ゲームオンがMMORPG「LostArk」の日本独占ライセンス契約を締結!アクションとシネマティック演出が魅力

ゲームオンは、本日7月4日、Smilegate RPGが開発するMMORPG「LostArk」の日本国内における独占配信契約を締結した。ここでは調印式と質疑応答の模様をレポートする。

「LostArk」は、Smilegate RPGが開発するMMORPG。SmilegateはFPS「クロスファイア」を開発した会社で、ご存知の読者も多いはずだ。2014年に行われた韓国のゲーム展示会「G-STAR 2014」でも出展されており、当時からハクスラ系MMORPGとして注目されていた。

幻想的な世界観やドラマチックなストーリーが緻密に描かれた世界で展開する本作。ギミックなどが用意されたフィールドやダンジョンで、迫りくる多数の敵をなぎ倒しながら迫力あるバトルを楽しむことができる。2018年11月7日からは韓国国内でのオープンベータテストを開始、同時接続者数35万人を記録しているという。

ここでは、韓国京畿道城南市のSmilegate RPGで行われた日本独占ライセンス契約の調印式の模様をお届けする。後日、本作のプレインプレッションもお届けするので楽しみにしていてほしい。

調印式には、Smilegate RPG 代表取締役 ジ ウォンギル氏とゲームオン 代表取締役社長 李相燁氏が登壇し、調印が行われた。

左から李相燁氏、ジ ウォンギル氏

挨拶で李氏は「個人としても会社としても『LostArk』という素晴らしいタイトルに、とても期待しています。弊社では数多くのタイトルを提供していますが、そのノウハウを活かして、日本のユーザーに新しい楽しさを提供できるよう頑張っていきます。」と意気込みを語った。

ジ氏は本作の魅力について、「多彩なクラスが存在し、バリエーション豊かなアクションによる戦闘が魅力です。さらに、シネマティックな演出がユーザーに没入感を感じさせます。そのほか、レイドや生活要素など、MMORPGユーザーが好きなコンテンツをたくさん用意しています。」と、日本のユーザーに本作を届けられることを嬉しそうに話していた。

調印式に続けて行われた質疑応答の模様もお届けしよう。

質疑応答の模様

左から、ゲームオン 事業支援部 部長 ハン スンヒ氏、李 相燁氏、ジ ウォンギル氏、Smilegate RPG 本部長 クム カンソン氏

――日本でのサービススケジュールをお教えください。

李氏:日本のユーザーに楽しく遊んでもらうためにはどうすればよいのかを考えながら、ローカライズを行っていきます。膨大なコンテンツがあるため、準備期間が必要で、今の段階では明確には申し上げられません。しかし、弊社が準備しているタイトルの中では一番早く展開したいと考えています。

――韓国では戦闘コンテンツ、日本では生活系コンテンツが人気ですが、どのようにお考えですか?

ジ氏:韓国のユーザーはPvPコンテンツを好み、日本では生活コンテンツが好まれます。本作には、ボスレイドや探検など多彩なコンテンツが揃っているので、どの国のユーザーにも楽しんでもらえると思います。日本ユーザーの特性や文化にあわせて調整していきたいと考えています。

――クォータービューを採用した狙いは?

クム氏:3Dマップでカメラ操作が必要なゲームでアクションに集中した場合、戦略的な判断ができない点があります。クォータービューしにたことで、アクションを楽しみながら自身を俯瞰してみることができる。それがもっと戦略性や楽しさを増やせると思ったので採用しました。

――さまざまなアバターが用意されていますが、どの程度あるのでしょうか?

クム氏:数百種類が用意されています。アバターには性能と見た目の2種類が存在し、冒険を進める中で獲得していくことができます。今後は、日本のユーザーの好みにあわせたアバターも検討していきたいです。

――シネマティックダンジョンでは、戦闘時ではなかったキャラクターを回り込むような演出がありました。

クム氏:戦闘中のクォータービューは戦略性を持たせることができる代わりに、スケールが小さく見えてしまいます。ユーザーが地面だけを見て戦うのは爽快感を感じることが難しく、スケール感を持たせるためにカメラビューに気を使いました。もちろんプレイに差支えのない範囲で行い、ユーザーがまるで映画をプレイしているかのように感じられるようにしクォータービューでは見ることのできない攻城戦などを効果的に見せています。

――韓国ではアサシンが実装されますが。日本サービス時のバージョンは?

李氏:韓国では実装済みの4職のほかに、アサシンが準備されています。今後どういうバージョンで日本でのサービスをするかは、これから検討していきたいと思っています。アバターやキャラクターなどについても、日本のユーザーの好みにあわせて準備していきます。

サービス時期などは明らかにされなかったが、日本に向けたローカライズと早いサービスへの意気込みを感じることができた。後日お届けするインプレッション記事でもお伝えするが、多彩なアクションを楽しめるタイトルになっているので、日本でのサービスを楽しみに待ちたい。

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