真・女神転生IMAGINE 課金により崩壊したゲーム

女神転生シリーズに泥を塗った、許しがたい駄作。

スタート時にはシリーズで目にした舞台に、懐かしいBGM、悪魔たちの姿に心が逸るだろう。
しかしこれは女神転生というブランドの恩恵に過ぎない。

はじめの方はとても楽しい。それについては間違いなく言える。
仲魔は心強く操作もしやすい。合体表を睨みながら楽しく頭を悩ますことも出来る

しかし徐々に以下の問題が見えてくる
・xxxみたいな恰好のアバターばかりである
・すぐに全てのマップを網羅できる狭さ
・苛立ちを覚える足の遅さ　解決は課金アイテムで
・すぐいっぱいになる倉庫　解決は課金アイテムで
・すぐいっぱいになる悪魔たち　解決はもちろん…
・片っ端から装備が削れ、修理が失敗する。解決は…

何をするにも課金、課金である。
課金装備はもれなく高性能であり、リリースの度にインフレしていく。
それもチンドン屋のような格好（フリフリドレス、ミニ浴衣、メイド服、ネコミミ）
染色はできず、色違いで性能アップの別装備なんてこともザラ。

ゲーム内通貨で購入するにはあまりにも高額で、金策の為にダンジョンにこもるも
上記の装備品削れと修理に追われ、浮いた金は入手しづらい。
もはや課金アイテムの購入・換金を前提とした経済となっている。

そして言わずもがな課金装備についてはガチャである。
大体1回300円～500円。
100回回せば必ず当たる等、上手く理由をこじつけているがガチャである。

高レベルダンジョンやストーリーの後半では、生半可な装備では即死する。
たまにGMイベントは発生するが、○○を倒せ、集めろといった
そこらのクエと変わらないお粗末さであり、妙に難易度が高い・要求数が非現実的とライトユーザーお断り姿勢である。

Lv50代ぐらいで止めるのを前提にすればとても楽しく遊べるだろう。
長く続ければ続けるほど札束の殴り合いとなり、女神転生らしさはどこにもない。

あえて1つだけ評価をするのなら、ソウルハッカーズ等の2D女神転生の登場悪魔を3D化させようと試み、実装した点。（もちろんただで入手させるわけがないが）

悪魔の実装は未だ数か月に1～2体のペース。
一方課金アイテム、ガチャは毎週といっても良いぐらいのペースだ。