それは、神とドラゴンと友情の物語。
今のところゲーム中に神もドラゴンもいませんが…。
前々から期待されてきた次世代3DアクションMO(TPS)。
あくまでTPSでありいくらカメラをズームしても自キャラが
画面内に残るためFPSっぽくはならない。
3DアクションMOとしてはわりと高いレベルの動きとグラフィック。
PSUをなめらかにして当たり判定とかをしっかりした感じ。
敵を吹き飛ばして壁でバウンドさせてコンボとか、集団に向けて
広範囲攻撃とか爽快感があるアクションが可能。
操作はFPSっぽいWASDで移動、スペースでジャンプといった具合。
一応アナログレバー付きゲームパッドでもできるが、
「ハンゲームパッドユーティリティ」なるハンゲ独自の
パッドユーティリティのインストールを求められる上に
他のゲームパッドプレイ補助ソフトを使っていたり、
「ハンゲームパッド」以外を使っていると動作保証外。
個人的にパッドにしてもカメラ移動がわずらわしくて利点を感じないので
ハンゲームパッド買う位なら左手用キーボード買った方が数倍マシ。
特徴的なのはポーションの類が基本的にはクエストや課金でしか
手に入らない事で、主な回復手段はプリーストの回復魔法か
ダンジョンの中で出る食べ物を取得する事になる。
ポーションガブ飲みゴリ押しプレイを防止+それでもやりたければ
金払えというコンボをしたかったんだろうが、ソロプレイ+高難易度を
やらない限りはそこまでポーションは必要じゃない。
死んでも5回はHPMP満タンで復活できるし、復活回数は一日経てば
5回まで回復する。
疲労度システム採用。
ダンジョンに入る度に「疲労度」が減っていき、ゼロになると
ダンジョンに入れなくなるという、ぶっ続けプレイ防止システム。
2、3時間普通に狩りに行くプレイすると大抵疲労度はゼロになる程度。
一日に使える疲労度のほかに、一週間単位でないと回復しない
週間疲労度なるものもあり、疲労度を使い切るとこの週間疲労度を消費する。
やり込みたい時に足らなくなり、そうでもない時はやたら余るバランス。
苦しいのは初めだけだ、じきに気持ちよくなる…
背が低く、接近戦を挑んでくる敵が圧倒的に多くて
さらに回避行動のために旋回を多用する性質上、
「下を向きながらぐるぐる回る」シチュエーションが多めなので、
これがはじめての3Dゲームという人は盛大に3D酔いするだろう。
そんなにいっぱい、入らないよぉ
アイテム関係は不満が満載。
換金専用アイテムと生産材料系のアイテムが多数あるため、序盤以外は
一回ダンジョンに行くとインベントリスロットがすぐにパンパンになる。
同じ種類のアイテムでも最高で20個までしか重ならないのも
インベントリ圧迫の要因となっている。
金の亡者どもめ…
課金関係については露骨に金取りに来てるのが分かる。
課金アイテムの値段が他のゲームに比べて高め。
例えば前述のすぐパンパンになるインベントリを5スロット増やすのに500円。
同じく素材系入れておくとすぐパンパンになる倉庫拡張も
5スロット増やすのに350円ぐらい。
総評
システム :あまり従来のMOから逸脱していないが、高いレベルで安定
グラフィック:キャラはアニメ調。動き激しい割には高いレベルで安定
サウンド :可もなく不可もなく
イベント :今のところロクなイベントなし
料金 :高い。ガツガツしすぎてる
運営管理 :鯖のメモリ不足で落ちまくる前科があるのでちょっとマイナス
評価
総合評価 | 2.83 |
---|---|
システム | 4.00 |
グラフィック | 4.00 |
サウンド | 3.00 |
イベント | 2.00 |
料金 | 2.00 |
運営管理 | 2.00 |
投稿者情報
投稿者 | hiden(9) |
---|---|
プレイ期間 | 2~3ヶ月 |
状態 | 休止 |
投稿日 | 2010年7月4日 |
更新日 | 2010年7月4日 |
本レビューは2010年7月4日に投稿、2010年7月4日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。