韓国からの移植。
オープンβを約10日プレイ(Lv25)時点でのレビュー。
概要
韓国MMORPGの三種の神器
- クリックゲー
- お使いクエスト
- 結果志向
良くも悪くも、ここの固定観念をやっぱり備えてしまってるMMORPG。
ただ、「アニマ育成」や、「映画風のドラマチックな演出」といったウリは発揮されてる。
キャラ・グラフィック
6職用意されていて、それぞれ性別固定。
装備は似たり寄ったりで種類も少なく、同じ格好のプレイヤーが乱立気味。アバター性はイマイチ。
ステータスを配分できないので、キャラ性能の個性もつけにくい。
グラフィックはとても美しい。サウンドもいい。
その分描き込みが多いせいか、モッサリ感あり。要求スペックは結構高め。
ダルい系のお使いクリックゲー
戦闘は、「敵をクリックしてターゲットし、スキル(必中)連射してMobを倒す」・・・という典型的クリックゲー。
ゆえに、アクション性はあるように見えて、実はたいして無い。誰でもすぐ慣れ、かつ誰でも作業感に苛まれるシステム。
一部のストーリークエストを除けば、「○をn匹倒せ」「○へ行け」といった「お使い系クエスト」が多く、数で勝負のタイプ。
それも広大なマップをあちらこちら行かされるので、移動ストレスが半端でない。
「アニマ」と出会うまでの序盤(~Lv10)は↑の欠点が特に目立つので、とっつきで嫌になる人が多そう。
アニマ
他ゲームで言うところの 「ほぼ自動で動いてくれる同行ペット・傭兵」 にあたる。見た目は幼女。
ただ、動きがとても可愛く、世話(指示)の仕方によって性向(性格)が変わっていき、それに伴い行動や使用スキルも変わったりする。ドラマチックな演出も手助けして、リアルに子供ができたような気分になる(かもしれない)。
アニマ育成に面白みを感じれば、このゲームを永く遊べるかも?
その他
「韓国 ・ クリックゲー」とくれば、必然的に 「BOT ・ RMT」 が登場するわけだが、
トラップシステム(ゲーム中にクイズが出される)が導入されており、正式サービス後もそれほどBOT繁殖は目立たない可能性あり。
アニマという味方が居るため、ソロプレイになりやすい面はあるものの、「パーティで挑むダンジョン」「ギルド」「ギルド対抗PvP」という要素もあり。(いずれも未体験)
お使い、クリックゲー、移動のダルさ、の三重攻撃に耐えられず、10日で休止。
評価
総合評価 | 3.00 |
---|---|
システム | 2.00 |
グラフィック | 4.00 |
サウンド | 4.00 |
イベント | 2.00 |
料金 | 3.00 |
運営管理 | 3.00 |
投稿者情報
投稿者 | yokoten(25) |
---|---|
プレイ期間 | 1ヶ月未満 |
状態 | 休止 |
投稿日 | 2009年5月20日 |
更新日 | 2009年12月20日 |
プリウスオンラインサービス終了
本レビューは2009年5月20日に投稿、2009年12月20日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。