真・女神転生IMAGINE 最低のオンラインゲーム

【良い点】
音楽が今までのメガテンのアレンジであり懐かしい

【悪い点】
戦闘システム：まだじゃんけんのほうがおもしろい
最初のころは、遠距離攻撃や魔法はダッジでよけ、近接攻撃はガードで防いで隙を作ったりカウンターで反撃し、それぞれ隙を作り攻撃とそれなりに頭を使うが、ある程度難易度が上がると
・ダッジでよけても敵が一切ひるまない
・ガードで不正でも敵が一切ひるまない
・カウンターではんげきしt（ry
などなど
しかも課金アイテム+課金装備でなければほぼ確実に一撃でプレイヤーが死ぬという攻撃力
なのでこちらが先に攻撃しなおかつ一撃か二撃で倒さないとボスは愚か道中の雑魚さえ倒せない状況になる。

さらに敵を一撃で倒すためには課金装備必須でダンジョンの中には防御力が異様に高く、課金装備で固めたプレイヤー以外では1ずつしかダメージが通らないところもある

逆に課金して装備をそろえると道中なら確実に一撃、ボスも課金装備の持つスキルで一切抵抗させずにハメ殺したりもできる。

課金装備をそろえるとありとあらゆる攻撃が1ずつしか喰らわなくなるなど、札束で殴るゲームといわれるのも納得である。

ダンジョン：一本道
ダンジョンもひたすら一本道で敵を全滅させる→扉が開くの繰り返し、仕掛けらしい仕掛けといえば少し遠い位置にスイッチがありそれを押すと開くくらいしかない。

ひたすら一本道を進み続けるのに移動速度が以上に遅い（そうすることで少しでも広く見せようとしているのかもしれない）ので周回するのに難易度以上の時間がかかる。
それを解決したければ課金、それだけならまだしもPTプレイでは課金なしではおいて行かれてしまう始末。
さらにダンジョンのレアドロップが総じて使えないアイテムで、レアドロップも店で売っているものとほとんど変わらない、そのくせ以上にドロップ率が悪いなどクリアややりこみの楽しみがない。

フィールド：あってないようなもの
広いわけでもないが移動速度が遅いので移動に時間がかかる。
ただ、街同士なら転送装置でワープができる、さらに課金アイテムを使えばどこにでもすぐに行ける
レアエネミーはいることに入るが落とすアイテムがやはり使えないものばかりで出現頻度も遅いのでフィールドマップがなくても誰も困らないのでは？とさえ思う

仲魔の育成、プレイヤーの育成など：苦行
オンラインゲームのレベリングはどれも大変である、このゲームは課金アイテムを使うことで爆発的に効率が上がるのである意味良心的なのかもしれない。
決められた職業といった概念はなくエキスパートと呼ばれるもののレべルをあげ、好きなようにスキルを習得していくことができる

エキスパートは対応した行動をするごとに上がる、（近接攻撃のエキスパートは近接攻撃をするなど）
これも非常に手間がかかるが課金である程度楽に進めることができる。
枠に縛られず自分のオリジナルのスキル構成を考えることができるのは非常に面白い（テンプレ以外はあまり強くないがそこは個人の自由）

プレイヤーキャラの育成は時間もかかるがそれなりに面白いと思う。

ただそれはプレイヤーの育成に限った話で、仲魔の育成は非常に面倒。
最も強くしようとすると40億近い経験値を26回も与えなければならず、そこからさらにレベルを最大まで上げなければならない
ちなみに課金アイテムである経験値上昇系なしだともっとも効率が良くて一周600万～800万ほど

【総評】

私自身女神転生というブランドが大好きで一年近く続けていたが、最初のうちは非常辛く強くなっても虚しさだけが残るゲーム

ただこのゲームをやった後ほかのありとあらゆるゲームが楽しく感じたのでやりこんでみるのもいいかもしれない