ウィザードリィオンライン高難易度というかマゾいのですが…

【戦闘】
　アクション性はあるものの、戦士はゴリゴリ押す戦いが主流、マジシャンは遠距離で無ダメージが主流、シーフは基本攻撃を掻い潜りつつ攻撃、プリーストは支援一辺倒

【流通】
　ランク5以下の装備がもはや1000Gや2000Gで見かけるのですが、ランク6を超えると強化にGがすごくかかります。+5まで上げることを前提に考えるとコストパフォーマンスはランク5が限界でしょう

【転職】
　火力職の戦士はプリーストからのスキル継承が扱いやすいように思います。同じく火力職のマジシャンは危険回避のためにシーフからステルスを継承すると安定します。
　プリーストはマジシャンから魔法攻撃を継承すると杖が装備できるぶん、それなりにソロで狩りが可能となります。シーフは戦士からヘッドバッシュを継承することでワーゼンブロウが有効的に使用できるようになります。
※すべて私個人の主観ですので、あしからず

【ゲーム内容】
　基本的にどのダンジョンもクリアまでが楽しめます。が、クリア後はそれぞれの職に合った狩場でソロもしくはPTで繰り返しの狩りになります。
　今現在のアイテムドロップは古代下水道の地下3階以下くらいからがそこそこ高値で売れるものが拾えます。どのゲームにも言えますが、このゲームも最終的に高い売り物を手に入れ、強化装備を揃え、効率を上げる、ということが目的となります。（悪い意味ではありません）

【イマイチなところ】
　ゲームとしてのコンテンツは少し薄い気がします。アイテムも付加・効果がランダムではなく、せいぜい装備の穴の数や種類が違うだけなので、そこまでワクワクするドロップではありません。
　中毒性がないわけではありませんが、やはり装備の種類が少なく、差がつくといえば強化の回数のみと言っても過言ではありません。
　さすがに2ヶ月もプレイすると、根気との戦いといった作業感が強くなってきました。やはり装備品に魅力がないところが致命的でした。

【良いところ】
　やはり初見のダンジョンは攻略が楽しく、また、ほどほどに難しいので、簡単にクリアというわけにはいきません。
　PTの経験値も上がったようで、前よりもみんなで遊ぶことに抵抗を感じなくなりました。赤ネームもPKに不可欠なスキルが弱体化され、数が激減しました。PvPが苦手な私にとってはありがたい限りです。

【感想】
　ゲームやシステムは面白いゲームだと思います。2ヶ月間はすごく楽しめました。しかし、過疎がやや進行してしまい、活気が落ち目な雰囲気になってしまっています。今思うとPKの意味があったのでしょうか？それから、装備品の種類の少なさや、強化にかかる金額が高すぎること、コンテンツが専ら狩りのみといったところなど、少し残念なところはありますが、好みのゲームでした。課金もやや高めで、全体的に敷居の高いMMOだと思います。スキル効果の修正等、ブレの多いシステムでしたが、それでも仲間と手に汗握る決戦場はとても良い思い出となりました。