War Thunder world of tanksと比較して

レビュー内容は戦闘機のみです。

【良い点】
・装甲が殆ど意味を成していないので、どんな戦闘機に乗っても数発で撃墜される
これは逆を言うと、複葉機でもジェット機を撃ち落とせると言う事でもあり、WoTで良くあったランク差マッチの無理ゲー感が全く無い。
（例えるなら、Tire1戦車の砲撃一発でTire10戦車が撃破される）
攻撃に関しても、真正面にしか撃てない、距離と速度が桁違いなのでほぼまぐれ当たりにしかならない（秒間100発とか撃つけど命中率は0.1％以下）ので、ここでも上級者と初心者の差はあまりでない。
WoTでは大問題だった初心者狩りとかも、ほぼ成り立たない。

・リスポーン制
WoTでは長い待ち時間の後、長い戦場を走り抜けて理不尽に撃破され、ガレージに戻っても試合が終わるまで再出撃出来なかったが、
このゲームではリスポーン制が採用されてる上に、途中でガレージに戻っても試合が終わる前に再出撃も可能。

・ほぼソロゲーム
WoTでは言葉の壁がある人達とのチームプレイが求められたが、このゲームは高速で3次元空間を飛び回るので、チームプレイは皆無。と言うか無理。
単機で敵陣に突っ込んでも全く問題ないので、非常に気楽にプレイ出来る。

・勝利条件や勝負結果が不明瞭
戦闘機同士の戦闘がメインの割に、勝利条件が地上部隊の撃破や基地の破壊がメインとなっていたり、勝負結果が履歴から探さないと解らないようになっていたりと、勝負結果を気にしない様なシステムをなっている。
WoTではギスギスしっぱなしだった勝負結果が、このゲームでは何も無い。
非常に気楽にプレイ出来る。

【悪い点】
・収入と修理代のバランスが非常に悪い
WoTではプレミアムアカウントさえ購入すれば最高ランクの戦車まで遊べたが、
このゲームではプレミアムアカウントでさえ、中盤のランク辺りで収支がトントン。
フリープレイだとそれこそ複葉機戦場から出られないレベルに。
ある程度まではFree to Winと言い切れるが、そこから先はPay to Play。
ただ、プレミアムアカウントはそこまで高くも無い（月あたり800円程度）

・旋回出来ない戦闘機に価値はない
装甲が息してないので、旋回が出来なきゃ単なるカモ。
多くの戦闘機が実装されているが、戦闘に耐えうる機体は5分の1くらいしか無い。

・イベント等が一切ない
WoTでは実に様々なイベントが実装されたが、
こちらでは、少なくとも4ヶ月プレイして一度も無し。
ただひたすらランダムマッチを行うだけなので、日々単調なプレイに。

【上げてから奈落へ突き落とした点】
・フリーフライトで対CPU戦が出来るが…
なんて素晴らしいゲームなんだ！これだけでWoTとは月とすっぽん！
…だと思ったが、なぜか搭乗員スキルが繁栄されない。
運営の頭おかしすぎる。
後から気づいたので、システムの点数を5→2へ。

【総評】
プレミアムアカウント代さえ払えればそれなりに遊ぶ事が可能です。
WoTでは常に感じていた理不尽さもあまり無いので、ストレスも溜まりません。