エルソード運営陣が最早同じ人間とは思えない

【良い点】
ゲーム自体はかなり面白い。横スクロール型A・RPGだが、コンボの多彩さやスキルでの爽快感は同ジャンルのゲームと比べて群を抜く。
現行のコンシューマゲームと比べても遜色無い・・というのは大袈裟かもしれないが、オンラインゲームでは稀に見る傑作だと思う。

【悪い点】
とにかく運営が非道い。正に非道なのだ。増殖関連についてのやる気のない対応については他のレビュアーの皆さんも書かれているので省くが、また新たな問題が起こった。

今エルソードでは、運営の目に付いたプレイヤーは何もしていなくてもトレード機能を「永久凍結制限」される。

他キャラとのアイテム取引の一切が規制されるのだ。RMT取締りの一環なのか知らないが、運営に「不審なデータが見つかった」とされアカウント単位で今後取引が全く出来なくなる。
こちら側は何も心当たりがない。増殖事件のときも誘惑に流されまいと必死に耐えてきた。
勿論RMTや不正ツール使用等もしているはずがない。

それがどうだ。増殖不正者は悠々とゲームを続け、こちらは取引永久制限。
xxxらしい。
そんなプレイヤーが現在、相当数存在している。運営に問い合わせても「調査中」→「不審なデータが見つかったため永久制限」。それはおかしい不審なデータとは何だ、と訊けば「開示できない」の一点張り。こちらとしては意味が分からない。再調査しろと言えば「不審なデータが～」。これらが全てテンプレートな文章で送られてくる。

「ある程度課金させたところで永久制限をかけ、新しくキャラを作り直させてまた課金させよう」と企んでいるんじゃないか、などとプレイヤー間で話しもするが、冗談だと笑って済ませられないところが恐ろしい。

【総評】
上記の他にも
・課金アイテムの額が高い
・ハンゲーム運営である事から低年齢層のプレイヤーも多い
等の欠点がありますが、そちらはまだ瑣末な問題でしょう。

「法整備が追いつくまで、覚悟がなければネトゲに触れてはいけない」ということを教えてくれる、そういった意味合いでは勉強になるタイトルでした。