トランスピーマリオカートのように楽しめる

簡単操作で爽快感があって気持ち良い。
チュートリアルも親切で、操作に慣れるまでは一人でも遊べる。

車好きしか受け付けない本格的なレースゲームではなくて、
マリオカートのようにアイテムを取りながら走行し
ブースト加速やアイテムでの攻撃があって、特に対人戦で熱くなる。

1部屋最大8人で対戦ができ、チーム戦も出来る。
アイテム戦と、アイテム無しブースト有りのスピード戦が選べるのも良い。
コースもバリエーション豊富で見た目も綺麗。

マシンの性能は大きく分けて2種類あり、

（1）グリップが低くコーナリング性能の低いマシンはドリフトして曲がったほうが
あまり減速せずスムーズに曲がれる。
ゆるいカーブでも大きくハンドルを切りすぎると減速してしまうから、
ドリフトをうまく使いこなす必要がある。
初期マシンはこのタイプ。

（2）グリップが高くコーナリング性能の高いマシンはよほどの急カーブ以外は
多少壁に擦りながら（あくまでも多少）でもタイヤをグリップさせて曲がったほうが速い。
ドリフトするとかなり減速してしまう。（まともに壁に突っ込むよりはマシだが）

この違いで走り方を変えなければいけない。

攻撃時のターゲットは、アイテム使用ボタンを長押しすれば、
射程内にいる相手の中で順に変わっていく。
特に初心者は下位同士での足の引っ張り合いをしがちなので
なるべく先頭か上位を狙って攻撃するようにするといい。

自分が先頭にいる場合は、
後方確認キーを押しながらアイテムを使えば、自分の後ろにいるマシンに攻撃可能。

若干ながらマシンをチューニングもできるが、
アイテム戦においては大きなハンデにはならない。

アイテム戦なら腕が無くてもなんとかなる事もあり初心者でも楽める。
しかも負けてもなぜか笑ってしまうほど楽しい。
基本的な操作とコースの感覚さえ覚えたら、どんどん対人戦に参加したほうがいい。

欲を言えば、
まず起動が遅い。（Vistaだからか？？）

人が少ない。深夜はほとんど人が居ない。

色だけでなく最初から選べる車の種類が2，3台用意されていたら良かった。

視点がキャラクター視点と、やや後ろ視点の2つしかない。

もう少しだけ後ろからの視点があれば、
すぐ間近で競っている相手の様子もよく見えて良かったように思う。
一応、後方確認用のキーはあるが、画面全部が後方に切り替わってしまうので
同時に前は見れない。
（追記：アップデートですぐ背後に他のマシンがいるとサイドミラー風に表示されるようになった）

子供から大人まで楽しめ、また対戦ゲームがゆえに、
暴言やお友達以外をみんなで集中攻撃して「w」連打等
マナーの悪い子が目に付くのが残念。

評価

トランスピーサービス終了

本レビューは2009年9月29日に投稿、2009年10月22日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。