真・女神転生IMAGINEのレビュー・評価運営は名作「女神転生」に泥を塗った

タイトルに女神転生を謳いながら、その実情は女神転生ではない。

悪魔絵師のグラフィックや、往年のメガテンファンなら懐かしさを覚えるBGMは良い点。
メインエピソードに大司教シナリオである「Chain　of curse」は、真1・2のストーリーに少なからず絡んでいるので、そこも評価できる。

しかし、肝心のゲーム性は完全崩壊している。

メガテンの世界観には到底マッチしないふざけたデザインの課金衣装（メイドだの、暴走族だの、ゴスロリだの、浴衣だの、サンタクロースだの・・・・）を装備しているプレイヤーがそこかしこに点在していて気分が悪い。
しかも、その課金衣装が桁違いに高性能すぎて、戦闘バランスは崩壊している。

四天王やトールなどメガテンおなじみの高位悪魔ですら、チンドン衣装のDBが一撃で瞬殺するというふざけた火力。
これにより、仲魔の存在価値がゼロ。悪魔と交渉することもなければ、悪魔合体をすることもない。メガテンの根幹を完全に破壊した。

移動速度は信じられないほど遅い。そしてマップもダンジョンも信じられないほど少ない。
ゲームのボリュームは、そのへんの家庭用ゲームソフトにすら劣る。

運営能力はゼロどころかマイナス100点くらい。
公式BBSでは、ゲーム改善要望や運営に異議申し立てしたアカウントを問答無用でBANしている。

早い話が、このゲーム、そしてこの運営に関わってはいけない。

真・女神転生IMAGINEサービス終了

本レビューは2010年2月19日に投稿、2010年2月19日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。