はんにゃばる選手が日本一に!高橋名人も登場したアラド戦記「日本決闘大会」をレポート

ネクソンは、本日12月4日、ワイプ代々木北口駅前店にて、アラド戦記の日本一を決める「日本決闘大会」を開催した。

本イベントは、アラド戦記の日本一プレイヤーを決定する大会で、予選を勝ち抜いた12名が参加するトーナメント戦となる。96名が出場した予選大会は、24名ずつ4つのブロックに分けられ、各ブロックの上位3名が今日の本選に出場した。

実況は、Yukishiro氏、解説には、アラド戦記2009年日本大会出場者のあー君氏、スペシャルゲストには、高橋名人を迎えてすすめられた。まず、トーナメント表の抽選会が行われ、対戦相手が決定した。

1回戦

第一試合:長葱様選手(ガンナー:デスペラード)【勝利】 vs 葉ぐり選手(鬼剣士:剣聖)

第二試合:Pa-in選手(メイジ:アークメイジ)【勝利】 vs PhulMoon選手(ガンナー:ブラッディア)

第三試合:はんにゃばる選手(プリースト:竜闘士)【勝利】 vs あー君選手(鬼剣士:剣聖)

第四試合:幼女なばり選手(メイジ:トリックスター) vs 賢人ハクド選手(ガンナー:マイスター)【勝利】

2回戦

第一試合:長葱様選手(ガンナー:デスペラード)【勝利】 vs 野菜選手(格闘家:トルネイド)

開始間もなく、野菜選手が長葱様選手を浮かせ、相手をコンボを決める。その後、ガンナーも打ち上げ、HPが並んだ状態に。さらに、良選手のコンボ合戦が続き、最後の最後まで息を呑む戦いが繰り広げられた。結果、長葱様選手が勝利した。

第二試合:Pa-in選手(メイジ:アークメイジ)【勝利】 vs スゴうす選手(プリースト:竜闘士)

スゴうす選手が陣をはる前にPa-in選手の攻撃がきまり、Pa-in選手が有利な展開になった。攻撃をうまくかわしながら、相手に触れさせないよう立ちまわったPa-in選手の勝利。Pa-in選手が浮かせようとするところを、スゴうす選手がうまくガードするなど、レベルの高い戦いとなった。

第三試合:はんにゃばる選手(プリースト:竜闘士)【勝利】 vs Show-G選手(鬼剣士:大暗黒天)

序盤からはんにゃばる選手の一方的な攻撃が続き、一方的な展開となり、はんにゃばる選手の勝利。はんにゃばる選手のコンボを決めてダウンさせてからのプレーが綺麗に決まっていた。

準決勝

第一試合:長葱様選手(ガンナー:デスペラード) vs Pa-in選手(メイジ:アークメイジ)【勝利】

遠くから攻撃したいアークメイジと、間合いを詰めたいデスペラードとの戦い。Pa-inがうまく立ち回り、静かな幕開けとなった。長葱選手は、浮かされないようにハイパーアーマーを駆使していたが、中盤以降、Pa-in選手の攻撃がきまりはじめ、一気に決着がついた。Pa-in選手の勝利。

第二試合:はんにゃばる選手(プリースト:竜闘士)【勝利】 vs 賢人ハクド選手(ガンナー:マイスター)

開始直後からはんにゃばる選手の攻撃がきまり、賢人ハクド選手を逃さない。反撃の隙を与えず、一方的な展開ではんにゃばる選手の勝利。

3位決定戦

長葱様選手(ガンナー:デスペラード) vs 賢人ハクド選手(ガンナー:マイスター)【勝利】

賢人ハクド選手を長葱様選手が追いかける形でスタート。賢人ハクド選手は、落ち着いてメカを大量に設置しつつ、攻撃を繰り出していく。中盤、長葱様選手のコンボがきまりはじめ、息を呑む展開に。終盤、賢人ハクド選手が再びメカを設置し、勝利した。長葱様選手がメカの中に突っ込んで健闘していたが、確実に削る賢人ハクド選手にわずかに及ばなかった。

決勝戦 Pa-in選手(メイジ:アークメイジ) vs はんにゃばる選手(プリースト:竜闘士)

決勝戦では、3試合行われ、2本先取した選手が勝利となり、日本一の栄冠を勝ち取ることになる。

第一試合 はんにゃばる選手(プリースト:竜闘士)

陣はり合戦で開始した。はんにゃばる選手がPa-in選手をつかまえ、コンボを繰り出し、有利な展開に。Pa-in選手が何とか抜け出し、マップ右下に移動して反撃を開始、終盤はほぼ同じHPでの接戦になった。最後は、はんにゃばる選手が押し切り、勝利した。

第二試合 Pa-in選手(メイジ:アークメイジ)

Pa-in選手が丁寧に立ち回り、はんにゃばる選手のHPを確実に削っていった。Pa-in選手が間合いを詰めさせずに、勝利した。

第三試合 はんにゃばる選手(プリースト:竜闘士)

開始直後、はんにゃばる選手は、陣をはるPa-in選手を強引に攻撃するが、Pa-in選手は冷静に攻撃をかわした。中盤、Pa-in選手の攻撃が当たり始め、はんにゃばる選手のHPが半分まで減少する。最後は、はんにゃばる選手の連続コンボが繰り出され、劇的な逆転勝利。はんにゃばる選手が日本一の栄冠を手にした。

試合終了直後、激しい試合を戦い抜いてきた両選手は固い握手を交わしていた。

表彰式

優勝 はんにゃばる選手、準優勝 Pa-in選手、3位 賢人ハクド選手には高橋名人より表彰状と目録が送られた。

賞状を手にして、「連射無しがきつかったんですが、くじ運にも恵まれてよかったです。(賢人ハクド選手)」「もし僕が生まれ変わるならばエレメンタルマスターになりたいです。(Pa-in選手)」とコメントした。

見事優勝したはんにゃばる選手は、「敗北を知りたい」と日本一らしいコメントを残していた。

全試合を終えて、あー君氏は、「本当にレベルの高い戦いで、誰が勝ってもおかしくなかったです。最近のアラド戦記は、本当にレベルが高いです。気軽に遊べるゲームなので、これを機に遊んでもらいたいです。」と本大会を振り返っていた。

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