TechnoBlood eSportsがHameeとの第三者割当増資の契約を締結―eスポーツビジネスを共同で推進

TechnoBlood eSportsは、モバイルアクセサリーなどのコマース事業やゲーミングモニター「Pixio」の国内独占販売などを行うHameeとの第三者割当増資の契約を締結した。

TechnoBlood eSportsは、ネットカフェ支援事業を行うテクノブラッドのeスポーツ事業、コンテンツ事業の新設分割により2021年4月に設立。分社以前より「World Cyber Games」日本予選や「Cyber Games Asia」等の大規模な大会運営から中小規模の店舗大会まで累計3,000回以上のeスポーツ大会をサポートしてきた。

直近では、JR東日本エキナカ初の常設eスポーツ施設「Jexer e-sports station 松戸駅店」の立上げなど、eスポーツ施設開業・運営支援も積極的に行っている。また、昨年より国際eスポーツ連盟（IeSF）と提携し、グローバルeスポーツ大会の開催にも取り組んでいる。

同社はHameeとの協業により、eスポーツ事業のノウハウを活用したHameeのゲーミングアクセサリー事業の拡大やHameeのコマース事業のノウハウを活用したTechnoBlood eSportsの新たなコンシューマー向けの事業展開などを目指すとしている。

今回の出資を通じて、同社が運営するeスポーツカフェなどへのPixio製品の導入や、eスポーツ大会の共同開催、Pixioの最新機種に触れられるフラッグシップ店舗立上げ等の事業連携を検討するという。