OPERATION7 これはハマる・・・！

私の主観になってしまいますが、無料系FPSの中ではおそらく最高の出来でしょう。理由は幾つもありますので、紹介させて頂きます。

洗練された音響と簡易全体マップによる戦術的な動き

このゲームでは、Mキーで、ステージ全体の地図が表示され、発砲や手榴弾を投擲すると、その人の方向だけではなく、一定時間正確な位置まで割れてしまいます。よって自分の発砲後の移動などが予測されてしまう上、足音が思った以上に響く場所などもあり、足音の音質（例えばカンカン,,,、ザッザッ...など）でMAPを開かずとも近くの敵に自分の接近がばれてしまい、不利な状況に陥ります。

勝敗のカギを握る手榴弾の効果的な運用

このゲームでは、他の多くのFPSに比べて、手榴弾が大きな役割を持っています。
その理由は

投擲前にピンを抜くことで爆破時間を操作できる。（4秒が最長）
爆破範囲内にいると大ダメージ（最低でも半分以上は削られます）
また、ダメージと同時に周囲がぼやけ、移動速度にも影響が出てしまう（通称：スタン）

といったところです。なので敵が固まって動いているときや位置がマップなどで予想できたりした場合は手榴弾での攻撃が大きな意味を持ってきます。が、視界に入るとしばらく視覚を奪える「閃光」やオトリから進軍、中からの狙撃まで、多用途に使える「煙幕」など、どれも個性的で慣れればとても強力なものばかりです。その上投擲物は2つまで携帯出来るので、組み合わせも自由自在です！

狙撃銃の役割とサブ武器の意味合い

運営が「スナゲーではない」と謳っていますが、その通り、狙撃銃（通称SR)は他のゲームよりも弱化されています。なぜならスコープを覗く速度に影響する「携帯性」というパラメータが他の銃よりも低く設定されており、一瞬での狙撃は不可能となっているからです。その上胴体を撃ってもHPが10ほど残る仕様なので、どうしても後衛が主な仕事となりますし、自陣にいることはゲームのモードによっては意味の薄いことも多々ありますので、狙撃銃は扱いがとても難しい銃といえるでしょう。（狙撃銃に関わらずですが）その部分を補うのが「サブ武器」です。

軽さや携帯性に特化した「拳銃型」
慣れなければ扱いづらく、重めだが至近距離での破壊力は抜群の「サブマシンガン型」
至近距離では一撃必殺、近距離までカバーできるが連射不能「散弾銃型」

など、用途やプレイスタイルに合わせて選ぶことができます。（私は散弾銃です・・・。）

このゲームの心臓部、W.A.S（武器改造システム）

このゲームのもっとも特徴的な点は、「武器が改造できる」ことです。
例えば、基礎の部分は同じ銃でも銃口を長くし狙撃用の望遠鏡（スコープ）を載せれば簡易狙撃銃として運用できますし、銃口を短くし、装弾数を落とせば軽量な突撃銃が出来ます。また銃によってはロケットのようなものを発射出来たり、銃口に消音機をつけて精度が若干低下する代わりに発射音を静かにして暗殺を可能にもできます。
つまりは、同じ銃の中でも改造次第で用途は“無限大”ということです。よって個性が良く出ますし、ゲームバランスも絶妙に調節されており、自分のためにカスタムされた愛銃を担いで戦地に出るのは気分がいいです。

さあ、長々と書いてきましたがまだまだ書ききれないことが文字通り山のようにあります。
え？気になる・・・？でしたらご自分でオペレーション7の世界観、魅力をお楽しみください！
R-15指定なので低俗な輩もとても少ないですし、永久無料なのですから、飽きることなく末長く遊べますよ～！