筆者はある程度の知識しかなかったが、それでも一つのオープンワールドアクションRPGとしてプレイを楽しむことができた。原作・アニメを理解していれば、さらに楽しめることは間違いないと思うので、正式版が出るまでにはチェックして、より楽しみたいと思っている。

なお今回のプレイの模様は、動画を公開しているので、併せてチェックしてほしい。

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