「黒い砂漠」ドラゴンの住まう霊峰「ドリガン」をぶらり旅!ワールドレイドボス「ガーモス」にも挑戦してみた

ゲームオンがサービスを行うMMORPG「黒い砂漠」。7月25日に実施される大型アップデートで解放される新エリア「ドリガン」を、実装に先駆けて体験することができたので、その模様を紹介していこう。

7月24日に実装される大型アップデートでは、ドラゴンの住まう霊峰「ドリガン」が新たに解放される。この新エリアは、ハイデルの南部に位置する高山地域に囲まれた高低差のあるマップだ。

また、本アップデートでは新たなワールドレイドボス“ガーモス”も追加。その他、様々な新コンテンツが実装される。

今回、この新エリア「ドリガン」を実装に先駆けて体験する機会を得たので、その模様をお届けしよう。

首都「ドベンクルン」

今回新たに追加された首都「ドベンクルン」は、高山の大都市をコンセプトにしている。山なりに作られた都市となっており、街の中でも高低差があるのが特徴だ。

「ドベンクルン」には温泉が存在し、ここに入ることで行動力を回復することができる。温泉に浸かっている間は、行動力の回復速度が通常の2倍に変化する(三分毎に2の行動力を回復)。温泉は室内と室外に1箇所ずつ存在し、室内は最大5人まで、室外は最大10人まで利用できる。

温泉は切り立った崖の上にあるので見晴らしも抜群。

「ドベンクルン」はネパールやヒマラヤをイメージして作られたようで、街の外観などにも今までにない趣を感じることができた。スクリーンショット映えするロケーションも多々あったので、観光気分で歩き回っているだけでも中々に楽しい。

滝の周りには多くのNPCが訪れている様子だった。
“シャイ族”の村長にも会うことができる。
大昔にレッドドラゴン“ガーモス”を討伐したと言い伝えられている“シェレカン”の石像。
子どもたちが竹とんぼで遊んでいるのどかな風景も。
街の高所からは絶景を眺めることが可能だ。

どことなく観光地を思わせる風景が多くある「ドベンクルン」。今までは立地の良さからハイデルを拠点にしていたプレイヤーも多いだろうが、温泉などの施設もあるので、今後はこの街を中心に活動していく人も多くいるのではないだろうか。

3つの新たな狩場

本アップデートでは、新たな地域の解放に伴い3つの新狩場が登場する。ここではそれらの特徴をスクリーンショットと共に紹介していこう。

トシュラ廃墟

「トシュラ廃墟」は、今回追加される狩場の中では最も対象レベルが低い狩場だ。ひとまず覚醒を終えていれば快適にレベル上げができるとのことだったので、推奨レベルは56~57程度になるだろう。ここに登場するモンスターは、毒などの状態異常を使用してくるので、残HPには注意しながら狩りを進めよう。

マップは湿地帯のような場所なので全体的に暗い印象を受ける。
朽ち果てた小屋や何かの廃墟なども確認できた。

レッドウルフの村

大昔に“シェレカン”によって倒されたと言われている“ガーモス”。このドラゴンを再び呼び起こそうとしているのが、この狩場に登場するレッドウルフだ。それゆえにマップのそこかしこに、“ガーモス”を祀ったオブジェクトが配置されている。

このオブジェクトに祈りを捧げているレッドウルフも存在する。

この狩場の推奨レベルは60程になるようなので、「トシュラ廃墟」の次の狩場として活用できるのではないだろうか。また、ここには監獄のようなオブジェクトもあり、これを破壊するとバフ効果を受け取ることができる。さらに、監獄オブジェクトを複数破壊すると特殊なモンスターが現れることもあるようだ。

近隣の村で、レッドウルフと村人が抗争している場面にも遭遇。

シェレカンの墓

“シェレカン”の巨大な墓が特徴的な狩場。今回追加された中では最もレベルが高い狩場だ。ここにいるモンスターはノックバック攻撃をしてくる敵が多く、移動速度も速いので釣り過ぎに注意だ。

この狩場は、昼と夜で出現するモンスターが変化するという特徴がある。昼間は通常のモンスターが至るところに点在しているが、夜になるとこれらのモンスターは鳴りを潜める。この時にマップに存在するオブジェクトを調べると強力なモンスターが出現するようだ。

「ドベンクルン」にも同じ石像があったが、こちらにはさらに巨大な石像がある。
この下にシェレカンが眠っているようだ。

新ワールドレイドボス「ガーモス」

カルフェオン上空にて目撃情報があったドラゴン型のモンスターが、ついにワールドレイドボス“ガーモス”として実装。今まで目撃談としてしか存在しなかった敵とついに戦えるというのは中々粋な演出だ。「黒い砂漠」では、初めてのドラゴン型のモンスターで、陸地に出現するモンスターの中では一番の巨体を誇る。

「3rd ANNIVERSARY Party」で公開された比較図。

“ガーモス”は「ガーモスの巣」というマップに出現するわけだが、すぐに出会えるというわけではない。特定時間になるとレッドウルフとオブジェクトが出現。このオブジェクトを破壊することで“ガーモス”が出現するという流れだ。

“ガーモス”は戦闘中、空を飛びながら移動したり、ブレス攻撃で広範囲を焼き払うので位置取りが難しそうな印象を受けた。強さとしては、既存のレイドボスの中でも最も強力で、討伐には40~50人ほどのプレイヤーが必要なのではとのことだった。また“ガーモス”は、討伐に成功してもその場で倒れず、どこかへ飛び去ってしまう。

ドロップアイテムとして、“ガーモスの鱗”や“ガーモスの心臓”、“ガーモスの角”などが手に入る。この“ガーモスの角”と交換で、新ペット「レッドドラゴンパピー」を入手することが可能だ。

「レッドドラゴンパピー」は通常のペットと同様、アイテムを拾ってくる効果に加えて最大HPが上昇する効果がある。さらに交換時に5つの特技の中からランダムで1つの効果を獲得できる。効果には、敵対冒険者探知や砂漠自然デバフ効果抵抗、自動釣り時間短縮などがある。「レッドドラゴンパピー」は取引可能ので、ゆくゆくは課金での販売も検討中とのことだった。

その他の新要素

その他の新要素として採集ミニゲーム「ラキアロ」がドリガン実装以降に追加される予定だ。専用の“クワ”を持っている状態でドリガン地域を散策していると、“ラキアロ”という植物を採集することができるようになる。採集するとマインスイーパーのようなミニゲームを遊ぶことが可能だ。“ラキアロ”の根は土の中に張り巡らされており、これを傷つけないように掘り起こすことでゲーム内マネーが入手できるようだ。

ラキアロには様々な種類があり、最もレア度の高いものであれば一億シルバーを入手することもできるそうなので、今後の金策の一つとして遊ぶことができそうだ。

コメントを書く

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

黒い砂漠関連ニュース

新作ゲーム情報

おすすめオンラインゲーム情報

おすすめオンラインゲーム情報