「ガンダムエボリューション」ガンダムデュナメスが登場するSeason 4「BALLISTA」先行プレイレポートをお届け!

バンダイナムコエンターテインメントおよびバンダイナムコオンラインがPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC向けにサービス中の「ガンダムエボリューション」において、いよいよSeason 4「BALLISTA」がスタートする。

先日4月6日に公開されたトレーラーでは、アニメ「機動戦士ガンダム00」からの新機体「ガンダムデュナメス」と新たなゲームルール「ヘッドクォーターズ」が発表された。今回はそんなSeason 4「BALLISTA」のメディア向け先行体験会が実施されたので、そのレポートをお届けする。

ガンダムデュナメスは狙撃以外もソツなくこなせるスナイパー

まずは新機体の「ガンダムデュナメス」について。「機動戦士ガンダム00」作中ではロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)によって数々の活躍を見せたが、本作でもその武装の数々が再現されている。

まずメインウェポンの「GNスナイパーライフル」だが、こちらは先に実装されているジム・スナイパーII同様に強力な狙撃武装だ。ただし威力はジム・スナイパーIIより抑えられており、クリティカルヒットでも680ダメージと耐久800の機体を一撃で撃破不可能になっている。

その代わり武器を構える事でGNフルシールドを展開する。こちらは正面からの攻撃を300ダメージまで防げる盾となっており、敵機からの射撃を防ぎつつ狙撃を命中させるといった芸当が可能。

ただやはり、盾があるとはいっても耐久は300で、自機の耐久も800しかない。流石にサザビーやガンダム、GMといったその他の盾持ち機体のように前線で戦うというのは厳しいように思えた。近距離戦は出来る限り避けた方がいいだろう。

そしてガンダムデュナメスには、もうひとつのメインウェポンとして「GNビームピストル」が存在する。こちらはアクティブスキル1でGNスナイパーライフルと切り替える事ができ、最大装弾数の16発を撃ち切るまで中距離まで届く射撃を連射し続けられる。

マガジン火力もふたつ目のメインウェポンだけあって侮る事はできず、プラクティスのザク程度の耐久なら16発を撃ち切らずとも中破まで持っていくことができた。また、こちらを装備するとステップ回数が2回に増えるので、近距離戦になると判断したらこちらにチェンジすると良いだろう。

また、「GNスナイパーライフル」から「GNビームピストル」に切り替える際にはブーストが一定量回復する。ダッシュ中でなければいつでもメインウェポンはいつでも切り替えられるので、覚えておくと自衛が楽になることだろう。

プラクティスで「GNスナイパーライフル」から「GNビームピストル」へ切り替える直前と直後の場面。
ブーストが回復していることがわかる。

アクティブスキル2の「GNミサイル」は、命中すると衝撃波を発生させ敵機を引き寄せることができる。遮蔽に隠れた敵機を引き寄せる際や、近距離戦が得意な機体から逃げる際に、地面や障害物に当て距離を取るといった使い道が考えられる。

アクティブスキル3は「リカバリーガン」。中破した味方を蘇生できるので、味方の中破に気づいたらすぐに蘇生を狙えるよう務めたい。

そして目玉となるGマニューバは「トランザム」。同じ作品から参戦しているガンダムエクシアも同じ名称となっているが、ガンダムデュナメスはGNビームピストルが使用できなくなる代わりに、GNスナイパーライフルが構えている間チャージ可能になるなど性能が大幅に強化される。

加えてトランザム中はクリティカルヒットが無くなるものの、手足や頭など敵機のどの部位に当てても威力がほぼ変わらず、チャージ時は通常時のクリティカルヒットに近い高威力となる。これを活かして次々と敵機を狙い撃っていこう。

「ヘッドクォーターズ」はドミネーションとデストラクションを複合したかのような新ルール

そして新たに追加されるルール「ヘッドクォーターズ」だが、こちらは既存のルールである「ドミネーション」と「デストラクション」の特徴を上手く組み合わせたルールのように思えた。

まず対戦がスタートするとエリア制圧フェイズが実施される。ここで両チームはマップ上に設定された地点の確保を目指し、ドミネーションのように激しく争うことになる。この制圧地点は必ずひとつとなっており、確保したチームがコア破壊フェイズ、確保出来なかったチームがコア防衛フェイズに移る。

ここで攻撃側のコア破壊フェイズの権利を得たチームは、先ほど獲得した地点を足がかりに敵陣深くに設置されたコアの破壊を目指し、コア防衛フェイズ側となったチームはコアが破壊されないよう防衛戦を展開する。このフェイズは爆弾設置はないものの、やはりデストラクションに近い部分があるだろう。

このルールでは5ポイント先取したチームの勝利となるのだが、そのポイントを獲得するためにはいくつかの条件を満たす必要がある。その条件は下記の通り。

  • エリア制圧フェイズで勝利すると1ポイント
  • コア破壊フェイズ側1:コアの耐久を50%まで削ると1ポイント
  • コア破壊フェイズ側2:コアを破壊するとラウンド終了となりさらに1ポイント
  • コア防衛フェイズ側:制限時間までにコアを守り切ると1ポイント

コア破壊フェイズ側は合計3ポイント獲得のチャンスとなるので、最初の地点争いは非常に重要。試合開始後すぐポジション確保に移るのはもちろん、エリア確保や戦線を押し上げる事に適した機体ピックや、なるべく単独行動せず味方と行動することが重要となる。タンク役やサポート役の機体をピックする味方がいないようなら、自分でそれらの機体をピックしてみると上手く立ち回れることもあるだろう。

逆にコア防衛フェイズ側は守り切れないと一気に3ポイントを失うので不利に思えるが、相手チームになるべくポイントを渡さず守り切りさえすれば、次は自分たちがコア破壊フェイズ側にまわる可能性に賭けられる。そこで4ポイントまで獲得できれば、次のラウンドはエリア制圧フェイズを制するだけで勝利なので、かなり気持ちが楽になるはずだ。

コア防衛フェイズ側になった際は、防衛に適した機体にピックを変更できると立ち回りに幅が生まれるだろう。色々な機体で活躍できるよう、日頃から練習しておくといいかもしれない。

このルールは本当に最後の最後、勝敗が決するまでどちらのチームにもチャンスが残されているので、非常に白熱した対戦が繰り広げられる。特にコア破壊フェイズでいきなり3ポイント獲得し逆転できた時は、気分が最高に上がること請け合いだ。

今回の体験会で筆者は主にサザビーやユニコーン、ペイルライダーを主に使用していたが、特にサザビーはシールドと合わせた高耐久で戦線を押し上げられるため、エリア制圧フェイズからコア破壊/コア防衛フェイズまで中々強力に思えた。盾を無視して攻撃したりスタンで盾を剥がしてくる敵機と対面した場合は、大人しく後退しよう。

あくまで筆者の体感なので、実際にSeason 4「BALLISTA」がスタートしたら実際に確かめて欲しいところだが、「ヘッドクォーターズ」を遊ぶ際はサザビー以外にもぜひ色々な機体を試して欲しい。

エリア制圧フェイズ、コア破壊フェイズ、コア防衛フェイズの3つで戦い方や勝利条件がガラッと変わる部分があるので、色々な機体をプレイできるに越したことは無い。状況に応じて立ち回りや機体ピックも変えられると勝敗も変わるはずだ。

Season 4「BALLISTA」で登場する新機体「ガンダムデュナメス」や新ルール「ヘッドクォーターズ」は、本作の遊び方をさらに広げてくれること間違いなし。毎日プレイしている方はもちろん、しばらく離れていたという方もこの機会にぜひプレイしてみてはいかがだろうか。

なお、今回紹介した内容は4月8日(土)15:00から配信される公式番組「GUNDAM EVOLUTION Mission Briefing Apr. 2023」でも紹介されるので、併せて要チェックだ。

Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCZB_omuxPt54zMyth6Gr0Mw
Twitch:https://www.twitch.tv/gundamevolutionjp

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