中山雅史氏と北澤豪氏が夢の対決!2人が選ぶ理想のイレブンも発表された「パニーニフットボールリーグ」プレス発表会レポート

バンダイは本日2月20日、「ネットで遊べるトレーディングカード」シリーズの最新作「パニーニフットボールリーグ」のプレス発表イベントを、バンダイナムコ未来研究所にて開催した。

「パニーニフットボール リーグ」は、スポーツトレーディングカードの世界的トップメーカーであるイタリアのPanini S.p.A社とバンダイが共同開発したオンラインカードゲーム。

2月22日よりサービスが開始されるとともに、トレーディングカードの第1弾「パニーニフットボールリーグ01」(カード3枚1セット:315円・税込)も発売となる。

ゲームにはパソコンとスマートフォンからアクセスが可能で、世界最高峰のクラブチーム16チームに所属するプロサッカー選手のカードを使って自分だけのクラブチームをつくり、インターネットで日本中のライバルたちと試合を楽しめる。また、「ディビジョン制」のリーグ戦が用意されているほか、公式データから動きを再現したリアルな試合演出で世界のプロサッカーリーグのような臨場感を味わえる。

自分の理想のチームを作れるオンラインカードゲーム

本日実施されたイベントではまず、バンダイ カード事業部 ゼネラルマネージャー・川田裕二氏が登壇。川田氏は「本作には、世界トップレベルの16のチームと、500名以上の選手が登場するので、ゲームはもちろん、カードをコレクションする点においても楽しめる作品です」とアピール。

また、Panini S.p.A社のPeter Warsop氏も登壇し「私たちは、日本で海外のカードゲームが流行る可能性が充分にあると考えており、『パニーニフットボールリーグ』であれば、みなさんのニーズに応えられると思っています。そして今回、トレーディングカード事業で世界をリードするバンダイとともに仕事ができることを光栄に感じています」とコメントした。

川田裕二氏 Peter Warsop氏

続いて本作のプロデューサー・猿舘修氏が登壇し、「パニーニフットボールリーグ」のコンセプトや収録モードの解説が行われた。猿舘氏によると、日本には約1,000万人の海外サッカーファンが存在するが、そのほとんどがサッカーゲームに触れていないという。そこで、普段サッカーゲームをプレイしていない人でも気軽に楽しめるゲームを作ろうと考え、制作に踏み切ったと語った。

猿舘修氏

猿舘氏は「サッカーが好きな人同士の会話のネタになってくれればと思っています」と話し、また「自分だったらあの選手を起用するのに、といった妄想を膨らませて楽しめる作品になっています」と述べていた。

さらに猿舘氏は、本作のメインモードである、全100人で楽しめるリーグ戦のほかに、カップ戦が開催されることも発表した。カップ戦はリーグ戦と並行して行われるもので、予選リーグと決勝トーナメントを経てチャンピオンを決める大会だ。さらに、カップ戦の上位入賞者には景品も贈られるとのこと。

そのほか、2013年5月には全選手新規収録となる第2弾パックが発売されることも明らかになった。こちらには、クリスティアーノ・ロナウド、イブラヒモビッチ、イニエスタといった選手が登場するという。

中山雅史氏と北澤豪氏がゲームで対決!

次に、日本サッカー界を牽引し続け、2012年12月第一線を退く事を発表した中山雅史氏が登場し、カードパックの開封式が行われた。中山氏が「『パニーニフットボールリーグ』キックオフ!」という掛け声とともに、勢いよくパックを開けると、中にはルーニー、シャビ、長友の3枚が封入されており、これには「これは良いメンツじゃないですか!」と興奮している様子だった。

中山雅史氏

ここからはさらに、中山氏の盟友であり、元日本代表メンバーの北澤豪氏も会場に駆け付け、2人の選ぶ理想のメンバー「神イレブン」を発表するとともに、そのチームを使用したゲーム対決が行われた。

北澤豪氏

まずは、2人の選んだ神イレブンが公開に。両氏のメンバーは以下の通り。

注目は、今回のために特別に制作されたという、中山氏、北澤氏のカード。どちらも現役時代に得意としていたポジションに配置していた点が印象的だ。また、両氏とも前線にメッシ、リベリーを起用したほか、北澤氏はサイドバックに長友を選んでいた。

このメンバーを選んだ理由について中山氏は「最終的には僕がゴールを決められるように、突破力があり、ディフェンスを引き付けられる選手を僕の周りに集めました」とコメント。中山氏を中心にしたチーム構成にしたそうで「メッシがディフェンスを抜いて、ゴールキーパーも抜いて、最後に僕にパスしてくれたら最高ですね」とイメージを語っていた。

一方の北澤氏は「これから世界一のサイドバックに育ってほしいという期待を込め、長友を選びました。今回のチームも、長友の力を活かすフォーメーションにしています」と話していた。また、長友以外のメンバーも個性を発揮しやすいフォーメーションを意識したとのこと。

そして、中山雅史氏と北澤豪氏の対決がいよいよ実現。今回は事前に行われた試合のダイジェスト版を公開するという内容だったが、試合結果は両氏とも知らされていなかったそうで、固唾を飲んでモニターを見守っていた。

試合は前半開始早々、北澤氏をモチーフにしたカード「キタザワ」が強引な突破を見せ、1人でディフェンスを抜き去りゴールを決めた。これには中山氏も驚いた様子で「こんなのありかよー!」と思わず叫ぶ場面も。

しかしその後は一進一退の攻防で、両チーム点を取り合いながら、2対2の状況で後半に突入。後半では中山氏のチームが攻勢を仕掛け、メッシのシュートが弾かれたところを中山氏をモチーフにしたカード「ナカヤマ」が詰めて見事にゴールを決めた。

試合はこのまま3対2で中山氏のチームが勝利する結果に。試合終了後のデータを見ると、北澤氏のチームの選手は活躍した選手、しなかった選手の差が激しかったという評価が出ていた。これを見た北澤氏は「こういったデータを見て、起用する選手の変更や、フォーメーションの修正ができるのはいいですね」と、チームの細かいデータが確認できる点に注目していた。

発表会の最後に中山氏は「僕の周りの選手がしっかり働いてくれたので勝つことができました(笑)。サッカーを知っている人、知らない人、どちらも興奮や喜びを感ることのできるゲームなので、ぜひみなさんにも体感してほしいです」とコメントを残した。

また、北澤氏は「僕が子供のころにも野球選手などのカードがありましたし、コレクションする楽しみはいつの時代も変わらないと思います。ぜひこのゲームのカードを集めて、監督の気分に浸りながら楽しんでもらえたらと思います」と語り、イベントは幕と閉じた。

パニーニフットボールリーグサービス終了

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