ゲームオンは、8月27日に「TERA」のオフラインイベント「5周年アニバーサリーパーティー in 大阪」を開催した。会場の模様をお届けする。
「TERA」のサービス5周年を記念して行われた本イベント。事前に募られた応募者の中から抽選で選ばれた150名のプレイヤーが会場を訪れた。
会場では、プレイヤー名が記載された名刺が渡され、サーバーごとのテーブルについた参加者が名刺交換をする姿を多く確認することができた。また、ドリンクや食事も振る舞われ、食事をしながら楽しむことができ、会話も弾んでいたようだ。
イベントは、進行の山下まみさんと荒木奈々さん、本作の日本運営プロデューサーを務めるゲームオンの野田真央氏、さらに、ゲストとして前プロデューサー中川敬順氏、コットン太郎さんを迎えて行われた。
イベントの冒頭では、今回統合されるサーバー名をニコニコ生放送のアンケートを使って決めることに。候補は現行サーバー名「ユリアン」「エリーヌ」、旧サーバー名「ヴェリック」「ミステル」、新候補名の「イカルナ」「ハラト」の6つ。アンケート前に会場の拍手の大きさで確認した際には、「エリーヌ」と「ハラト」が人気を集めていたが、いざアンケートをとってみると票がわれたものの「エリーヌ」が最多となり新サーバー名に決定した。
ポイントアタック対決
ポイントアタック対決は、事前にGMが「邪悪なオルカの神殿」をプレイした時のクリアポイントに挑むイベントだ。GMのクリアポイント42,980(キル:17,900、時間:25,080)に来場者の代表5名が挑戦した。
来場者は、会場に設置された5台のパソコンでプレイしたのだが、普段と異なるプレイ環境であることと、多くの来場者が背後から囲むように見守るというプレッシャーからか緊張した人も多かったようだ。
そんななか、序盤からGMのポイントを僅かに上回る数値を叩き出し、最終的は43,230と見事GMに勝利。追加イベントととして8月31日から9月7日までの期間、ダンジョンドロップアップ1.5倍(ギルリアンの森含む)、強化確率(装備強化/名品化)アップ1.5倍、ログイン無料ガチャコイン増量 毎日2倍になることが決定。しかし、来場者や生放送視聴者からあがった「5周年なのに物足りない」との声を受けて、野田氏が来場者とダーツ対決をし、その結果で検討することになった。
ダーツ経験がないという野田氏に対し、会場からは強力な挑戦者が登場。野田氏に代わり山下さんが登場するも、来場者に大差をつけられて敗北。その結果、ダンジョンドロップアップ3倍(ギルリアンの森:常時2.5倍)、強化確率(装備強化/名品化)アップ2倍、ログイン無料ガチャコイン増量 毎日5倍で実施されることとなった。
下半期ロードマップが発表
9月のアップデートでは、ギルド対戦「ヴェリカ都市攻防戦」やギルド成長要素が追加される予定だ。ギルド対戦は、いくつものギルドがそれぞれ基地を設置し、攻防を繰り広げるというもので、戦略を練りながら楽しむことができる。勝利したギルドは税収を得ることが可能だ。ギルド成長要素では、ギルドクエストをクリアすることで、基本能力をアップさせるボーナスを享受できる。
10月にはソーサラーがリファインされる。スキルが大幅にリニューアルされ、中でも「ヘイストコントラクト」がパッシブスキルに変更される点が大きなポイントだ。これにより常に攻撃速度が向上し、さらに「マナアクセレーション」という15秒間攻撃速度が向上する新スキルが追加される。「ヘイストコントラクト」にプラスして効果を得られるため、今まで以上にスピーディーな戦いを楽しめそうだ。
10月以降は新ダンジョン「リリスの城」と「ラケリスの廃墟」が追加される。「リリスの城」では、妖艶なボスモンスターが登場。赤く表示された攻撃範囲の外のエリアが狭く、さらに時間差で攻撃をしてくるため立ち回りが難しそうだ。「ラケリスの廃墟」のボスは両肩に出現するサテライトからレーザーで攻撃してくるのだとか。
2016年内での実装は難しそうだとしつつも発表した番外編として、イベントコンテンツ「○☓クイズ」が発表された。戦闘だけでなく、誰でも楽しめる緩いコンテンツを追加したいという思いから企画されたもので、用意されたクイズに正解できればアイテムがもらえるそうだ。
最後に明らかとなったコンテンツは30人で挑む巨大ボスレイド「ベルゴス」で、11月か12月の実装が予定されている。戦闘はいくつかの段階で進行し、1段階目でやめるといったこともできるそうだ。
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