テイルズウィーバー色あせた名作

　長い期間生き残りユーザーを築き上げても、ストーリー展開が終了するといかんせんゲーム展開は下がってしまう。現在では殆どが超廃人レベルの人間、そのサブでユーザーは固められ、新規にしても復帰にしてもコミュニティ難に突き当たる現状だ。
　そうした盛り下がる点をイベントで持ち上げるのが運営の役割だが、それ以前に批判される運営（あえて詳しくは閉口するが気にしなければ我慢のしようはある）である。広告活動をしようと以降の展開は望めないに等しいだろう。
　

【良い点】
　サウンド
　グラフィック
　ストーリー
　　これらは色々なゲームをまわってもどれをとっても納得の最高峰。他のゲームに飽きたらまずTWをやりたくなるほど（結局やらないが）、印象深い。ここだけは古びる要素は何も無い。
　キャラクターは性別や見た目の幅が狭いものの、見た目の個性のつけ方は無料でも十分にある。キャラスペックについては自由度はないがいい所、悪いところ賛否両論なのは他と変わらず、好きなキャラクターで操作するといいだろう。
　クリックゲーとしての幅はそこそこ。

【悪い点】
　　レベル上限が高くなりすぎ、60あたりで既に停滞と言えるほどレベル上げがM。
　ギルドに入るにしても既にプレイヤーのレベルは100以上でやっと底であり、ソロプレイすらきつい現状である。
　その最もであるのが相場で、フリマの賑わいは見た目のみで、最盛期の活力は無く、廃スペックのためだけの高額商品かゴミだけを回転させている。今から始める人やlv100前の人間が買うものはまずない。
　ソロでは進められないイベント、最終的には長期的に続ける必要があるボリュームを考えるとソロは心が折れます。
　それと2Dだが意外に容量は大きい。
　
【総評】
　再起不能とはこのことを言うのでしょうか、非常にやめる、終わらすには惜しいゲームです。
　今となっては、プレイするだけ時間分の採算はありません。