ファイブスターオンライン・エンターテイメント、事業戦略説明会&新タイトル発表会を開催

ファイブスターオンライン・エンターテイメントは、本日3月17日、事業戦略説明会&新タイトル発表会を開催し、事業説明やモンスターヴェルトオンラインの今後のスケジュールを発表した。

代表取締役社長 王子 傑氏

事業戦略説明会&新タイトル発表会では、ファイブスターオンライン・エンターテイメントの事業説明、「モンスターヴェルト・オンライン」プレゼンテーション、および、今後のタイトルが発表された。

冒頭の挨拶で、株式会社ファイブスターオンライン・エンターテイメント 代表取締役社長 王子 傑氏は、「(親会社であるナインユーは、)競争の激しい中国市場で第5位、MMORPGに限れば2007年に過半数のシェアを記録しました。このように厳しい環境で培ってきたノウハウを最大限発揮し、日本でサービスを開始します。」と述べた。

取締役COO 冨永 一喜氏

次に取締役COO 冨永 一喜氏より、事業説明が行われ、「5つ星のエンターテインメントを提供していく。」とし、次のポイントを挙げた。

  1. 豊富なゲームタイトル
    800名の開発スタッフが4つの開発拠点で15の開発ラインで幅広いジャンルのタイトルを開発している。
  2. 3.8億ユーザーが生み出す奥深いゲーム性
    グループで3.8億のアカウントを抱えており、社員の4分の1にあたるスタッフ(カスタマーサポートスタッフ:300名、ユーザーリサーチ専門のスタッフ:100名)がユーザーの声を聞き、分析、ブラッシュアップし、よりよいものを生み出している。
  3. ユーザーのご要望を実現できる開発体制
    日本向けにアレンジするために、ユーザーの意見を聞くことはもちろん、開発サイドとの太く深いパイプが必要になる。グループ内で開発することにより、スムーズな対応が可能。
  4. 経験豊富なコアスタッフによる運営体制
    社内にオンラインゲーム黎明期から活躍してきたスタッフが存在し、ユーザーの意見を聞き分析する体制が整っている。
  5. 既存の手法にとらわれない柔軟な発想
    ユーザーの求めるものが常に変化しており、既存ゲームの良い点が必ずしも良いとは限らない。おもしろく楽しいものを実現するためにはどうすればよいかを常に考えサービスを提供していく。

続いて、運営事業部部長 御手洗達生氏より、タイトル運営姿勢についての3つの提案が発表された。

  1. カスタマーサポートの反映を必ず開発へ渡して、ゲームの精度を上げる。
    モンスターヴェルトオンラインでは、毎日パッチをあてユーザーの意見を反映した。
  2. 継続ユーザーの配慮として、ロイヤリティを積極的に行う。
    単純なポイントやアイテムだけではなく、違った形のロイヤリティを考えている。
  3. 日本市場向けのデザイン変更、違和感無く遊べるタイトルの提供
    日本のユーザーはデザインに厳しく、日本向けにデザインを変えてローカライズしている。モンスターヴェルトオンラインでも変更を実施している。

続いて、デザイン開発部部長 園田和弘氏より、モンスターヴェルトオンラインでのデザイン変更について説明が行われた。

運営事業部部長 御手洗達生氏 デザイン開発部部長 園田和弘氏

また、オープンβサービスが3月27日より開始されることが発表された。

最後に、今後展開されるタイトルとして、下記タイトルのプロモーションムービーが上映された。

  • GTOWN (3DSNS)
  • Street Live (バスケットボールゲーム)
  • Dungeon Heroes Online (アクションRPG)
  • 神兵伝記 (MMORPG)
  • City Fighter Online (SF MMORPG)

タイトル名は全て仮称となります。

モンスターヴェルト・オンラインサービス終了

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