【良い点】
あるエリアごとにクエストが設定されており、その場にいる面子と協力してクエストをこなすというのは面白い。ただ声の掛け合いなんかはないので、そこでフレンドへ発展することは難しいと思われる。ただ通り過ぎていく人も多い。
横殴り防止のシステムがある。防止というか横殴りしてモンスターを勝手に倒しても、それぞれにドロップと経験値がはいる・・・らしい。(相手方に確認してはいないので)
【悪い点】
ゲーム内のテキストが表示されない。スキルの効果説明とかクエストの説明が表示できていない。スキルはアイコンの絵のイメージで、クエストはマップのポイントでそれぞれ脳内補完しろ、とのことか?
翻訳がひどい。NPCキャラクターの言うコメントが自動翻訳そのままみたいなものがある。また装備に「憤怒するスニーカー」(靴)とか「ミミズの影が濡れてガード」(盾)とか意味のわからない物が普通にある。
結局レベル上げをひたすら行うゲームになっている。おつかいクエストとかこの敵を~匹倒して~とかをその町ごとに消化していくだけ。そしてそのエリアにいるドラゴンを捕まえる・・・ワンパターンを繰り返すゲーム。
またドラゴン300種類とのことだが、課金してスロットを開放しても農場も含め(らしきもの、ゲーム内ではドラゴンポストと呼ばれている)12匹しか所有できない。コレクションとかできないので、あるスキルを持っている、飛ぶことができる、泳ぐことができる、といった数匹を持っていれば大抵何とかなる。ちなみにそのドラゴンごとに特性といった個性らしきものはないっぽい。大抵弱いレベル域のドラゴンをひたすらキャッチアンドリリースして良い組み合わせのスキルを持った個体を手に入れればそれで固定されてしまう。ちなみに交配とか進化とかの概念もないので集める意味がない。一番ありえないのは捕獲したドラゴンにそれぞれ名前も付けられない。一緒に戦う相棒じゃなくて、使い捨ての駒扱いみたいで嫌な感じだった。
生産には期待しないように。生産は6種類あるが、レベル30までやってみたがクエスト、ドロップ、店売りでどうにでもなる。生産で作成されたものに個性がないので、正直現状では狩りに飽きた際の息抜き程度。また狩りは行わずに生産一本で鍛冶師になりたいとかは無理。10レベルごとに素材が確定しており、自分のレベル以上の素材を集めることができない。もといドラゴンが素材を集めるようになっており、それを採りに行けない。
課金主義の影がチラホラ。オープンテストから数日で正式サービスになり、課金が開始。金額は低めに感じられるも、細々とした課金が多い。装備作成、所持枠、銀行枠、ドラゴンのスキル調教。簡単なものなら一回に付き30円とか、銀行枠開放なんかが全部で数千円。ちなみに一回30円なんかはドラゴンにスキルを覚えさせたりするのに使うが、必ず覚えるわけではないので結局500円とはあっさり使ってしまいそう。騙されないように気をつけてください。
【総評】
「ドラゴン史上に残る」とか「永住型オンライン」とか後ろに(笑)を付けたい。楽しみにしていたが誇大広告にのせられた感じ。今までのMMORPGとさほど違いも特異性も感じられない凡庸な出来に思える。せめてきっちりテストをこなしてから正式サービスに踏み切るべきだった。課金も含めて、今から始める人は無料である程度遊んでから、課金を考えましょう。
評価
総合評価 | 1.83 |
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システム | 1.00 |
グラフィック | 3.00 |
サウンド | 3.00 |
イベント | 2.00 |
料金 | 1.00 |
運営管理 | 1.00 |
投稿者情報
投稿者 | albel(1) |
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プレイ期間 | 1ヶ月未満 |
状態 | 活動 |
投稿日 | 2013年6月17日 |
更新日 | 2013年6月17日 |
ドラゴンズプロフェットサービス終了
本レビューは2013年6月17日に投稿、2013年6月17日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。