R2 -Reunion-のレビュー・評価結果志向のBOTゲー&クリゲー

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韓国からの移植。
オープンβを2日だけのプレイなので、第一印象的レビュー。

結論

どんなゲームか分からずやってみたけど、案の定
韓国MMORPGの三種の神器

  1. クリックゲー
  2. お使いクエスト
  3. 結果志向

これを全て備えたMMORPGだった。
そういうタイプのゲームが好きな人なら楽しめるかもしれない(ただし、この三種の神器を揃えたゲームは必然的にBOT/RMTが湧くので、その必然に対してグダグダ言わない事が楽しむための必要条件)。まあ苦難の道ですね。

クリックゲー

ゲーム紹介記事などを見て、最初はファンタジーアースゼロのような大規模戦メインのゲームかと思ってたけれど、メインは「モンスター狩り」と「小競り合いPvP(PK含む)」でした。
特にMob狩りはひどいクリックゲーで、棒立ち状態で(時々回復アイテム飲みつつ)殴りあうだけ。眠気すらもよおす。

ちなみに大規模(ギルド)戦は、週1回・2時間だけ開催とのこと。
cβ参加者によると、↑も結局「POT飲みながら棒立ちで殴り合い、数の暴力で勝つのが基本」らしい。

結果志向

「結果志向」とは、ゲームで得られる報酬・Exp・アイテム つまり結果を目的にする or 重視するゲーマー。 もしくは、自然にそういったプレイになってしまうゲーム。
韓国・中国ゲーマーや、韓国のオンラインRPGは大半が結果志向だと言われていて、このゲームもその類。

結果志向のゲームでは(途中の過程は結局「作業」と化すため)必ずBOT&RMTが繁殖する(R2も大繁殖中のようだ)。
更に輸入MMOなら、地元でチートやBOTのノウハウがしっかり確立されているので、なおのこと多くなる。

これはもう「必然」で、騒いでもどうしようもない。
BOTやRMTが嫌なら、結果志向型のクリゲー(特に韓国産)をやらなければ良い。やるならグダグダ言わず、うまく共存することだ。

「プロセス志向」という言葉もあるけど、
これは逆に、 「(報酬や結果を得るまでの)過程の楽しみ」を目的に遊ぶゲーマー。またはそういうコンセプトのゲーム。
洋ゲー全般(例えばSecondLifeやEverQuest、Dungeons&Dragonsなど)やFPSはこのタイプが多い。
日本のゲーマーやコンシューマゲーム、オンラインゲーム(例えばFEZなど)も元々はこちら寄りだったけど、韓国ゲームの席巻で結果志向になりつつあるとか。

以上、ルナティアのレビューからのコピペがほぼそのまま使えた。

その他

最初の初心者エリアや町以外は、基本的にどこでも誰にでもPK可能。殺されればアイテムドロップなどの被害もあり。日本人はPKされるのも、PKするのも嫌いな人が多いため受け入れられるかどうか、かなり疑問。

グラフィックは綺麗。サウンドもなかなか。ただ装備グラフィックは全く豊富でなく、同Lv帯で同じ格好のプレイヤーが立ち並ぶ没個性気味の状況。そういう意味では、SUNと似ている。
ステータスを配分したりはできないので、キャラ個性もつけにくい。

韓国の開発メーカは、外国人ユーザ(&外国の運営会社)の意見や嗜好については基本的に聞く耳を持たない。
「自分たちの作品は日本でも受け入れられる」という自信は不変で、今後日本人向けにUpdateされる可能性はゼロに近い。現状のシステムに不満があるなら、韓国産はすっぱり辞めたほうが身の為です。

評価

総合評価 2.17
システム 2.00
グラフィック 4.00
サウンド 3.00
イベント 2.00
料金 1.00
運営管理 1.00

投稿者情報

投稿者 yokoten(25)
プレイ期間 1ヶ月未満
状態 引退
投稿日 2009年4月9日
更新日 2009年12月17日

R2 -Reunion-サービス終了

本レビューは2009年4月9日に投稿、2009年12月17日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。

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