「TERA」鋼の拳で敵を粉砕！初心者でも扱いやすい攻防一体の新クラス「ファイター」を先行プレイレポート

ゲームオンは、オンラインRPG「TERA」にて、10月7日に大型アップデート「破格 Phase1」を実装する。ここでは、本アップデートで追加される新クラス「ファイター」の特徴を紹介する。

今回の大型アップデート「破格 Phase1」では、新クラス「ファイター」と新インスタンスダンジョン「ケリーヴァン突撃船」が実装される。

アップデートに先駆けて、パンチやキックを主体に戦う格闘家タイプのクラス「ファイター」の特徴をレポートする。また、新インスタンスダンジョン「ケリーヴァンの突撃船」も簡単に紹介しよう。

攻防一体のスキルを持った新クラス「ファイター」

ファイターは、大きな鋼の拳を両腕に装備したヒューマン女性専用の新クラス。拳を使った怒濤の連続攻撃と空中コンボを得意とする攻防一体のタンカーだ。



ファイターは重鎧を装備できるので防御力も高い。

ファイターは攻撃と防御を同時に行えるスキル“ガードブロウ”が特徴だ。ガードブロウはそのまま使うとガードの構えをするだけだが、通常攻撃の“連打”がヒットしたあとに繰り出すと、連打数に応じて、敵を硬直させる“スマッシュ”、敵を打ち上げる“アッパー”、敵を吸い寄せる“ダブルラリアット”、敵をダウンさせる“ノックバック”に派生する。

また、ガードブロウ以外のスキルでも、名称の最後に（G）と記されているスキルは自動的にガードが発動するので、敵が攻撃してくるタイミングで繰り出そう。



体がオレンジ色に光っているあいだはガードが発動している。敵の攻撃にあわせてタイミングよくガードをするとジャストガードが発動し、アドレナリンゲージが追加で貯まったり、敵に大ダメージを与えられる。

ファイターにはMPの下に“アドレナリンゲージ”という専用のゲージが存在する。アドレナリンゲージは敵を攻撃するか、ガードに成功したときに上昇し、最大まで溜まると強力な技“レイジスキル”が発動できる。

レイジスキルには、移動速度を遅くする代わりに力とクリティカル率などを上昇させる“ギガントラース”や、敵との距離を一気に詰めて乱打を叩き込む“レイジングアサルト”、広範囲の敵をまとめて一掃する“レイジングバースト”などが存在する。それぞれのレイジスキルで特徴が違うので、非常に強力かつ派手な演出となっているので、使いどころを見極め、発動しよう。



レイジングバーストは攻撃範囲が広く、さらに威力も14000を超える最強のスキルだ。

誘導や状態異常攻撃でパーティに貢献しよう

ファイターの立ち回りは、ほかのタンカーと同様に範囲内の敵対値を上昇させるスキルを使い、パーティメンバーが攻撃しやすいように誘導するのが基本だ。

その後、攻撃スキルなどを使って敵対値を維持していくのだが、ファイターには敵対値を上げる“野獣の紋章”がスキルにセットできないので、武器や防具に装着するクリスタルで敵対値を底上げしておいたほうがいいだろう。また、慣れていないうちは敵対値上昇スキルをクールタイムごとに使ったほうが安全だ。

さらに、ファイターは敵の耐久値を下げる“テンペスト”や、敵をスタンさせる“サマーソルトキック”などのスキルも持っている。それらを使って状態異常にさせつつ、ダメージを与えてパーティに貢献していこう。

タンカーなので操作が難しいと思われがちだが、スキル中に自動的にガードしてくれるのでダメージも受けづらく、ランサーやウォーリアーなどに比べると操作もしやすくなっている。「TERA」初の敵を空中に浮かせてのコンボを決める爽快感は、初心者でも扱いやすいので、「タンカーに興味はあるけど難しくて……」と思っている人にぜひプレイしてもらいたい。

巨大船を舞台にした新インスタンスダンジョン「ケリーヴァン突撃船」が実装

ファイターと同じく今回のアップデートで実装される「ケリーヴァン突撃船」は、東部領の荒凪古港から東に位置する場所にある巨大船が舞台の5人用のインスタンスダンジョン。下級と上級に難易度が分かれており、どちらもレベル65から入場することが可能だ。

下級では「バルロナ装備」や「中級羽の胸飾り」、上級では新装備の「ケリーヴァン装備」や「女神の御神体」などが入手できるのでぜひ挑戦してみてほしい。

新インスタンスダンジョン「ケリーヴァンの突撃船」の概要

ケリーヴァンの突撃船（下級）

入場可能レベル：65
推奨人数：5人
入場方法：パーティーマッチングシステムから入場
主な報酬：バルロナ装備、中級羽の胸飾り

ケリーヴァンの突撃船（上級）

入場可能レベル：65
推奨人数：5人
入場方法：パーティーマッチングシステムから入場
主な報酬：ケリーヴァン装備、女神の御神体、禊の御神体

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