「Bless Unleashed」オンラインメディアショーケースでゲーム詳細やサービス日程が公開!

NEOWIZが2021年上半期にリリースを予定しているPC版「Bless Unleashed」。本日配信された韓国のゲームショウ「G-STAR 2020」内のオンラインShowCaseにて、本作の詳しいゲーム概要やクローズドβテストの実施要項などが発表された。

「Bless Unleashed(ブレス アンリーシュド)」は、日本でもサービスが行われていたMMORPG「BLESS」の世界観を引き継いだタイトルで、2020年3月に北米・ヨーロッパ向けにXbox One版としてリリースされた。そして、本作のPC版が2021年上半期にリリースされることも発表されている。

本日配信されたオンラインShowCaseでは、そんなPC版「Bless Unleashed」のゲーム概要や、今後のサービスに向けたクローズドβテストの実施スケジュールなどが発表。ここでは、ここで発表された情報を中心にお届けしていこう。

まずは、本作の特徴が3つのポイントから紹介された。まず一つ目が、「美しく壮大なオープンワールド」。「Bless Unleashed」は、Unreal Engine 4で描かれる世界を冒険し他のプレイヤーと協力しながらMMORPGを楽しむことができる。フィールドにはボスが存在し、討伐することで報酬を獲得することができる。

2つめの特徴が「直観的かつ爽快感のあるアクション」。コンボの組み合わせやQTE(Quick Time Event)を通じた攻撃、「ブレッシング」という独自システムを通じて、手軽にアクション要素が楽しめるようになっている。プレイヤーが自身で敵の行動を予測して、回避などを行えるアクション性に重点を置いて開発を行ったそうだ。

3つめが、「ユニオン」という組織だ。ユニオンは本作の世界に登場する大きな集団で、プレイヤーはユニオンに所属することで、PvEやPvP、製作などで恩恵を受けることができる。今後はユニオンのアップデートも実施予定で、ユニオン間での協力や競争を促すコンテンツが追加される。

本作は以前サービスが行われていた「BLESS」と世界観感を共有こそしているが、ゲーム設計はまったく異なるものになっているという。その中でも開発チームが最も強調していたのが、アクション要素だった。本作ではノンターゲティングアクションをベースに、多様なコンボを駆使できるような成長要素が組み込まれている。また、MMORPGという特性上、常に同じコンボを使い続けることで飽きがこないよう、同じクラスでも様々なスキルセットを選ぶことが可能だ。

開発チームがアクション要素において、プレイアブルキャラと同等に重要だと感じているのが敵モンスターの存在だという。本作に登場するモンスターは同じパターンを繰り返すものではなく、モンスターの状態によってQTEイベントが発生し、プレイヤーの退屈間を解消する。

これらの要素によって「Bless Unleashed」は、MMORPGでありながらコンソールゲームのようなどっしりとしたアクションが楽しめるタイトルになっているそうだ。

続いて本作の運営方法や今後のスケジュールが公開された。「Bless Unleashed」は、自社サイトおよびSteamにて全世界でサービスを展開予定だ。異なる2つのプラットフォームでサービスが展開されるが、ゲームサーバーは共通で全世界のプレイヤーが一緒にゲームを楽しむことが可能だという。サーバーはSteamではNA、EU、ASIAサーバー、自社サイトではNA、EU、ASIAを含めたKRとJPサーバーが存在する。

ゲームは基本プレイ無料のアイテム課金制になる。販売されるアイテムは主にコスチュームやマウント、便利機能アイテムなどになる。また、様々な報酬が獲得できる3か月ほどのシーズンパスの販売も予定しているそうだ。

最後に各国言語に対応した「グローバルユーザーCBT」が、2021年1月15日から1月19日まで実施されることが発表された。また、本日11月11日より公式ホームページにてテスト参加者の応募申込も開始している。Steamでは、ライブラリーに「Bless Unleashed PC」を登録しておくことで、CBT参加の申込をせずとも「グローバルユーザーCBT」に参加することが可能だ。本作が気になる人はぜひチェックしておこう。「Bless Unleashed」は、2021年の第1四半期にFinal CBTを実施し、2021年上半期中に正式サービスが展開される予定だ。

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