【良い点】
・革新的なマウスで敵を斬る戦闘システム。
・風景、日本刀の美しいグラフィック。
・手軽に大規模戦闘システム「合戦」に参加できる。
・職業に当たる「型」を一つのキャラで全て扱え、用途に応じて変更できる
さらに一定以上の段階に至ると二つの型を複合させることが出来る「型破り」
システム。
・小額のロイヤリティを支払うことにより10日間ゲーム内市場に商品を出品しておくことが出来る(ログアウト中でも取引される)。
【12月追記】
ユーザー募集の武器デザインコンテストを実施し、そこで選ばれた作品を実際にゲーム中に実装した。
こういった試みはもっと頻繁に行ってほしい。
【悪い点】
・狩場の狭さ
最上位級の最も効率のいい狩場が狭小なためそのエリアは常にぎすぎすした空気が漂っており、一定の課金などで装備を整えたものでなければ近づくのも厳しい。
最近追加された新マップは敵が高い攻撃力を持ち、ノックバック攻撃を多用してくるためあまり人気がない。
・あまり新規を集めようとしない(宣伝活動などがない)為、100~200の古参だけが定着していて顔ぶれに変化がない。
【12月追記】
・大型アップデートで実装されたMAPがユーザーにしてみれば行く魅力の乏しい死にMAPであるといういこと。
かたや敵が強すぎ、かたや経験値も既存のMAPに大きく劣る。
これでは趣味の延長でしか足を伸ばすユーザーはいない。来月には誰もいなくなるだろう。
何故こんなものを?と問うしかできない。
・武器の属性能力を上げる鍛錬システムの上限が開放された。
その最終段階の成功難度が非常に高く、課金しても金をドブに捨てることになる可能性が高い。
新運営の悪辣な集金体質が浮き彫りになってきているといえる。
また鍛錬システムのおかげで一部対人コンテンツにも悪影響が出ている。
鍛錬によるダメージ補正が大きくなり、攻撃を当てた回数が少なくてもダメージが上回り鍛錬値が高いほうが勝つ、といった結果を生むこともある。
・完全に勝敗の傾いた合戦を運営が放置している。
これにより緊張感のある勢力抗争などなくなり、もはや点数稼ぎのコンテンツと化している。
・ログインキャンペーンが雑になった。
以前は新デザインの衣装、安価な課金アイテムなどを少量配布していたりしていたが、現状使いまわされた衣装などのごみしか配布されない。
またログインキャンペーンの主軸であった「猫銭」も最近はすずめの涙しか配布されず、運営の放置体質に対するユーザーの呆れは末期に達しているといえる。
【総評】
革新的な戦闘システムにより対人ゲームとしてはここ数年で一番といっても過言ではない出来。
距離と範囲、速度を見極め武器を振り、それを敵に当てつつ敵の攻撃を避ける奥深い戦闘が味わえる。
ただ最終的にPSが物を言うゲームになるのでこういった対人アクション戦闘が苦手と言う人には向かないかもしれない。
生産コンテンツは完全な趣味の世界だがそれらはゲーム内マネーで取引できるので強い装備を他PCから買うことも可能、とくに稀に作成できる「業物」が高価で取引される。
また作成者の銘も入るためロマンもある。
PKシステムは仕様であるため善悪可否はないがごく一部にPKを逸脱した嫌がらせを繰り返す者がいるのが残念なところだ。
評価
総合評価 | 3.50 |
---|---|
システム | 5.00 |
グラフィック | 5.00 |
サウンド | 4.00 |
イベント | 2.00 |
料金 | 3.00 |
運営管理 | 2.00 |
投稿者情報
投稿者 | ddd00(16) |
---|---|
プレイ期間 | 25ヶ月以上 |
状態 | 活動 |
投稿日 | 2011年6月8日 |
更新日 | 2012年9月25日 |
ブレイドクロニクルサービス終了
本レビューは2011年6月8日に投稿、2012年9月25日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。