極海に生息するポカラドンが次々討伐!?杉浦プロデューサーによるプレゼンでは意見・要望に対する各調整が発表「モンスターハンター フロンティアG」先行体験会レポート

カプコンは、4月17日にサービス開始となる「モンスターハンター フロンティアG」先行体験会をスペースクリエイト自遊空間 BIGBOX 高田馬場店にて4月14日に実施した。

本体験会では、2013年4月17日にサービス開始となる「モンスターハンター フロンティアG(以下、MHF-G)」の先行体験プレイをはじめ、会場限定情報が満載のプレゼンテーションや、来場者限定の特典など用意がされ、体験会の後には「MHF」プロデューサーの「杉浦 一徳」氏より、「MHF-G」の詳細や、今後の展開について会場限定情報が公開となった。

株式会社テクノブラッド「山脇 正利」氏 スペースクリエイト自遊空間 BIGBOX 高田馬場店
店長 中村氏

MCを務めたのは、本体験会の主催となる株式会社テクノブラッドの「山脇 正利」氏。会場を提供したスペースクリエイト自遊空間 BIGBOX 高田馬場店 店長の中村氏からも開会の挨拶がなされた。

新たなフィールド、モンスター、そして武器ごとのアクションも体験!

試遊クエストでは、アザラシに似た姿で多数の雌雄を束ねる凍海獣のボス「ポカラドン」の討伐にチャレンジ。4人1チームで制限時間は10分、目的地は新フィールド「極海」だ。武器は11種類の中から自由に選択でき、新しく導入された各アクションも体験できる。

極寒の地域に生息するポカラドンは、アザラシやペンギンにも似た容姿で何となく愛らしい感じもするが、なかなかの強敵。脂肪たっぷりの巨体から繰り出す腹すべりや雪玉を使った攻撃は直撃するとかなり危険そう。曲芸のような動作の後にはあんな攻撃も…?尻尾からの打撃も強烈。

プレイに参加した剣士系のプレイヤーは、ポカラドンの巨体攻撃をうまく回避しながらやわらかそうなお腹をまずは重点的に斬りまくり、ハンマーを使うプレイヤーは頭部を叩き、気絶を狙う。さらに破壊できる部位が判明してからは、あっという間にポカラドンがボロボロにされるシーンも見られた。

午前の部では全部で4巡の体験を実施したが、最後となる4巡目では、今までの戦いをモニターで観戦していたメンバーが、初見のエリア内で討伐を成功させてしまう驚きの展開も。ぜひ4月17日から登場するこの新モンスターを、ぜひ自分の目で確認し、討伐に挑んでもらいたい!

「凍海獣 ポカラドン」(海竜種)

極海に生息し、群れる多数の雌雄を束ねる凍海獣のボス。脂肪をたっぷりと蓄えた巨体と、鋭く伸びた大牙が特徴的。黒く硬い皮膚と、皮下脂肪に覆われた体は、生半可な攻撃であればビクともしないほど強靭である。一方、腹面だけは氷上を滑って、素早く移動するのに適した滑らかな質感の皮膚を持っているとされる。

今後の展開について杉浦プロデューサーよりプレゼンテーション

「MHF」プロデューサー「杉浦 一徳」氏
「MHF」プロデューサー「杉浦 一徳」氏

試遊クエストを体験した後は、「MHF」プロデューサー「杉浦 一徳」氏より、2013年4月13日にサービスが開始される「MHF-G」の詳細やコラボレーション企画、各データやクエストランキングなども発表された。ただ今回発表された内容も、今後のサービス開始までに調整される可能性もあるのでご了承願いたい。

一問一答

今までに実施された先行体験会や先行テストでハンターから寄せられた意見・要望に関する一問一答が発表。

G級クエスト攻略情報

G級への昇級試練は「シャンティエン1体の撃退(受注制限:HR999、及びSR999)」だが、試練突破後は秘伝書未取得の武器種でもG級クエストに参加が可能となる。

狩護防具・覇種防具について

狩護防具(HSシリーズ)ではG級クエストで防御力上昇、ダメージカット発動(HC・天嵐・覇種武器を装備時)。G級狩護防具(GSシリーズ)ではG級武器を装備しても全ての狩護防具の特殊効果が発動する。

覇種防具は、G級クエストでもスキルランクアップの効果、剛種・天嵐・覇種武器装備時には攻撃力アップ、属性値・状態異常値アップが発動する。

武具のランク差補正については、武具のレア度がGRへ変更。先行テストで寄せられた意見を反映し、マイナスのランク差補正を撤廃、武具をより幅広く運用できるように調整される。

G級武器

G級武器に付与可能な装飾品「シジル」について、先行テストで寄せられた意見を元にシジルの効果をわかりやすく表示するように調整。武器の強化については、進化武器のようにLv20まで強化可能、Lv10まで必ず強化が成功し、一定の強化で斬れ味ゲージが変化する。東京会場限定として「爆狼槍 ウガチ(ランス)」のビジュアルと性能が発表された。

G級防具

特殊効果として、3部位装備時にスキル枠が+1、5部位装備時にはスキル枠が+2となり、待望のスキル枠の拡張が実現。G級では最大で12個までスキルを付けられることになる。

装飾品については、最大強化のG級防具を精錬し、新たな装飾品を入手可能に。G級防具は従来の防具と比べ、生産・強化に必要な素材数が約1/4と少なくなっているのが特徴。新スキル「一匹狼」「痛撃」などが発動する防具「御神楽シリーズ」「里神楽シリーズ」も紹介された。

Nの塊

カリバーンFXの強化先「エクスカリバー」が登場。新グラフィック・新エフェクトを搭載し、新属性の「光」を持つHC武器。カリバーンFXからエクスカリバーへの強化に必要な「Nの塊」の数は、80個(全190個 ※ネットカフェ接続760時間に相当)となる。

コラボ企画

「Fate/stay night」とのコラボレーションでは、「アーチャー」「セイバー」の装備が、G級狩護防具に強化可能、大剣・双剣・弓には専用のエフェクトが搭載される。

社内タイトル「戦国BASARA」のコラボレーションでは、G級狩護防具に強化可能な「伊達政宗ノ装束」「真田幸村ノ装束」が登場。

さらに詳細はまだ発表されていない「初音ミク」とのコラボレーションでは、武器に専用のサウンドが用意されるとのこと。続報を待とう!

データ紹介

F.5のハンターについて、各武器の秘伝書所持者数を比較したデータが公開。特筆すべきなのは「太刀」のF.5からの所持者数の上がり方。各武器の平均SR比較データでは、全秘伝書所持者はF.4比較で62%の増加が見られ、数は少ないがコアなファンが多い「ヘビィボウガン」が1位になっている。

覇種クエスト人気ランキング

配信開始から1ヶ月間のクエストの受注数(サーバー1のみ)を集計したデータが公開。

第1位「オディバトラス」342,000回
第2位「パリアプリア」334,000回
第3位「ゴルガノス・アルガノス」271,000回
第4位「ドラギュロス」265,000回
第5位「テオ・テスカトル」241,000回
第6位「UNKNOWN」185,000回

今後の覇種クエストについて、「MHF-G」サービス開始以降も配信が予定されており、覇種防具は随時追加予定。そして「MHF-G2」以降新たなる覇種も登場するとのことだ。

VS.トーナメント

ネットカフェ店舗主催のオフラインイベントを4月下旬より店舗受付開始。優勝者には勝者の証やオリジナルデザインの武器が贈呈される。

MHF最後の宴

「MHF」のサービス最終日には、杉浦プロデューサー自身が全サーバーに登場する「MHF 最後の宴」が4月16日18:00~(予定)に開催。ぜひゲーム内で杉浦氏と最後の夜を過ごしてみてはいかがなか?

また、体験会の最後の挨拶として杉浦プロデューサーは、2006年から開発を始め、2007年にサービスを開始し、スタッフで約7年、ハンターでは約6年本作に付き合ってくれていることを嬉しいと話し、その間、グラフィックの向上など「まったく新しいものを」といった意見や要望もあったが、それを決して考えていないわけではなく、もっとハンターとじっくり話し合いながら決めていきたいと語り、今回はまず「モンスターハンター フロンティアG」という今後数年のマイルストーンを作って発表したと話していた。

モンスターハンター フロンティアZサービス終了

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