「ETERNAL」のサービス開始日が2020年12月15日に決定、ELLYさんとSUGIZOさんも登場したリリース日公開イベントをレポート

アソビモは10月29日、新作MMORPG「ETERNAL(エターナル)」のリリース日を発表する公開イベントを配信。本作の正式サービス開始日が2020年12月15日に決定したことを発表した。

「ETERNAL」は美麗な3Dグラフィックで描かれた広大なファンタジーワールドを舞台にした国産MMORPGだ。キャラクター・モンスターデザインを天野喜孝さん、主題歌をLUNA SEA、ゲームサウンドをMONACAが担当するなど、日本を代表するトップクリエイターたちが参画していることでも話題のタイトルが、ついに2020年12月15日にリリースされることとなった。

PC版が同時サービス開始となることも発表された。スマートフォン版と同じワールドでプレイできるようになっていて、より高画質なPC環境でのプレイを楽しめるという。さらにデータの連携も可能になっていて、スマートフォン版とプレイデータを共有して遊べるとのことだ。

また、リリース直前となる2020年12月1日~13日にエターナル生放送を実施。本作のアンバサダーを務めるELLY/CrazyBoyさんのほか、倉持由香さん、やしろあずきさん、ヨッピーさんなど豪華ゲスト陣が多数出演するとのことなので、こちらも楽しみにしておこう。

ここからは発表イベントの模様をお伝えしていく。まず、本作についてプロデューサーの守田弘道氏が「BGM、グラフィック、世界観、ゲームシステムが見どころになっています。特にグラフィックは昼夜天候変更があり、同じ景色でも時間帯によって表情が変わりますので、ぜひご堪能いただきたいと思います」とアピール。LUNA SEAやMONACAが参加したサウンドも聞き応えがあるものになっているそうで、こちらもかなり期待できそうだ。

当初は2019年にリリース予定だった本作だが、延期が相次ぎ「ゲームのタイトル通り、エターナルになるんじゃないか」と危惧する時期もあったという。さまざまな苦労を乗り越えての正式発表となっただけに、「ついにリリース日を公開することができました」と守田氏も感慨深けだった。

プロデューサーの守田弘道氏 司会を務めた声優の大西亜玖璃さん

天野喜孝さん、MONACAの帆足圭吾さん・高橋邦幸さん、LUNA SEAのRYUICHIさんのビデオメッセージも公開された。天野さんは本作について「3Dならではの質感がすごく良く出ていて、絵で描いたら大変だなと思うくらい技術的なレベルがすごい」と称賛。女性が色っぽかったりかわいかったり、ボスがかっこよかったりと、キャラクターそれぞれの特徴もすごく活かされているとのことで「自分で言うのもなんですけど好みですね」と笑った。

MONACAのおふたりは本作のサウンドについて「フィールドでの曲は移動中もずっと聞くことになるので、プレイヤーの皆さんが聞き疲れないよう、あまり主張の強くない曲にしようと決めていました。でも、バトルシーンはそのシーンにちゃんと入り込んで欲しいので、カッコイイ曲を使わせていただきました」とコメント。「プレイヤーと同じ環境で音楽を聴いて、自分たちで味わえるのを楽しみにしています」と開発陣に激励のメッセージを送った。

「詞も曲もゲームの世界に溶け込んでいるのではないかと思っています」と話すのはLUNA SEA のRYUICHIさん。リリースされたら絶対自分もプレイしたいと思っていたそうで、「どこかでやっているところを配信してみようかと思うのですが、いかがでしょうか。きっとSUGIちゃんもやると思うし、メンバーのみんなも楽しみにしていると思います」と、うれしそうに語った。

天野喜孝さん
MONACAの帆足圭吾さん(左)と
高橋邦幸さん(右)
LUNA SEA のRYUICHIさん

続いて、スペシャルゲストのSUGIZOさん(LUNA SEA 、X JAPAN)と本作のアンバサダーを務めるELLYさん(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)がステージに登場。いよいよリリースとなる「ETERNAL」の印象や期待などを語った。

ELLYさんはすでに少しプレイさせてもらったそうで、「本当に素晴らしいゲームで、早く皆さんの手元に届いてプレイして欲しいなと思います。『フォートナイト』以来の好きになれそうなゲームなのでアンバサダーになれて本当にうれしいです」と喜びのコメント。特にグラフィックが印象的だったようで、「携帯ゲームで、こんなにきれいで大丈夫なのかなと思うくらいきれいなんです」と大絶賛だった。

SUGIZOさん
(LUNA SEA 、X JAPAN)
ELLYさん
(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)

SUGIZOさんは「世界観が本当にファンタジックで荘厳」、「この世界観に僕らの音がどこまでマッチするかがとても重要だった」と語る。ただ、LUNA SEAはハードでスピーディでラウドなロックを得意としつつ、同時に宇宙的で深淵な世界も得意なバンドだと自負していると説明。「このふたつの要素を『ETERNAL』の主題歌でミックスできた」とのことで、「この素晴らしい世界感を、ぜひ堪能してください」と出来栄えに自信を見せた。

最後に、守田氏が「ずっと待ってくださったユーザーの皆様、あと少しでリリースできますので、なにとぞよろしくお願いいたします」と挨拶。ここでSUGIZOさんが「本当にできますよね?」とツッコミ。これに守田氏が「本当にできます、今回は大丈夫です!」と力強く答え、イベントは終了となった。

イベント終了後の囲み取材では、どんなスタイルで「ETERNAL」をプレイしたいかを聞かれ、ELLYさんは「超攻撃型で攻めていきたい」と回答。「三代目でも攻めるのが得意なので、そういう役割をゲーム上でやりたい」とのことだ。

SUGIZOさんは「子供の頃、あまりにもゲームフェチで、続けてしまうとそちらに人生が吸収されてしまうと思ったので、20年ほどゲームをするのを止めているんです」と告白。ただ、本作はプレイしようと思っているようで「これを機にハマってしまいそうで怖いです」と答えていた。大西亜玖璃さんもあまりゲームをしたことはないというが「守田さんに教わりながら一生懸命プレイしたいなと思います」と語っていた。

アンバサダー就任についてELLYさんは「本当にゲームが好きで、小学生の頃からいろんなゲームをやってきましたので、この「ETERNAL」のアンバサダーをさせてもらえることをうれしく思います。僕のファンや近い人間のみんなにもたくさん魅力を伝えていきたいです。1000万ダウンロードを目指して頑張ります!」と意気込みを述べた。

ゲームの主題歌を手がけたのは初めてだというSUGIZOさん。特に意識したのが「ETERNAL」の世界観をいかに音楽に落とし込むかで、この部分については守田氏と何度も打ち合わせをしたと振り返る。結果的に、バンドが得意とするファンタジックだったり宇宙的だったりする面と、ロックンロールのダイナミズムをいい形でミックスできたとのことで「この素晴らしいゲームの世界観のイメージを飾ることができて、本当に良かったと思います」と語った。

そんなLUNA SEA の主題歌について、ELLYさんは「カッコいいのひとことです! 僕も音楽を作りますし、三代目のメンバーも音楽が大好きなので、いつかコラボする機会があれば」と、LUNA SEAとのコラボを希望。SUGIZOさんも「ぜひ、やりましょう」と応え、ELLYさんは「興奮してます」と喜びを抑えきれない様子だった。

また、ELLYさんはこの日に第一子の誕生を発表。どんな風に子供とゲームを楽しみたいか聞かれ、「ゲームは素晴らしいものだと思っています。今では職業にしたいという子供たちもいますし、それを目指せる時代・環境になっています。だから、もしゲームをやりたいと言ったら素直にがんばってみろと伝えますし、一緒にプレイもしたいです。今から楽しみですね」と語っていた。

会場内には天野喜孝さんが手掛けたキャラクターイラストやキービジュアル、
ゲーム画面などが展示されていた。

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