モンスタードラゴンのレビュー・評価MONSTER×DRAGONは変わった。

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プロデューサーが新しくなり、Re:buildと銘打つアップデートが、複数回に分けて行われた。

【良い点】

・勢力戦という新要素
日に2回、勢力戦というミニイベントのようなものが実行されるようになった。報酬も多く、未熟なマッチングさえ改善出来れば、良いコンテンツになるだろう。


・他にもレビューしている方がいるが、その方の書いてある通り、既存のカードの能力を見直し、修正したこと。

新プロデューサーが
「これまで以上にプレイヤーの皆さんに“近い”運営を目指すつもりですので,今後の展開にも注目してください。」
と、あるサイトのインタビューに答えたように、
ゲームの勝敗に直結するような、カードパワーの格差が少なくなり、プレイヤーは新しい運営を評価していただろう。


また新プロデューサーは
「これからは基本的にカードに修正を入れない」
とも言っている。

ここから推察出来るのは既存のカードを無価値にするような、いわゆる壊れカード『バランスブレイカー』に相当するカードは出てこないということだ。
この点もまた評価できる。


【悪い点】
・上記の発言は全ておべんちゃらんであった。

新プロデューサーをカード修正当時は迎合していたプレイヤーも、今では臍で茶を沸かしそうだ。
何故なら
・カード修正後のアップデートで、いきなり壊れカードを追加したのである。

カードの詳しい説明は省くが、発動条件は緩く、にも関わらず既存のカードより強い。
そんなカードが幾つも追加されていけば、運営に対する期待など雲散霧消と消えうせることだろう。カードに修正を入れないという発言が、完全に裏目に出ていることなど笑うしかない。

他にも
・初心者に対する敷居を遥かに底上げした「メダルシステム」
・「地形」というMONSTER×DRAGONに欠かせない要素を台無しにした「サブ属性」
・「売り」であるはずの「多人数対戦」を真っ向から叩き潰す1VS1の「バトルアリーナ」
・課金が前提になってしまったイベント

そして何より、
・上記の不満がMONSTER×DRAGON内の掲示板で蔓延っても、反応を見せない運営。


【総評】
新しくなった運営は悪くもMONSTER×DRAGONというゲームを変えていった。
Re:buildという名が示す通りの建て直し・再構築を実現させたのである。
一つ残念なのは、今までの良さを殆ど消し、課金中心にシフトしていったことだ。
RPGなので見かける装備強化を彷彿とさせる新要素は、カムバックしてくれたプレイヤーや新規のプレイヤーが、そのまま去ってしまう程に出来が悪い。

少なくとも私は、今のMONSTER×DRAGONに課金価値を見出すことは出来ないだろう。
プレイしている殆どの人が、終焉に向かっていると感じているはずだ。

評価

総合評価 2.00
システム 2.00
グラフィック 4.00
サウンド 3.00
イベント 1.00
料金 1.00
運営管理 1.00

投稿者情報

投稿者 friendly(1)
プレイ期間 13~24ヶ月
状態 活動
投稿日 2013年8月10日
更新日 2013年8月13日

モンスタードラゴンサービス終了

本レビューは2013年8月10日に投稿、2013年8月13日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。

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