Alliance of Valiant Arms 高スペックを要求されるが、それだけに面白いです。

2009年7月18日更新
このゲームは、ゲームエンジン「アンリアルエンジン3」を採用した、最高のグラフィック感のゲームです。そもそも「アンリアルエンジン3」とは、PS3やXbox360等のゲームに使用されたりする、次世代ゲーム機向けのゲームエンジンであり、物理計算や、光の眩しさ等が非常にリアルです。
システムですが、兵科システムの採用により、ゲームに戦略性が生まれています。また、「分隊長」システムで、隊長の的確な判断、指示が、ゲームの勝敗を握ります。また、敵の位置を特定する「UAV偵察」等があり、チームプレイが魅力でもあります。
ゲームモードは、「チームデスマッチ」、「爆破」、「奪取」、そして、他には無い「護衛」があります。代表的に「護衛」を、簡単に説明したいと思います。「護衛」は、護衛側と阻止側に分かれてゲームが始まり、1ゲーム終わると陣営交代がある、全2ゲームです。護衛側はステージを移動する戦車を守り、阻止側は戦車をRPG7で破壊しなくてはなりません。戦車が時間内に、ゴールに到達すれば護衛側の勝利。戦車を制限時間までゴールさせなければ、阻止側の勝利です。簡単に聞こえますが、敵を倒すスリルと、制限時間とゴールまでの距離という、タイムリミット感があり、とても面白いゲームモードです。
グラフィックは、先ほど書いたとおり、度肝を抜くほどリアルで、鮮やかです。まるで、綺麗なMMORPGと同じくらいです。
サウンドも、悪くは無く、臨場感があるサウンドで、プレイヤーをバーチャルな戦場へ引きずり込みます。
最近は、イベントも活発化しており、十分に楽しめるでしょう。
料金は、他に比べると高いような気がしますが、能力がアップするようなアイテムは売られておらず、無課金でも十分楽しめます。
運営の対応も、結構早くて、なかなかいいほうです。
総合的に観ても、なかなかの良作だと思いますが、やはりリアルなだけに、高スペックが要求されますので、PCスペックと相談してから始められてください。
・・・最近は、詳しいことは分からないですが、なにか「事件」があったそうで、引退者が続出してますが、ゲーム自体は面白いので、オススメです。