【前提】
プレイヤーは5つのポジション(役割)の中から一つを選び、それぞれ戦うことになる。5対5のゲームである。少数戦のため、必然的に1人にかかる責任が大きく、だれか1人でも集中力を欠いていると勝利できない。
【システム構造の欠陥】
プレイヤーは敵の位置やスキルの有無、そして戦況の計算などをしながら一心不乱にプレイをしなければならない。だれか一人でも無思考な適当プレイをすれば、連鎖的に状況が悪化し、敗北する。
つまり、自分が集中してゲームをしていれば、味方のケアレスミスにひどく失望し、時に怒りを覚える。逆に自分がミスをすれば、味方から注意され、暴言もあり得る。
【5対5の限界】
もしも50対50のゲームであれば、一人にかかる責任は軽くなる。集中しているプレイヤーは味方と連携せずとも敵を倒して悦に浸ることができる。逆に自分が気楽にプレイをしても、あるいは初心者の頃であっても、50人のうちの1人であれば状況を左右するほどの要素にはなり得ない。だから適当にプレイする味方がいても、そこまで気にする必要はない。しかし、5対5では自分や味方のプレイが非常に影響力を持つ。
【総評】
勝ったときは相手チームが萎えている。
負けたときは自分のチームが萎えている。
勝敗によってどちらかが萎えるゲームであり、そこがこのゲームの限界である。ほかのゲームでは、チームが敗北しても自分だけが結果を残せば満足できるゲームもある。
評価
総合評価 | 3.00 |
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システム | 2.00 |
グラフィック | 3.00 |
サウンド | 3.00 |
イベント | 3.00 |
料金 | 4.00 |
運営管理 | 3.00 |
投稿者情報
投稿者 | kawahito(1) |
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プレイ期間 | 25ヶ月以上 |
状態 | 引退 |
投稿日 | 2019年5月19日 |
更新日 | 2019年5月19日 |
本レビューは2019年5月19日に投稿、2019年5月19日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。