Warframe ユーザーフレンドリーの極致

格好良さ、爽快感を追求した世界

基本的なゲームの流れは、coopで惑星を一つ一つ攻略していきボスを倒し、更に次の惑星を目指すといった形だ。
その中で20種類に及ぶフレームと呼ばれる戦闘用スーツや、150種類以上の武器を素材を集め製造し、自分にあったものを探していくと良いだろう。どれも個性的で自分のプレイスタイルに合った装備を探すのも楽しみの一つだ。
操作方法は単純明快。壁に向かって走れば壁を走り、段差があればよじ登り、少し慣れれば移動の片手間に敵をすり抜けながら抹殺する事も出来る。初期に与えられるフレームはどれも性能が安定していて、最後まで使い倒す事も可能だ。勿論どのフレームにも個性がある上に、所謂"ハズレ職"に当たるような存在は無いのが素晴らしい。

信頼出来る開発者達の情熱

このゲームのコンテンツを支えているのが、運営の方針と開発者の情熱と言っても良い。

課金で得られるものは無課金で誰でも手に入る
開発者のフォーラムが公開されており、またユーザー用の要望ページも各言語に対応、担当者も居る為要望が通り易い
今でも新しい武器、新しいフレームが追加されており、その入手は勿論無課金でも十分に可能
不具合が出て3日で対応、細かい調整や大きな問題なら24時間以内には修正されている
良心的な値段設定

成長段階のコンテンツ

とはいえ、問題も勿論ある。
オープンから一年以上経ち課金コンテンツもあるがあくまで現状はオープンβであり、大幅な変更やバランス調整は常にされているのだ。
その為仕様変更の煽りによって装備やフレームが使いづらくなったり、新規に実装されたものが非常に強かったりという事がままある。とはいえこのゲームはPvPは完全に趣味の範囲で、基本はcoopである。強い仲間が増える分には何の問題も無いし、装備やフレームもカスタマイズによって色々と変えられる上、完全に不要になるような事も前述の開発者達が即対応する案件なので、焦らず要望を出してみよう。

このゲームを楽しむ上で

課金コンテンツはプラチナ(pt)と呼ばれる通貨を使って入手が可能となっている。武器枠は2枠で12pt、フレーム枠は一つ20pt、装備のカスタマイズ上限を上げるカタリストやリアクターは20ptと言った具合だ。
また、これらの通貨はユーザー間での取引でも扱われる。
クランに加入している事が前提条件だが、重複したり不必要なレアアイテムがあれば大体5pt～15ptで取引出来るので、慣れたらクランを探したり、或いは作ってみるのもいいかもしれない。日本人用のチャットもあるし交流も盛んなので気になる事があれば聞いてみよう。

最後になるが、1ptが5～6円程度のレートで公式から購入できる。前述した取引や課金コンテンツの値段を鑑みれば、他の基本無料のMMOとは一線を画す値段設定だと感じるだろう。