新種族やロビーサーバーの話も!?「ラグナロクオンライン」2017年のロードマップについて運営チームにインタビュー

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新種族やロビーサーバーの話も!?「ラグナロクオンライン」2017年のロードマップについて運営チームにインタビュー

新種族やロビーサーバーの話も!?「ラグナロクオンライン」2017年のロードマップについて運営チームにインタビュー

2017年01月19日 00:00

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ガンホー・オンライン・エンターテイメントが、サービスを行う「ラグナロクオンライン」。15周年を迎える本タイトルの、2017年のロードマップについて運営チームにインタビューを実施した。

「ラグナロクオンライン」は、サービスを開始してから長きに渡り、多くのユーザーから支持されてきた歴史のあるタイトルだ。サービス開始から15周年という節目を迎える本タイトルについて、昨年の振り返りや、今後の展開を運営チームの中村聡伸氏、長澤誠吾氏、山本兼寛氏に伺うことができたので紹介しよう。

左から、中村聡伸氏、長澤誠吾氏、山本兼寛氏。

2016年は昔ながらの「ラグナロクオンライン」の面白さを再現することにこだわった

2016年の「ラグナロクオンライン」は、その面白さの原点を発見する、という点に重きを置いた2つのアップデートを実施したという。1つが新職業の「リベリオン」、もう1つが新シナリオ「Episode:Banquet For Heroes ~七王家とユミルの心臓~」だ。

「リベリオン」に関しては、様々な武器やステータス、スキル振りでプレイヤー毎に全く違ったキャラクターが作成できる、育成の幅が広い職業として実装された。いわゆる殴りプリと呼ばれるようなキャラクターが作れたりする自由度の高さが、「ラグナロクオンライン」らしさだと運営チームは認識しており、そのような楽しみ方ができる職業を実装したかったという。実装後は、1アカウント12キャラクター全てが違うタイプの「リベリオン」になっているユーザーが何人もいたりと、ユーザーからの反応も良かったそうだ。

2016年は昔ながらのMMORPGらしさを再現することに力を入れたという。

新エピソード「Episode:Banquet For Heroes ~七王家とユミルの心臓~」は、長らく語られていなかった物語にメスを入れることで、当時のユーザーに昔を懐かしみながらプレイして欲しいと思い実装したという。2015年からは本国の開発から裁量権を貰えたため、それまではローカライズして日本に実装するという流れから、日本ユーザー向けにカルチャライズして実装することができるようになったそうだ。これにより日本ユーザーに特化したアップデートを行うことが可能になり、より良い形での実装ができたと振り返る。

しかし、2016年はこのカルチャライズ作業を、アップデートの直前まで行っていたため、事前にアップデートの発表ができなかったという。そのせいでユーザーからはアップデートはもう行わないのか? という不安の声があったことから、2017年は事前にロードマップを公開することになった。

2017年のロードマップが公開!今年の「ラグナロクオンライン」はさらなるMMOらしさを追求!

2017年内に実装を予定しているコンテンツが公開された。日付はあくまで目安だが、できるだけ早い段階での実装を行いたいとのことだ。また、恒例の季節イベントなども継続して行うという。

2017年最初のアップデートでは「生体工学研究所(戦死者の墓)」・「ウェルス」に合計38種類の新カードが実装された。カードは、レアアイテムドロップというMMORPGの楽しみの1つだと考えているため、今後もどんどん増やしていきたいとのことだ。

2月には大型メモリアルダンジョン「夢幻の迷宮」が実装される。このダンジョンは、BaseLvとJobLvがカンストした3次職、リベリオン、影狼、朧、スーパーノービス(限界突破)が参加できる、ハイレベルコンテンツとなっている。既存のコンテンツとして「エンドレスタワー」という約100階のタワーを登っていくコンテンツがあったが、この「エンドレスタワー」の上位版のコンテンツだ。パーティを組んで次々と現れるモンスターを蹴散らしながら、レアなアイテムをゲットしていくハクスラ要素が強いコンテンツになる。

迷宮は2種類あり、1つは制限がないダンジョンで、もう1つは持ち込める装備品に制限がかかるダンジョンになるという。この2つのダンジョンはドロップするアイテムが違い、通常ダンジョンでは「ディーヴァシリーズ」、制限ダンジョンでは「ミラージュシリーズ」と呼ばれる武器が手に入る。

この武器は、全職業分の種類が用意されており、ドロップする際にランダムオプションが付与される。ランダムオプションは種類から数値に至るまで全てランダムで決定されるようだ。また、取引も可能なため他の職業に回したり、金策としても使うことができる。さらに、制限ダンジョンで手に入る「ミラージュシリーズ」については、それに加えて「ラグナロク史上、非常に珍しいオプション」が付与されることがあるようだ。運営チーム曰く、かなり面白いオプションになっているようなので、是非とも手に入れてその性能を確かめてみよう。

ダンジョンの特徴としては、迷宮内部の地形や、出現するモンスターが挑戦するたびに変わるそうだ。モンスターの特性を瞬時に理解して、装備の持ち替えなどが必要になるため、今までの経験をフル動員して挑むダンジョンとなっている。

狩場の配置変更も2月以降に実施される予定だ。これはダンジョン以外にもフィールドでの狩りを楽しんでもらいたいという想いから取得経験値の調整と、ドロップアイテムにランダムオプションが適用される。このアップデートにより、フィールドに出現するモンスターの分布が分かりづらくなってしまうが、公式HP上にモンスターの出現情報が網羅されているページを用意する予定があるので、安心して欲しいとのことだ。

続いて、夏前に実装されるのが「深淵の回廊」だ。これは中レベル~高レベル帯のプレイヤーが幅広く楽しめるイベントダンジョンとなっており、過去に2度実装され今回が3度目の実装となる。また、やりがいのある攻略難易度で人気の「古王グローザ」「深層の古王グローザ」が再登場、さらに「深層の古王グローザ」をも超える強力なボスが登場するようだ。ドロップアイテムも更新されるので、既にボスを討伐した経験のあるプレイヤーも、再度楽しむことができる。

また、夏前に実装するコンテンツとして「業績・称号システム」がある。いわゆるトロフィーのようなもので、特定の条件をクリアすることでキャラクターの名前の上に表示できる称号を手に入れることができる。様々な条件が用意されているようなので、やりこみ派のプレイヤーは珍しい称号を手に入ることができれば自慢できるだろう。さらに、ベースレベルの上限が175まで解放される。これは1つのログインIDに対してカンスト済みのキャラクターがいる割合が増えてきたこともあり、実装に踏み切ったという。ただレベル上限を解放するだけでなく、それに付随してユーザーが楽しめるようなコンテンツや、モチベーションに関わるコンテンツも実装したいとのことだ。

PvPを好むユーザーにとってレベル上限の解放は大問題。
そのための施策も考えているので焦らずに楽しんで欲しいと、山本氏は語る。

今夏に実装を予定している新エピソード「Episode16.2 TERRA GLORIA(仮題)」は、昨年11月に実装された「Episode:Banquet For Heroes ~七王家とユミルの心臓~」に続く物語となる。前回の終幕に起きた事件の犯人を探しに「シュバルツバルド共和国」へ潜入するところからストーリーは動き出すようだ。「シュバルツバルド共和国」の大統領や「レッケンベル社」、さらに昨年実装された職業と同じ名前の組織「リベリオン」などが登場し、三つ巴の戦いを繰り広げる。

「生体工学研究所」に登場する「セイレン=ウィンザー」。
ユーザー人気も高い彼の過去も物語に絡んでくる。

今秋には「アメリカローカライズマップ『ROCKRIDGE』」が実装される。ローカライズマップは2011年のインドネシア「デワタ」以来の実装となり、実に6年ぶりの登場となる。今回のコンセプトはアメリカの西部劇になっており、公開されたSSではゴールドラッシュのような金鉱や、スチームパンク風な機関車などが確認できる。サボテンのキャラクターや動物のキャラクターなどが登場し、コミカルな世界観を楽しむことができるようだ。

実装予定リスト以外にも新種族やワールド間の人口格差問題にも着手!

ロードマップとして公開された実装予定コンテンツは以上になるが、それ以外にも2017年内の実装を目標に動き出しているプロジェクトがいくつかあるようで、今回はその内の幾つかを紹介してもらうことができた。

新しいことにもどんどん挑戦していきたいと意気込みを見せる、長澤氏。

1つは、新種族の「ドラム族」についてだ。本国では元々、初心者向けに万能な性能をしているが、チュートリアル的な位置づけのキャラクターとして実装された。しかし、キャラクターの人気が高く、ユーザーの要望もあって通常の人間キャラクターと同じように強化された経緯のある種族だ。日本でも「ドラム族」は実装する予定なのだが、主にPvP関係のバランス調整が難しいことと、キャラクターコンセプトが定まっていないこともあり、現在実装に向けて調整中だという。ドット絵も非常に可愛いので楽しみにしていて欲しいとのことだ。

「ラザニア島」出身の新種族・ドラム族。
画像は日本向けに書き下ろされたイラストになる。
ちなみに韓国では、ドラム族同士の結婚はもちろん、人間との結婚もできるとか……。

もう1つは、「ラグナロクオンライン」の現状の問題点として、ワールド間の人口の格差問題について話が挙がった。MMORPGは大勢のプレイヤーが同じエリアで遊ぶことができるのが魅力だと運営チームは考えており、人口が減少したワールドでは物流の格差やGvGが成立しないなどの問題が発生する。この問題は日本だけではなく、韓国でも発生しているため、韓国と協議中とのことだ。解決策として、今まではワールド統合やワールドエクスチェンジで対応を行ってきたが、15年の積み重ねによるサーバー負荷、それに加え、ワールド毎の歴史や文化を尊重すると様々な別な問題が浮上してしまう。

※ワールドエクスチェンジ…ワールドを移動したい人を募集し、抽選で当選したユーザーが移住することができるシステム。

これらの問題に対するアプローチとして、すべてのワールドのプレイヤーが集まれるロビーサーバーのようなものを作ることを検討しているという。これは通常のフィールド狩りや、ダンジョンなどの遊びはいつも通り自分のワールドで行い、GvGやPvPなどで遊ぶときなどにロビーサーバーに移動して、全てのワールドのプレイヤーと遊ぶことが可能になるものだ。これにより、「ラグナロクオンライン」全盛期の頃のような大人数での遊びを体験することができる。また、ワールド間で競い合うようなコンテンツなども実施できるため、様々な形での遊びにも繋がるという。

このようなコンセプトで現在、開発元と協議中ではあるが、実現に向けて最優先で進行しているとのことだ。

今年は挑戦の年!2017年の抱負を聞く。

中村聡伸氏:最近「ラグナロクオンライン」を始めた人の中には、全盛期の頃のMMORPGの楽しさを体験したことがない人が増えてきていると思います。そういった人や復帰した人などが昔ながらのMMORPGを楽しめる場所になるよう、2017年も「ラグナロクオンライン」を盛り上げていきたいと思っています。

長澤誠吾氏:「ラグナロクオンライン」は、今年で15周年を迎えました。ここまでやってこれたのは一重にユーザーの皆様のおかげだと思っています。15年といえば0歳の人が中学3年生になる程の月日です。それだけ長い期間を共に過ごしてきたので、ユーザーの皆様とは絆が繋がっていると個人的には思っています。まずは、引き続きユーザーの皆様に楽しんで貰えるように、ということを最大の目標にして頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。

山本兼寛氏:今年の「ラグナロクオンライン」はMMORPGらしさを全面に出していきたいので、ハクスラ要素や環境を含めた大規模コンテンツなどにも踏み込んでいきたいと思います。だいぶお待たせしてしまってはいますが、今年は自分たちのハードルを上げて頑張っていくので期待して待っていて下さい。まずは、2月に実装される「夢幻の迷宮」を楽しみにしていて欲しいですね。相当難しいので、パーティーメンバーと喧嘩することもあるかと思いますが、それもMMORPGらしさの1つとして楽しんで頂ければと思います(笑)。

――本日はありがとうございました。

(C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved.
(C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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