猫人のハーフから幽霊まで存在する世界はまさにシャングリラ!メカ×美少女RPG「シャングリラドライブ」を先行プレイ

DMM GAMESが事前登録中のスマートフォン(DMM GAMESストア版)及びPC(ブラウザ版、DMM GAME PLAYER版)向けメカ×美少女RPG「シャングリラドライブ」。リリースに先駆けてメディア向けの先行試遊会が実施された。

当日はチュートリアルをメインにゲームの基礎となる部分をプレイ。後日、ストーリーや育成要素はもちろん、登場するキャラクターたちとの交流など、本作の魅力的な部分までプレイできたので、そちらも含めて紹介していく。

オートマタに半分以上を支配された世界――人類の反撃が今始まる

本作の舞台となるのは2100年代初頭の地球。AIが発達した“オートマタ”によって支配された故郷“シャングリラ”を取り戻すため、敵に対抗する手段を持つ少女と、彼女たちを率いることになる隊長=主人公の物語が描かれることになる。

そんな世界の中でも、いまだに現実を受け入れられていないのか、上の空で日々を過ごす主人公。……しかし、その状況を一変させる事態が起こる。

突如、主人公たちがいる基地がオートマタの進行を受けてしまう。司令である父からの命令を受け、託された戦艦“アキアカネ”、そしてオートマタたちに対抗する力を持つ少女たちとともに、人類の存亡をかけた反撃を始めるのであった。

簡単なストーリー紹介ではあるが、ここまででもAIやオートマタ、戦艦、機体など幅広いジャンルの要素を持っていることが見て取れる。加えて、魔術すらも一般的な世界観となっている。

個々の要素だけでも刺さる人には刺さるポイントが多いだろう。そしてこれらの要素が組み合わさった世界で、どのようなストーリーが展開されていくのか。筆者はAIやオートマタ、ロボット系を含んだ作品が好きなので、チュートリアルをプレイしただけでも本作のストーリーに引き込まれてしまった。

フル3Dで描かれる手に汗握るアクティブバトル

ストーリーを含め、ゲームを進めて行くうえで避けては通れないのがオートマタたちとのバトルだ。本作ではまず、自動生成のダンジョンに突入。GOALマスにたどり着くといった条件を達成することでクリアとなる。

道中にはアイテムを獲得できるマスやダメージを受けてしまうマスなど、多数の種類のマスが存在する。マス上を移動する敵と接触することでバトルがスタート。バトル中は基本的にオートで進行し、敵味方問わずに、画面下部のタスクに表示されている順番通りに攻撃していく。

「バトル中、プレイヤーはただ眺めているだけなのか?」と思うかもしれないが、ユーザーの介入要素はちゃんと用意されている。キャラクター、そして戦艦“アキアカネ”のスキルはプレイヤーの好きななタイミングで使用できる。

各スキルにはフル3Dによる迫力満点の専用演出が用意されており、どれもキャラクターにあった個性あふれるものとなっている。

ゲームが進行していくとダンジョンの様子もどんどんと変化していき、出現する敵の数もアップ。クリアの難易度が上がったものとなっている。敵の数が多くなってきたときに重宝するものが“QUICK”とマップ上で使用できるスキルだ。

“QUICK”を使用すると、BOSS戦や強敵以外のバトルをQUICKバトルに変更可能。QUICKバトルでは、“勝利”か“ダメージ”かを抽選し、5回抽選されるまでに“勝利”が抽選されるとプレイヤーの勝利、5回連続“ダメージ”が抽選されてしまうと部隊全滅となる。総合戦力差が大きいほど“勝利”が抽選される可能性が高くなるので、敵の強さを見定めてからの使用がオススメ。

そして、キャラクターのスキルはバトル中でなく、マップを移動している時でも使用できる。中にはマップ上に存在する敵に一方的にダメージを与えられるものも存在する。なお、スキルを使用して敵を倒した時はもちろん、“QUICK”を使用した時も通常のバトルと同じように経験値やアイテムは獲得できるものとなっているので、安心してほしい。

猫人のハーフから幽霊の女の子まで――ホーム画面では彼女たちとの交流も楽しめる

バトルに疲れたといった時にぜひオススメしたいのが本作のホーム画面だ。本作のホーム画面ではゲームに登場するキャラクターとの会話、そして特定の個所をタップすることでさまざまな反応を楽しめる。

また画面をスワイプすることでアングルの変更、ピンチイン/ピンチアウトすることでズームイン/ズームアウトが可能となる。普段はなかなか見られない、キャラクターを後ろから見ることもできる。

さらに、ホーム画面に登場するキャラクターを別のキャラクターに変更することはもちろん、他の衣装に変えることも簡単にできる。また、こちらの画面ではキャラクターに贈り物を付与することでクロスリンクLvと呼ばれる好感度のようなものが上昇していく。

一定値まで溜まることでそのキャラクターとの特別なエピソードを見られるので、お気に入りのキャラクターを見つけた人は、ぜひ全エピソードコンプリートを目指してみてほしい。

本作に登場するキャラクターは猫人とヒューマンのハーフであるコハル、夢魔のブレンダ、妖狐のセツ、兎人のメイメイ、幽霊のナァミル、吸血鬼のユン、竜人のエルトリンデなど多種多様。ストーリーに続き、いろいろな要素が盛り込まれている。

これだけのキャラクターがいれば、プレイヤーの趣味に刺さる女の子も登場するのではないだろうか。ちなみに筆者はほとんどのキャラクターが趣味に刺さっており、プレイしていくことで各々の内面を知っていったらもっと好きになるキャラクターが増えてしまうのではないかと、今からヒヤヒヤしている。

オートマタに対抗する女の子から兵器“ライドギア”まで育成可能

ホーム画面から行える“編成”には“パイロット編成”と“パーティー編成”の2種ある。まずはバトルに挑むことになるパイロットたちを編成する“パーティー編成”から紹介していく。パーティー編成では5人1組のチームを組み、前衛3名がMAINとなりバトルにも最初から登場する。残り2名はBACKUPとなり、入れ替わりで戦闘に参加するものとなる。

戦闘には、キャラクターが登場することになる“ライドギア”を設定していなければ出撃不可となるため、最低でも前衛の3名には必ずライドギアを設定しなければいけないという点には注意が必要だ。

パイロット編成では、各々のキャラクターにメモリードライブと呼ばれるものを装備可能。このメモリードライブを装備することで、キャラクターのパラメーターが上昇するのはもちろん、それぞれに対応したスキルをダンジョン・バトル中に発動できる。

メモリードライブのレアリティはR、SR、SR+、SSRの4種類用意されており、主にガチャから排出される。レアリティが上がればステータスの上昇量がより増えることに加えて、キャラクターの衣装を入手できることも。

ガチャを回すために必要なビットダイヤは、ストーリーのクリアやログインボーナスなどでもらえることがあるので、ある程度溜まったら積極的にガチャを回していきたい。

また、キャラクターが登場するライドギアに関しても編成が可能。登場するライドギアの変更やカスタムパーツの取り付けにより、幅広くカスタマイズできる。

さらに、メモリードライブとライドギアはそれぞれ強化することも。強化にはゴールドや素材が必要になるものの、レベルが上がるごとに上昇するパラメーターの量が増えていく。よりストーリーを進めやすくなるポイントなので、こちらも積極的に行っておきたいポイントだ。

その他にも、ライドギアやアイテムの開発や、ストーリーを進めるのに必要な“エネルギー”の最大値、回復量の増加といった効果を受けられる“施設”の強化など、様々な要素が用意されている。

本作の1番の魅力である3Dを基調としたアニメーションはバトルやストーリーでも迫力があり、より没入感を増してくれる要素となっている。また、キャラクターとの交流を通した癒し的要素、バトルや強化での戦略性、その他でも幅広く行えることがあるので、1つのゲーム作品としても非常に楽しめるものとなっている。

ストーリーとキャラクターの紹介部分でも触れたが、多くの要素が盛り込まれた本作。それにより何か1つ刺さる要素が存在するのではないだろうか。「シャングリラドライブ」は2023年初夏に配信予定。現在は事前登録が受付中となっているので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。

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