「World of Warships」にオランダ巡洋艦「KIJKDUIN」などがアーリーアクセス艦艇として登場!

ウォーゲーミングは、オンライン海戦ストラテジー「World of Warships」において、本日7月15日にオランダ巡洋艦をアーリーアクセス艦艇として追加する「0.10.6」アップデートを実施した。

オランダ巡洋艦がアーリーアクセスで登場!新兵装「空襲」の威力は!?

本アップデート「0.10.6」では、Tier IVからIXまでのオランダ巡洋艦がアーリーアクセスで追加されました。またビジュアル面、技術面での改善が行なわれた「闘争」モードが一気に2シーズン分オープンされたほか、期間限定で1950年代のロッテルダム港が登場しています。

今回追加された高Tier帯オランダ巡洋艦の特徴としては、大口径の砲からもたらされる火力、堅牢な装甲といった長所と、同時に短所として射程の短さがあげられますが、今回それより特筆すべきは、新たに追加された兵装「空襲」でしょう。

「空襲」はその名の通り、指定個所にAI制御の航空機を招集し、HE爆弾で爆撃する画期的な攻撃手段です。低空爆撃のため爆弾はパラシュートによってゆっくりと降下し、それによって航空機がポイントから離脱するのを助けます。

「空襲」によって招集される航空機の作動距離は艦艇Tierに応じ約10km~13kmで、索敵能力は備えていません。また前述の通り爆弾の降下速度も遅めです。そのため戦艦、大型巡洋艦などの比較的機動性の低い艦種や、島の影にとまって隠れているような目標に対して大きな効果を期待できます。

この新たなオランダ巡洋艦を無料で利用するには、専用のコンバットミッション・グループを完了し、新しい限定リソース「オランダトークン」を獲得する必要がありますが、同トークンはデイリーバンドル、ダブロンで購入できるランダムバンドル、コミュニティトークンで交換できるバンドルからも入手可能です。

またこのコンバットミッション・グループを完了することで、オランダ巡洋艦のほか、「キンデルダイクの風車」パッチや記念旗、限定の迷彩なども入手することができます。

「闘争」モードの新シーズンに関しては、AIのアップデートでプレイヤーが操作しない艦艇の挙動がよりリアルになったほか、ビジュアル面でも改善が行なわれ、大幅な機能強化が実施されています。バトル形式は3対3で、Tier VIまたはTier VIIの艦艇を所有するすべてのプレイヤーが参加可能です。

以上のほか、本アップデートではクランバトルに「ランキング」タブが追加されました。この機能により過去のシーズンでの各リージョンでの入賞クランをいつでも確認することができます。

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