シーアンドシーメディアは、「フォーセイクンワールド」において、プレオープンサイトにて「フォーセイクンワールドコンセプトサイドストーリー」を公開した。
フォーセイクンワールドのメインコンセプトの一つである、「『仲間と共に失われた時間を取り戻す』とは一体どういうことなのか?」「そもそも失われた時間とは何なのか?」を皆様に「サイドストーリー」の形式で紹介させていただきます。
「失われた時間」を取り戻していくことで、今後プレイヤーの皆様の冒険できるフィールドやコンテンツが広がっていく、フォーセイクンワールドの醍醐味をぜひ動画を交えてご堪能ください!
時は創世記
シントラ大陸が侵略されるよりも以前の時代
1人の若いヒューマンが居ました。
彼はシントラ大陸の王国に仕える近衛兵であり屈強なウォーリアでした。
この王国はオースト大陸とシントラ大陸の境に存在しており
近くにエルフが住み着く程の辺境に城をかまえていました。
元来、エルフとヒューマンは相まみえることがなく
お互い干渉し合わないのが通例でしたが
この王国は富に走ることなく、自然を愛し
自然と共に生きてきたことから
エルフと助け合う程の関係になっていました。
互いの王族達は友好の証としてお互いの城を定期的に往来しており
非常に平和な日々を2つの種族は分かち合っていました。
エルフの女王には一人の若い姫がいました。
お互いの城へ来訪を重ねる毎に、やがて姫とウォリアーは
お互いに惹かれあうようになり、結婚を誓い合う程の中になりました。
エルフのしきたりで姫が成人になるまでは結婚が許されず
結婚するには長い年月を過ごさなければなりませんでした。
そして歳月は流れ、時代は創世記の末期
破壊神-サルバドゥール-と、女神リア率いる神々の戦いが始まりました。
王国はヒューマンの首都オーストを守るために援軍を送り
屈強なるウォーリアもその遠征に参加することとなりました。
しかし、破壊神-サルバドゥール-の狙いはシントラ大陸に住むエルフにあったのです。
オースト大陸への遠征の最中であったウォーリアは姫を守ることができず
彼女は魂を奪われ、深い雪の結界に閉ざされた地に封印されました。
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